ドロリスさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

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ブラインデッド(2018年製作の映画)

3.1

最高難易度!笑
確かに〜。とはいえ大体はノロっとしたゾンビでそこは安心。
家の中で襲われた時は速いゾンビも居たのに…
主人公たちの背景も少し謎で、その辺は魅力に映った。

ドント・レット・ゴー ―過去からの叫び―(2019年製作の映画)

3.6

とても面白かった。
設定には多少無理があるものの、気が抜けず常にハラハラさせられた。
2週間前の姪っ子から情報を聞き出しつつの犯人探しとそれにまつわる謎を追っていくスリリングがストーリー展開。

ワイルドライフ(2018年製作の映画)

3.6

主人公の少年の心が揺れ動く。
多感な時期において、その健気に両親を見つめる眼差しがなんとも!
良かった。

ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)

3.1

怖さやスリリングさなど、もっと起伏がある展開も期待してたところはあったが、これはこれでミステリーとして良かったかもしれない。
アスペルガー症候群という主人公がドラマに制限をもたらし、地味ながらなかなか
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ネバー・ダイ(2018年製作の映画)

2.7

つ、辛かった…
途中で止めようかと…
メタルコア風の音楽もイケてない。
アクションと言っても、やたらめったら刃物を振り回したり、粗暴に殴る蹴る感なので、面白味がない。
追っ手に一人でもガタイが良かった
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グッド・シリアルキラー(2018年製作の映画)

3.3

普段はバカっぽい大学生ノリの役が多いショーンだが、今回は家族想いの、想い過ぎのサイコな役柄。
捻じくれた正義感、愛情も怖いものだ。

最近のブラムハウス特有のスリラーで、主人公が追い詰められていくさま
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アダムズ・アップル(2005年製作の映画)

3.6

難解さのあるコメディですね。かなりブラックで、聖書をテーマにしております。
主人公のネオナチ悪党が常識や道徳を問い質していく感じの作品かもしれません。

KIN/キン(2018年製作の映画)

3.6

作り手のSF好きって感じが凄く出てる。
多少の幼稚さがむしろ堪らない。
ジェームズ・フランコの悪役がそもそも不似合いで、「そこまでするの!?」って思ってしまう。
SFとクライムアクションが柱となってい
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無双の鉄拳(2018年製作の映画)

4.2

最高傑作だなー!
かなり闇な描写も多く、目を覆いたくなる所もあるが、マ・ドンソクの雄牛暴走についつい力んでしまう。

マイ・エンジェル(2018年製作の映画)

3.1

荒みきった、悲しいドラマですが、所々に垣間見える愛情がこれまた切なささえ覚える。
マリオン演じる母親も上手く人生を生きられないのだろうし、途中で出てくる男も戸惑いながらも子供と接し、人間らしさを顕にし
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無敵のドラゴン(2019年製作の映画)

3.5

や、ややや!
多少アホらしいけど、アクションは結構良い。
ガラスや画鋲は痛々しい!
シウバもかなり映画向きなんではと思う。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.1

好き!
大好き!
今年一番!
南部感がたまらない!プロレスも題材に取り入れてるってのがまた愛着が持てる。ちっとも進んでなさそうなのも何となく良い。
音楽もなんかパスパスした、ブルースでしょうか、良かっ
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ナイチンゲール(2019年製作の映画)

3.6

怒りに突き動かされて将校を追い続けるクレアとマンガナ。しかし途中から躊躇いなども現れる。
単なる復讐劇に終わらず、タスマニアの地の歴史における先住黒人との対立や物語上の融和なども描き、展開。
過酷で悲
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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.9

とても良い映画だった。
肌寒いフィンランドで、少しだけ心が温まる家族の交流と、絵画を巡るミステリー仕立てのストーリーも相まって、凄くのめり込めた。オークションや金策に奔走する所は緊張感さえある、全体と
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.7

凄く面白かった。
幸せになる為のリストが、幸せになっても良いと思える為のリストだった。
大人と言っても良い年頃なのだが、周囲を批判する未成熟な部分がある時期。家族と周りの友達と一緒に成長していくのか。
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囚われた国家(2019年製作の映画)

4.0

地味だけど、物凄くスリリング!
インダストリアルな音楽も不気味であり、同時に緊迫感も与える効果を巧く出している。
なかなか無い部類の作品ですね。
テロ組織というかレジスタンスをついつい応援してしまう。

