ケイレブ・ランドリー・ジョーンズが最高にケイレブ・ランドリー・ジョーンズだった。彼が好きなら間違いなくハマる作品。いやー、リュック・ベッソン完璧にわかってるな。退廃的で生命力がないのに笑わない目の奥の>>続きを読む
ジェンダーを隠れ蓑にした無自覚なセクハラ、芸術を盾にした加害者擁護、キャンセルカルチャーの危険性、考えることのとても多い作品。
どんなに立派な経歴があろうが、人間は人間。こんなに簡単に?と思うような>>続きを読む
さすがイルミネーション。
中身に深い意味を持たせず、ただひたすら画面上の楽しさを追求した作風の完成形。
子供たちはこれが観たかったはず。
オリジナルは未鑑賞。
3分くらいの超絶エレガントなオープニングが素晴らしかった。
人生観はそれぞれだし刺さるかどうかはタイミング。
過剰にエモーショナルじゃないのが上品だったが、泣くに泣けない淡白さで>>続きを読む
実話だから面白いプレゼン痛快映画。
当て馬として登場するあの企業はこの扱いをよく許したな。
当時を知ってる世代だけど、あの契約方法がエア・ジョーダンきっかけで確立したのを今更ながら実感。「今では当たり>>続きを読む
まさに適材適所。2枚目なのに3枚目ぶるクリス・パイン、ますます強くてカッコいいミシェル・ロドリゲス、何もかもちょうど良いジャスティス・スミス、曲者で詐欺師で飄々としてて子憎たらしいヒュー・グラント。>>続きを読む
やっぱり宗教色は強め。描いてることは「レスラー」と同じで捨てた家族と父親のエゴの話。まぁ、内容云々よりブレンダン・フレイザーが凄すぎて。もう、ほんとに、笑いが込み上げるところとか演技と思えない凄み。あ>>続きを読む
久々に「は?」てなっちゃうシャマラン。
これだけの内容に100分はないわ
安心して笑っていいよ!と言ってくれてる映画。ニコラス・ケイジ懐が深すぎる。
ネタを拾えた分だけ笑えるからファンであるほど満足できそう。
ペドロ・パスカルの可愛さにもニコニコしちゃう。
半生ではなく青春紀。
スピルバーグが今になって映画にするほど引っかかった子骨だったんだろうな、あの体験は。確かになかなかにきつい。
ただパーソナルな内容だから観たものに影響を与える作品ではないのだけど>>続きを読む
一言で言ったら変な映画。
どうしたらこんな脚本が出来上がるのか?あまりに自由で理解できないセンスには高度な遊びについていけてない焦燥感すら感じる。
でもウォン・カーウェイオマージュのパートは美しかった>>続きを読む
やっぱり食べるってハードル高い。
これが例え倫理的でなくともそれ以外の手段だったらロマンチックだったもん。
シャラメ、厭世的な若者をやったら敵なしだな。いつかインタビューウィズバンパイアのリメイクや>>続きを読む
滑稽ですらあるメロドラマチックさと緻密なサスペンスがないまぜになってて頭がグラグラする。
語るのもおこがましい技術力の高い脚本。
すごいもの観たことに満足してるけどもっとわかりたくてもどかしい。
や>>続きを読む
めくるめく呆れるほどの猥雑さ。
それを抜きにしても品性のかけらもない時代感で、宣伝で映画史への敬意と謳うのはどうなんだ?ブラピが主演のように触れ込むのもひどいけど。
あとこの恋愛感はいただけない。男>>続きを読む
いや、ファンタジーだけどさ、設定がフワフワしすぎじゃない?
いいの?あんなよく分からんままで。
ドラマチックな場面の描き方は良いんだけどなー。脇キャラ作りほんと上手いんだけどなー。
あんなのみんな芹澤>>続きを読む
どれだけ真に迫ったリアリティドラマでも、録音された実際のやりとりの音声に敵うものはないな。
当時ニュースで何度も聞いた音声だっだけど背景を知った上で流されるとその醜悪さに反吐が出る。
画面に女性が映>>続きを読む
モリコーネ自身も、実際に仕事を一緒にした人たちも、初期の仕事でも鮮明に覚えてて嬉しそうに身振り手振りを交えて当時を語る姿が印象的。
とにかく偉大な映画音楽の歴史を堪能できてよかった。
トルナトーレ監>>続きを読む
アイルランドの拓かれた美景と人間関係の絶望的な狭さが、歪で不安定でいやらしい。
思ったより全然滑稽ではなかった。壊れてて怖いよ。
主要4人のキャスティングがもう勝ち。
特にバリー・コーガンが上手いよ>>続きを読む
あー面白い!アメコミ原作で久々に心から楽しんだ。アメコミ抜きにしても続編作品を除いたら今年の私の一本に選ぶやつ。
まず視覚効果が鬼。凄すぎて感動した。
次にロック様の圧倒的キャラ立ち。古代文明との相>>続きを読む
一言で言うと退屈。
集中するには長すぎる。
その戦争、本当にする必要あった?
人生の終末に己のアイデンティティを取り戻すロードムービー。
哀れさと裏腹のユーモアも素敵で、ゲイバーでのすべてのシーンが愛おしい。
LGBTQ映画としてとても真摯な作品。あの時代があって、今少しず>>続きを読む
ムッソリーニとファシズムを是としたときの父と子の話をストップモーションアニメで観られる贅沢さ。
ピノキオの可愛いさとミュージカルシーンの歌の良さは秀逸。
ラスト、みんなが知ってるファンタジーを超え>>続きを読む
章が分かれてるけど一貫性がなくて何が言いたいのかわからない
ディザスターの最中に妙に遊んだ演出入れたりしたのも意図がわからない。
ずいぶん好き勝手に作ったな。
多分観客を楽しませようと思ってない。
無自覚にヤバいやつなニコラス・ホルトは絶品。
雰囲気づくりは凝ってるのに何が見せたいのかよくわからない。
文芸誌の短編書き下ろし小説のようなあっさりさ。
アニャが痩せすぎてて心配。
これは観る私小説。
決して文学的な映画ではないのに文章を読むシーンや自分の経験を語る場面が多いから「観る」より「聞く」に集中する映画。
なのに全然退屈じゃなくて登場人物みんなに寄り添えるし、ダメさを>>続きを読む
高慢と偏見のジェイン・オースティンの原作。それで大体想像がつく世界観。
年齢がみんな高過ぎないか?当時35歳前後のエマ・トンプソンとヒュー・グラントがまるで初恋みたいなときめき方しているのは無理があ>>続きを読む
想像の数倍静かな映画。
こんな押し殺したニコラス・ケイジを見ることになるとは思わなかった。
豚が可愛い。
すごいナニコレ。
分刻みで繰り出されるパーフェクトショット。いやが上にも盛り上がる劇伴。なに考えたらあんなの思いつくのか天才すぎるアクション。文字起こししたら馬鹿馬鹿しくなってしまいそうな出来事の連続>>続きを読む
成田凌の上手さよ。
上手いのは知ってたけど改めて唸った。ここ数年とにかく打率の高さが異常なんだが。
会話劇のテンポの良さ、とんでもない台詞量の捌き方は愉快。
ただ彼女がヒステリックに喚き出してからは>>続きを読む
カメラワークとずっと夜だけど見づらくない撮影がいい。
チャドが車の発見を聞いてシエナに5セント投げるところ死ぬほど好き。
21橋あんまり関係ないのに原題もそうなんだね。刑事○○ってタイトルつけてシリ>>続きを読む
主役ホーマーの息子さんが書いた本が原作なのか。必要以上に感情的にならないのは落ち着くけどとにかく何もかもが素朴な作品だな。
10代のときに観ていたらもっと違った感想になったとは思う。
すごい!楽しい!
気になって気になってほぼ知識なしで飛び込んだけど、これはハマる。
劇場版と言っても全編ライブなので初心者にはこれ以上なく入りやすい。顔も名前も声優もチラ見で確認した程度だったけど>>続きを読む
2人の心の距離が縮まっていく過程を小さいエピソードの積み重ねで描き、共に老いていく姿を悲壮感なく穏やかなコメディに描いた傑作。
その間に何十年も経っていることを数字ではなく、会話やメイキャップで示して>>続きを読む
序盤のキャラ紹介がガチャガチャでノリづらい。コメディだけにセリフ過多だったのに笑えなくてツラかったけど、半分過ぎから噛み合いはじめて楽しくなってきた。
アクションは全然足りなかったけどギャグ漫画的な>>続きを読む
これを観てスティーヴン・ユァンにやられない人存在するの?ちょっと凄かったんだけど。まず、ジュープのキャラクターに深掘り要素がありすぎてもう上映中から脳内で二次創作が始まりそうだったし、ユァンの表情の虚>>続きを読む