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ちゃんと応援できて、面白かった。
そもそもホープがなぜボクシングをしてるのか、ボクシングに何を求めているのか、という側面も語って欲しかった。
戦い方を変えて、彼はボクシング自体を楽しめているんだろう>>続きを読む
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男としてもしょうもないボクサーとしても大したことがない、そんな男に影響されて始めるというのが良かった。そこのリアリズムは自分の中でハマる感じがあった。
結局は共感のさせ方と、その前半を裏切らない結>>続きを読む
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人間の闘争本能をここまでバカバカしく撮ってくれると、なんだか絶妙に気持ちが楽になる。
描かれてることはどうしようもないんだけどね、シリアスに描くもんじゃないんだこんなのはという監督の眼差しが優しい。>>続きを読む
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主観的な認識や感覚が、客観的な事実のように映像化されているのが面白かった。
見たことの無い映像なのに手触りがある。
話全体を味わえた訳じゃないと思うが、
このシーンを見れただけで満足だな、みたいな>>続きを読む
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中島かずきなんだ。
すごー、さすがだーー。
最高だった。
しんちゃんは、命を張るよりもピーマンを沢山食べる方が感動を生む。
ラストの腕相撲といい、
こういうそのキャラでしか成立しないシーンをちゃんと>>続きを読む
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こぎみよくてかなり笑える。
感動路線になる前の名作かこれが。
ボス戦始まって以降の勢いやばい。ずっと面白い。このドライブ感たまらん。
これと比べちゃうとこの前見た超能力大決戦の笑いがいかにハマってな>>続きを読む
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ドラマの軸は面白かった(主人公の特攻に対する感情や、「戦争がまだ終わってない」周り)けれど、
シーン単位での会話の運び方や一つ一つのセリフがあまりにリアリティに欠けていて、個人的には受け付けなかった。>>続きを読む
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シンプル。
ディテールという面白さ。
そういうのに興味無い自分でもワクワクしてしまうアクションシーン。
エキスパートが彼の行動動機を見抜くシーン面白かった。
失敗した過去を否定したいという衝動。能>>続きを読む
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端的かつドラマチックで、とても良かった。
日本人にはリアリティがないが、生々しい強烈さを持った葛藤なので、
良くも悪くも劇場中がヒーロー映画を見てるような興奮に満たされていた。
コーチが謝らないの>>続きを読む
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疲れたが、ラストの着地の威力が凄かった。
アーネストとモリーの最後の会話。あの重さに至るまでをじっくり丁寧にガイドしてくれたから、ちゃんと心を震わせて見れた。
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視覚的には随分面白かった。
これだけのストーリーを描き切るつもりなら、せめて二部作くらいのボリュームは必要だっただろうなと思った。
でもそういうことが出来るかどうかの判断はビジネス的な領域が握ってる>>続きを読む
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今まで見た中で1番、芸人ビート武が作った映画という感じがした。人間の可笑しみに全振り。
ずーーっと心が暖かった。
ラストシーンがあまりに良すぎるよ。
いやー、これはやっぱり菊次郎の夏なんだよな。タイ>>続きを読む
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まさに見るロアルド・ダール。
これ、ウェス・アンダーソンの適性尺だろ。子供の頃図書室でロアルド・ダールの本を夢中になって読みふけってた時の感覚をありありと思い出した。
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かわいすぎ。
リアルなニューヨークのティーンエイジ文化を観察できて楽しかった。
山場のセリフに使って通用するほど、進撃の巨人が人気であることに驚いた。
タッチしかりシナリオしかり、
狙いすぎない抜>>続きを読む
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ちゃんとグランツーリスモをやりたくなった。面白かった。
話の運び方がベタで、レースの結果は毎回なんとなく予想がつきながら見るわけだが、レース競技そのものの迫力と、ベタだが丁寧なドラマ演出によって、ず>>続きを読む
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面白かった。
ストーリーの積み上げは丁寧では無いけど、仕込まれているメタファーと込められているメッセージが明快すぎるほど明快なので、勝手にこちらの心の中で積み上げていけた。(というより見る前から既に>>続きを読む
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このシリーズ、まじで毎回安定して面白いので、もっと人気出ていいのにと思う。
毎回ポアロの人間性にちゃんとタッチしてくれるのが本当にありがたい。ただ事件に巻き込まれただけじゃなくて、その事件がポアロは>>続きを読む
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野村は商才で花菱を抑え込んでるんだろうけど、その野村の力に周囲が圧倒される描写がないから、野村がずっとしょぼく見えすぎてたな。でトップがしょぼく見えると組全体がしょぼく見えるんだなー。ビヨンドであんな>>続きを読む
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北野武のポジション取りが一々色気あるなぁ。主役ってこういうことだよな。
はした存在なのに、ドラマが集まってくる。
大友が花菱に啖呵切ったところまじでテンションあがったなぁ。
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中学生の頃、話もよくわからず見てた時ですらなんとなく楽しめたんだから、そりゃ今見たら倍おもしろいわな。
でもやっぱ、こういうストーリー重視なものの方が興行的には評価されるんだなー。
10代の頃に経験>>続きを読む
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めっちゃナンセンスコメディだった。
何をしているかすらよくわからないシーンが続くが、ずっと画面におかしみがあった。
今まで見た北野映画では1番笑ったかもなぁ。
忍耐のコマのシーンおもしろすぎた。
痺れ>>続きを読む
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このキャラクターとこのストーリーで、ヴァカンス映画やるセンスすごすぎる。
ヤクザ映画もヴァカンス映画も、面白さの根底は無常さだもんなぁ。
ふとしたシーンで笑ってしまうほどに、心の中に切なさが蓄積され>>続きを読む
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最高すぎ。ずっと面白かった。
ポルコロッソの人物描写の素晴らしさは言わずもがな、
フィオの初登場シーンの、彼女はきっと優秀なんだろうなと納得させる細やかな演出が良かった。その次の日のシーンは、少し少>>続きを読む
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エドワードヤンは好みかどうかとか以上に、そもそもの技巧に痺れる。おまけに好きな題材だったから、最高だった。
このくらいリアルに描写できるようになりたい。すんごい。
ミンはもう、そこに実在していた。
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好きなシーン多かったな。
シンプルに演劇のていをとってたからだろうな。
オムニバスの方が見てる側の集中力も切れにくいし相性いい気がしちゃうけど、長編のモチベってどのあたりにあるんだろう。その辺につ>>続きを読む
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とても純で、良かった。
段階の異なる未熟さが交わる瞬間って、なんでこんなドキドキするんだろう。
全体通して描写が美しかったし、見ている最中に人間を動物として愛せる感覚が自分の中に生まれて、なんだかそ>>続きを読む
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高知城のシーンの説得力、たまらない。
やっぱ、論理で説明したところで味気ないよねこういうのは。
環境音がとにかく良くて、シーンが空気感までまるっと伝わってきた。