すいれん

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇りのすいれんのレビュー・感想・評価

4.3
まさに適材適所。2枚目なのに3枚目ぶるクリス・パイン、ますます強くてカッコいいミシェル・ロドリゲス、何もかもちょうど良いジャスティス・スミス、曲者で詐欺師で飄々としてて子憎たらしいヒュー・グラント。
配役大勝利だけでなく作品自体の面白さも素晴らしい。もう2時間のコントと言っても過言ではないのだけど、話運びが上手いため飽きるどころが気を緩める暇もない。間違いなく詰め込みすぎなんだけど、それでも無駄なく緊張と緩和が施されニヤニヤしちゃう。
そしてどことなく感じる懐かしい90年代風味。
あ、この懐かしさは大好きなスティーブン・ソマーズの映画だわ。監督絶対好きでしょ。


吹き替え鑑賞だったんだけどあのキャラで中村悠一の声は反則だよ。