アルティメット・ソルジャー(2020年製作の映画)

2.8

せっかくマルコ・サロールを出してるのだからもう少しアクションシーンを増やして欲しい。

リアム16歳、はじめての学校(2017年製作の映画)

3.9

ジョン・ヒューズが構築したいわゆる学園モノというジャンルに巧く新要素を取り入れ、学校で起こる出逢いや別れ、成長を描いてる作品が多くなった。
昔のように学園内でのヒエラルキーや派閥などを描かず、限定的な
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.5

「ジョン・ヒューズの映画を観るわよ」と丁寧に言ってくれたように学園モノを踏襲しつつも、悔しく惨めな過去に拘る異常な主人公のサイコパスなスリラー作品となってます。少々大袈裟な所も笑える。
復讐の意図が段
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ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

2.6

何を喋ってるのかサッパリ分かりませんでした…夏帆が出てるので観てみました。
非現実的なくらいの田舎臭さも時折懐かしさを覚える。

レッドコード(2017年製作の映画)

3.0

タフな女性刑事のアクション部分から一転、オカルト要素が強くなる。
異色と言えば異色にはなる。
前半のクライムサスペンス的展開はまあ好きだな。

キラー・スナイパー(2011年製作の映画)

3.4

なんだろー良かった!
ジョー役マシュー・マコノヒーがクセあり殺し屋でなかなか刺激的。
ジュノー・テンプル初めてカワイイと思った。
ストーリーもそこら辺にはない南部臭漂う作品。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.8

ヨルゴス・ランティモス、好きですね〜。
現実より少しだけ変わった日常を描く手腕は大したものです。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.6

面白いね、やはり。
しっかりしたストーリーがないような気はしますが、観てて飽きないどころか、ラストまで惹き込まれるような面白さがあった。
クライマックスはタランティーノ節が炸裂。

ウィッチクラフト 黒魔術の追跡者(2019年製作の映画)

3.3

面白かったです。
少しVFXがショボかったですが、話が面白いので全然目を瞑れました。
欲を言えば、「黒魔術を防げる」みたいな事言ったあの婆さんとの軽い対決もして欲しかったです。
アルゼンチンのダークフ
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野獣処刑人ザ・ブロンソン(2018年製作の映画)

2.9

ロバート・ブロンジー(笑)
薄っぺらい内容で、説明も少ないですが、ブロンソン風な人の活躍を再び観られて良かったです。

Ms.パニッシャー(2019年製作の映画)

3.0

コンパクトで暇潰しには丁度良い。
いきなりぶっ放すし。
主人公を演じるカミール・キートンって人を知っていればもっと楽しめるのかな…

ドゥームズデイ(2008年製作の映画)

3.1

趣味が良いのか悪いのか分からないけど、エンタメ感は凄くあった。
パンク風に中世風、エイリアン風にマッドマックス風。ゴチャと全開に見せてくれました。

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

2.9

ミステリーとしては出来は悪い。大袈裟なキャッチです。
エミリー・ブラントやレベッカ・ファーガソン、ヘイリーベネット、アリソン・ジャネイにリサ・クドローなど人選はかなりなモノなのですが。
女性の映画です
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ナポリの隣人(2017年製作の映画)

3.6

ナポリという街を舞台にした淋しさがグッと漂う喜劇。
人間の生きづらさや未熟さ、家族だからこその愛憎籠もった関係などを描いており、皮肉なストーリーとなっております。
隣人に家族同様の愛情を注ぎ、身内とは
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修羅の華(2017年製作の映画)

3.3

いきなり物語が始まる感が強い韓国。
これもそうで段々と飲み込めてくる。
キム・ヘスは良い女優さんですね。しかしムチャクチャ強い。
シッチェスカタロニアで賞も獲ってるとは!

世界の涯ての鼓動(2017年製作の映画)

3.1

濃さがない恋愛映画です。
青と白に覆われた透き通るような映像。
短い時を一緒に過ごした男女が互いに想いを馳せながらも死ぬかもしれない任務を進める、って言うロマンチックかつ哀愁漂う作品です。

バハールの涙(2018年製作の映画)

3.0

光量少なめの作品でした。
ロザパイ演じたの「プライベート・ウォー」の記者みたいなのが語る、女性戦闘員の話。
戦士になっていく過程を交えつつの展開で、地味ではあるが、女性戦士の強さと勇気を感じ取れる映画
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