うんちぶりぶりさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ノマドランド(2020年製作の映画)

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フランシス・マクドーマンドこういう何か訴えかけてくる系の役上手すぎ

袋小路(1965年製作の映画)

3.2

なかなか奇妙で面白かった
金持ちのハゲメガネは若く美しい妻と共に孤島に住んでいるが、それはおそらく小心的動機によって外界から離れたいからであり、女は女である種自由を心の底で求めている。そんな中、一人の
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黒水仙(1946年製作の映画)

3.0

デボラ・カーがえげつない程美人なのは確かなんだけど、顔面以外全てを覆う服装のせいで他のシスターと区別がつかない
なんか月9の恋愛ドラマを尖らせたみたいな内容だったけど、逆に本作の影響を受けた人が多いの
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黄金の腕(1955年製作の映画)

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薬物依存の話を他の登場人物とのドラマと共に描く

望郷(1937年製作の映画)

2.7

切ない系ラスト定番の終わり方好き
ただイネスとギャビーのキャラがチグハグというか、
物語として結果的に選ぶのがギャビーっていうのは良いんだけど、単純に二人の女性として見た場合何故ギャビーにいく?ってく
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上海特急(1932年製作の映画)

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最初から最後までほぼ列車内でのシーンしかないのに間を持たせられるのはディートリッヒだからだろう
列車の中はそれなりに大変なことが起きているのに、あくまでもディートリッヒの恋愛がテーマだから、ヒッチコッ
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リオ・グランデの砦(1950年製作の映画)

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家族愛系西部劇
戦闘シーンがアニメレベルに激しくてビビった

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

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シャーリーズ・セロン演じる女スパイがめちゃ強くて大活躍するって話

荒野のストレンジャー(1972年製作の映画)

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詰め込みすぎというかなんというか、登場人物にも物語にも入り込めなかった
西部劇の楽しみ方は緊張感のある戦いだと勝手に思っているのだが、主人公であるイーストウッドが強すぎて何もハラハラしない

MUD -マッド-(2012年製作の映画)

2.9

二人の少年が逃亡中の殺人犯と友達になり、犯行の動機が元恋人への愛であることを知ったため、協力するようになる…て話
リアル寄りの設定と物語だけど、展開的にはやはりフィクション感の域を出ず、思春期の少年が
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.1

久しぶりに楽しい映画鑑賞した
いわゆるタイムリープもののSFミステリーで、[12モンキーズ]とか[TENET]とかが好きな人は特にハマるはず
何が良いって100分未満でちゃんと完成されてるところ
まぁ
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007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

3.2

ショーンコネリーシリーズで一番コミカル007が東京を舞台にしたことがあったの驚き。それなら親日のトムクルーズも要望してたんだからMIPシリーズでも日本で撮影してほしかった

007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

3.4

ショーンコネリーシリーズだと一番アクションが多い気がする。というかサメとかいる海中で大勢が殺し合うシーン色んな意味で面白い
まじでやったら怖すぎる

007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.5

そんなことないだろう、を従来よりコミカルに描くから、よりそんなことないだろうと思ってしまう
シリアスとの塩梅の観点で言えば、スパイ映画のエンターテインメント作品として前2作の完成度の高さをより感じる
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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

4.2

多分シリーズで最初に観たやつ
だから思い出補正がかかって高い評価を下しているのかと思って再視聴してみると、やはり面白かった
そもそもの好みとして、場面展開が多いものと三つ巴四つ巴するような、登場人物の
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007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.6

007シリーズで最初に観たのがショーンコネリーのだったから、やっぱりジェームズボンドといえばショーンコネリーていう印象が強く、約一年前に観たダニエルクレイグ版にどうしても入り込めなかったのはそのためだ>>続きを読む

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

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あらすじを読んだ所自分の好みそうに感じたが、あまり刺さらなかった
マフィアがポンコツなのと登場人物皆すぐ撃ちすぎなのが相まってシリアスさに欠けてるように感じたからだと思う

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

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[君の名前で僕を呼んで]が好きな人は好きだと思う
あれより男臭いけど

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.6

好きではないけど面白いと思う作品群に本作をカテゴライズする
何不自由なく豊かな暮らしをしている主人公の女の元に、大学時代に2年ほど付き合っていた男性からその男性著作の小説が送られてくる。恋人関係だった
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.2

発想がすごい
黒人刑事がkkkに潜入するっていう発想そのものが。
物語としてはただそれだけなんだけどちゃんと最後まで観ると単純なエンタメというよりもインパクトが強い人種差別映画だった

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

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とにかく長い
内容の好き嫌い以前に、人の内面を描写することに重きを置いた恋愛もので3時間はきつい。もっと色んなことが起こるのかと思った

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.0

そもそも何かを信仰するって感覚が自分にはないから、実話ベースである本作を最大限に楽しめる人間ではないのだが、
もしかすると、実はこういった作品を見てるせいで、良いも悪いも自分以上に確固たる信用を置けな
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ルック・オブ・サイレンス(2014年製作の映画)

2.8

自分が壊れないように〜、みたいなスタンスで生きてるみたいだけど、殺した時点で疾の昔から既に壊れてるという顛末の救われなさ
人間の底すらない弱さを見た

陽のあたる場所(1951年製作の映画)

3.3

好きだけどちぃと長いのが残念
やけにリアルだからこの作品女性からの批判多そう
タイトルとパッケージしか頭に入れず鑑賞したため良い意味で展開に驚いた。まさかサスペンスにいくとは

ウィンチェスター銃'73(1950年製作の映画)

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名銃が様々な人間の手に渡り、手にした人間にフォーカスを当てていくっていう珍しい西部劇

砂塵(1939年製作の映画)

4.1

ベッタベタの超古典的娯楽映画×西部劇
故にサイコー

ゾラの生涯(1937年製作の映画)

3.2

なかなかおもしろかった
富と名声を手に入れた文豪ゾラがスパイ容疑の冤罪で捕まった軍将校のため奔走する話

フットライト・パレード(1933年製作の映画)

3.5

楽しかった
単純なコメディとしてではなく物語的な観点で

明日は来らず(1937年製作の映画)

3.2

[東京物語]のモデルらしい
どっちかというとこっちの方が好き

失われた週末(1945年製作の映画)

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この作品に大して関係ないし当たり前のことだけど、何の病気にせよ、そうならないようにする意識とそうなった後も出来る限り早い段階で治療しないと後々色んな意味でめんどくさいことになるんだろうなと改めて思った>>続きを読む

オルフェ(1950年製作の映画)

3.8

話が面白いかとかオチ云々よく出来てるか、的な観点で言えば多分そんなことはないと感じたが、衝撃的にハイセンスな設定と世界観、それを表現する撮り方に脱帽
脳死で見てて楽しい不思議系ドラマ
正直話はよく分か
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嘆きのテレーズ(1952年製作の映画)

3.5

人間の痛いとこを突いてくる心理系サスペンス
どのキャラにも同情してしまう部分がある絶妙なキャラ作りや起承転結の持って行き方が良い意味でフランス映画臭ぷんぷんして何とも言えぬ良い読後感
原作も読んでみた
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