男性性を振り翳すシーンがどうにもダメで、家族という組織は未だ家父長制を孕んでいると思わされた
映像って文字にすればするほど良さが色褪せてしまうと思っているからもう何も書き残しておきたくないんだけど、大きすぎるほどのBGMは私の胸の高鳴りだったな…
日々の忙しさにかまけて人付き合いを控えていたけれど、初夏の風に唆されて大好きな人達にもたれかかりたくなった
あまりに生活を映しているからこそ、人の生活音が苦手な私は彼女の生活音が気になって仕方なかった
ぬいぐるみの気持ちは無視している点に人間の傲慢さが出ていたけれど、湯船に浸かって体がふやけていくみたいなそんな映画。私が普段、自分の外側にあたる部分と内側にあたる部分の境界線というか輪郭をