このレビューはネタバレを含みます
今の小学生のリアルな温度感を知りたくなった。教育現場見学したい。
追記
なぜ思ったより心がのらなかったのか(のれなかったのか)を鑑賞後ずーっと考えこんでいたが、
要は、カンヌの脚本賞が”新しさ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
やっぱり荻上さんは誠実だなぁ。
ほっこりした映画を撮ろうとシリアスさに重心を置いた映画を撮ろうと、
常に物事の裏表から目を離すまいとする意志を感じる。
自分の家の事は片付けられなくても他人の部屋なら>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
あらすじを読んだ時点からもう心を掴まれていて、楽しみにしすぎていることに不安を覚えながら見たのだけれど、
やっぱり大好きな映画だった。
最初、予想してた物語構成じゃない形で話が進んでいったので、あれ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
マイクワゾウスキの素晴らしさは学内競争の中ではついぞ評価されないが、彼がその競争ととことん向き合ったことこそが彼の素晴らしさを開花させるきっかけとなったという側面もある。
才能の完成に必要な三条件が>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
語りたいことは前半30分頃までにほぼほぼ語り終えており、そこからはストーリーがただ加速していくのみで、思っていたより随分とシンプルな映画だった。
過激だが順当で、過剰だが理不尽ではない、という印象。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
やっぱ人間だけ動物じゃないみたいな顔してるの意味わからんよな。
ロバを通して人間を見る映画だと思ったら、結構ロバを見る時間も長くて、
ロバが主体的にぐいぐい話を進めてる時間は、そんなに人間的に描いて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
すごく面白かったけど、最近見た映画で1番苦しかった。
芸術とその作り手の生活(人生)というのは渾然一体としているので、容易に互いを壊し得る。
自身の”人間らしさ”に取り込まれて、抵抗する余地もないま>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
このシリーズは、もちろんジェームズガン監督の上品さとキッチュさを兼ね備えたユーモアや、脱力的なかっこよさを極めたような演出が毎作素晴らしいわけで、それを楽しみに自分も欠かさず劇場に見に行ってたのだが、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
彼ら彼女らの言葉のどれもが取りこぼしてはならないもののように感じたが、日本語を扱うことでいっぱいいっぱいの自分には、細かいニュアンスを拾いきることができず、悔しい気持ちになった。
このレビューはネタバレを含みます
この映画で繰り返し語られるような優しさについての話をたまたま友達や恋人とすることができたあの奇跡のような夜中の感動(主人公が終盤に味わえたそれ)に、この映画を見ることで得られる感動は決して敵わないとい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
生きるのが下手な人間は、至極シンプルなことに気がつくのに、これだけ時間がかかるんですよ。という話。
この遠回りを愛しく思いましょう。
ラブ。サンダー。
このレビューはネタバレを含みます
万人が褒められる作品というのは、万人に手の内がバレている作品ということでもある。
そのような作り手からしたらある意味恥ずかしい作劇を、堂々とやり切ることができる(やり切ることが正解となる)題材としてマ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
罪悪感と絶望を感じて、それをゆっくり無視して、正気を保とうとする
その心の流れを毎回丁寧に描いてくれるので、すごく感情移入して見れた。
彼(だけにとどまらず全キャラ)をあくまで普通の人間の延長線上とし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
それなりにハラハラして面白かったが、
タブレットやスマホで見る方が臨場感ある題材なので、配信のみで良い気もした。
2が気になるから見たが、2も配信に来るまで待つのでよいかも。
見た目は新鮮。ドラマは>>続きを読む
今日までに見た全ての映画の中で、確実に一番面白かったし、確実に一番泣いた。
泣いて呆然としてる内に気づいたらエンドロールが流れ終わっていて劇場が明るくなったのも人生で初めての経験で、周りの席の人に申>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
はちゃめちゃにかっこよかった。
時代を捉えきったtheちょうどいいテンポ感で進みつつ、
ただの仕事モノに収まらない普遍的なテーマを語ることに成功している。
このレビューはネタバレを含みます
え。最高だった。
傑作じゃん。
なぜこんなに評価低いのか、謎。
カット割りは相変わらず死ぬほど上手い。ゾクゾクする絵が多すぎて引いちゃう。
起こる出来事と役者の演技の絶妙なリアリティもあいまって、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人体がどう変化していくかを見るのは面白かったし、そういう人体実験的な側面は楽しめたが、
ドラマは楽しめなかった。
シンプルに味わいたいところが速く過ぎていってしまって無味になってるという印象。
でも、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
字幕で見てるのに、
ナレーションベースの映画をここまで感覚的に面白いと思えることはなかなかない。
翻訳を超えるウディ・アレンの筆致。
このレビューはネタバレを含みます
丁寧でみずみずしかった。
好き。
森崎くんがなぜヘブンズドアをしていたのかが描写として足りなかったので、部長の行動がかなりエゴイスティックに見えてしまう瞬間があった。小説ではおそらくその辺は丁寧に書>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アクションは確かに凄かった。
よくできてるけど鼻につくというこの感覚、原因はなんだろうなー。
全体的に自慢げに見えてるんだよなぁ。センスを見せることに対して無防備というか。
それが面白くないかもしれ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
細かなユーモアが一々ベタなのに既視感がないのがすごい。
こういうのを全シーンに用意するのって意外とできないよなー。
1より一つ一つの展開が自然で、それだけで飛躍的に面白い。シリーズ物は説明が減ってくか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ面白かった。
一生という言葉の奥行がかなり広がった感覚。
アニメーションももちろん今風でかなりカッコイイんだけど、
脚本良かった。
猫を使ってこの切り口の設定を思いついた時点でまぁまず面>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
予想外に楽しめた。
ドラマは、在り来りなテンプレートをパズル的に組み合わせたものに感じて、正直得るものも薄かったのだけれど、
全シーン視覚的に面白く、
シーンを構成するドラマ以外の諸要素(キャラ、ガ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まだまだ見ていたかった。
ラスト、超ユニークだった。
この丁寧さにキャリアを感じる。
自伝映画に対するスタンスと、
映画内で描かれているドラマの、
一体感が良かった。
時間が経つほどこの映画の味>>続きを読む