sunomonoさんの映画レビュー・感想・評価

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バービー(2023年製作の映画)

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日本でのプロモーションで自爆してましたが、制作にマーゴット・ロビーが参加していたので観に行きました。プロミシングヤングウーマンも絡んでいた彼女の映画だから、ただのフェミニズム映画ではないだろうと思って>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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ようやく観ましたよ。
私は観てる途中から小学校の図書室にいるような気分になりました。あの頃は、その物語にどんなカタルシスがあるのか、学びがあるのか、伏線はどこか、なんて考えながら読むなんてことはなく、
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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これは‥世の男性全てに見て欲しいです。でも自主的に見るのもあまり‥な気がする。なんとなく面白そうだから見てみたら、これだった。くらいが良いです。それくらい、無意識に性差って生まれているんだって、事故に>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

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ようやく観ました。そもそもエドガーライトがあまり刺さらなかったお洒落じゃない視聴者なんですが‥
今回もあまり刺さらず‥。登場人物みんな好きなんです。絵面も好き。最後まで楽しく観れたのですがぁ‥。
可愛
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

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お盆休みで梨泰院クラスを観て、そういえばこれ好きそうなのにまだ観てなかったなと観賞。
結構面白かったです。誰が敵で味方なのか分からないところもあったけど。
キムダミがずっと格好が汚いので(言い方)、最
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

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下ネタ多いけど、若さ爆発楽しい映画でした。私の方が努力してんのに!なんで!あの子達の方が成績良いのよー!と、鬱屈した気持ちを発散させてくれます。
なので高校の時くらいから唐突に直面しはじめる「上には上
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

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劇場で観たいと思っていて、見逃してしまったのでアマプラで。
まずアラタアキ先生の作画!本当綺麗でうっとりします。黒木華ちゃんの儚げな印象にぴったりでした。
話の進め方は実写の絵面が少し退屈でした。似た
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

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期待した通り、嫌な感じホームドラマでした。ラストはなかなか狂っていて、ネタバレなしで是非観てもらいたいです。
途中から土屋太鳳ちゃんが別人のように美しく映るので、女優さんはすごいなぁって思いました。ち
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PLAN 75(2022年製作の映画)

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倍賞千恵子は私の未来‥という友達の言葉を聞いて意を決して観に行きました。
というのもTwitterであまりにも観に行った高齢者の落ち込みが書かれていて、私は常々エンタメ性がない映画を作っては駄目だと思
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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良い意味でも悪い意味でも、韓国で撮っても是枝監督作品でした。繊細な描写は韓国人俳優さん達の演技のうまさで、さらに説得力が増していたと思います。
逆に言えば、韓国の方が日本人監督と知らずに観たら、どこか
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

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藤原季節くん、映画俳優の顔をしてますよね。これからもっと良い顔になりそう。
王道の映画だと佐々木みたいな奴はちゃっかり大成したりしてるんたですけど、この映画はリアルです。
にしても主人公が都会に揉まれ
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

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前後編、一気に観ました。そして漫画も買いました笑。
零君にきちんと主軸を置いて、感情の乱高下を丁寧に描いていたのが凄く良かったです。あれだけ魅力的なキャラクターがたくさんいると、そっちに逃げたくなった
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

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ブレイク・ライヴリーのファッション観るだけでも楽しいです。
内容は二転三転するので頭が混乱しますが、置いてけぼりにはされはいので面白く最後まで観れました。
女の友情って表裏一体というか、憎悪と愛情のど
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

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ヒャダインさんに似てる男の子が主人公。文学からの引用で会話するとかお洒落。
お話はちょっと無理矢理な感じがある(さすがにそんなに暴力的になるかな?まぁあの段階で既におかしくなってるんだろうけど)けど、
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グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

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舞台→映画は毎度難しいなぁと思います。LIVEでの笑いが画面を通すと一瞬遅くなるんですよね。
小池栄子+大泉洋は私的に最高の絵面です。素敵。ただ話はもっと主人公と関係をもった女性が次々と、もう数えきれ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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色々と見逃さないようにと、集中して観ました。やっぱりそういうときはちゃんと映画館で観るのがよいですよね。
しかし美しい映像+ナレーションでのテキスト量がかなり多い、上に流れるのが早い(その中の情報量も
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

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そりゃぁ高橋一生みたいな彼氏は沼るよね。マッチングアプリとかやっていた人間としては、こういうこともあり得るよなぁと思ったり。いや、マッチングアプリじゃなくても相手の身元を知ることって、個人情報溢れまく>>続きを読む

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

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こじらせ天才少女がコミニケーションを取ろうとする話。人と交流するのって傷つくんですよね、でも同じくらい喜びもある。その一歩を踏み出そうとする主人公がなんだか憎めないです。だんだん顔も可愛く見えてくるの>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

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思っていたよりも100倍よかった。軽い気持ちで見始めてしまったけれど、どんどん一面の銀世界に引き込まれていきました。この場所でひとりぼっちで死んでいった女の子の気高さを最後に讃える台詞があるのですが、>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

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どうやっても殺されちゃうパリピな女の子が、何度もその日を繰り返していくうちにちょっとずつ人としても成長していくのが可笑しい。
友達いないのか、あまり他人に頼らずに頑張る姿についつい応援したくなってしま
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悪人伝(2018年製作の映画)

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ドンソク良い‥。悪人だけど、応援したくなっちゃうのはヤクザの組長とはいえ、前線でバリバリ闘っちゃうからですね。
犯人のバックボーンは知りたかったけど、分からないままで良いのかもしれないですね。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

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凄くなんとなく観た娯楽映画。
岡田君美形なのに、欠落人間の役やる時ちゃんとオーラ消せるのか凄い。そして愛らしい。あのイラストずるいよ‥あんなの好きになってしまう。ゆるキャラ大好き人間なので刺さります。
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ピンクとグレー(2016年製作の映画)

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中島裕翔君って俳優さん、顔綺麗だなぁと思ってみていたらジャニーズなんですね。知らなかった。もっと演技磨いたら韓国映画の財閥ものみたいなドラマにばんばん出れそうだなぁと思いました。
話はリバちゃんがもう
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

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独特の規律や文化があるコミューンに迂闊に足を踏み入れてはいけないよ、という勧告映画。
ただ思うのは、現実世界で非現実な環境に置かれた主人公にとって、ホルガ村はもしかしたら桃源郷となりうる場所なのかなぁ
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

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若いとはいえ死を目前に控えているのに、こんなに他人に干渉するのかな‥っていう気もしたのですが、「12人で仲良く死にたい」って思っている子の集まりなので、それはそうか、と納得しました。
こんだけ良い若手
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

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ちょうどキムタクのゲームしていたから、八神さんが弁護士辞めて、警官になって、ホテルマンになった。みたいに見えました笑。
舞台がホテルのみなので、絵に緩急をつけようとしてるのか、まぁよくキムタク走ってま
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

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ワイスピ新作見たよー。正直いまいち関係性がぜんぶ把握できてないけど、なんとなくは分かったからokです!

ナタリー エマニュエルが可愛くて大好き。あの子が出てくるだけで、画面がぱっと明るくなりますね。
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

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人から発する言葉で私が最も信用ならないと思っている「私は売れる前から好きだったんだけどね」案件です。中村佳穂さんは「きっとね!」が名曲すぎてもう何度聴いたか分からないほどなのですが、彼女は天才なのにも>>続きを読む

SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

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母の2大推しを観に行きました。
韓国映画の好きなところはちゃんと最後までやりきるところ、だと思っていて、今回の映画も最後なあなあになってしまいそうなアクションシーンを派手に描き切って、悪人は悪人然とし
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

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ようやく観たよ、という。
2人を主演にしてくれてありがとうと。ブラピの色気が最高です。わんことのシーン大好き‥。どんなにアル中で荒れてようとレオ様は品があるんですよね、だからずっと観ていられます。ラス
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犬猿(2017年製作の映画)

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ずっっと観たかったのにレンタルはないわ、配信はないわで観るのを半分諦めていた作品でした。めっちゃ面白かったぁ。
私は同性の兄弟がいないので分からないんですけど、友人(女)が姉妹のことを話すときに、私は
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愚行録(2017年製作の映画)

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ずっと観たかった石川慶監督映画。原作も読んでます。しかし結構前で少し忘れてました。
凄く計算された画を作る監督の人間の生々しさを描いた作品です。途中、突然アートのような映像が挟まれたりするのがこの監督
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

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太宰という作家を愛したのが静子で、太宰そのものを愛したのが美知子と富栄?いや、富栄はどうも太宰を少女漫画のヒーローみたいにキラキラに美化しすぎていた気もする、ということは太宰を人間として扱ってたのは美>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

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久しぶりに観た骨太社会派映画。この映画を観るとエリート官僚の中で上り詰めることが出来る人って、血も涙もない人ってことになっちゃうけど‥。そういう人たちが国を支えてるって本当、良い国になるわけないっちゃ>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

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樹木希林って唯一無二の存在なんだなぁ‥って思ってしまった。全ての台詞が彼女から本当に紡ぎ出されているかのよう。
典子の一人取り残されてしまったような焦燥感がじんわり伝わってきて、それでもすっかり日常に
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

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宇多丸さんが「お店屋さんごつこ」って言い方して以来、この手のほのぼのレストラン映画をなんの疑問を持たずに観る心を失った私ですが、いや、それにしても北欧って憧れだし、監督の代名詞的作品だし、と今更鑑賞。>>続きを読む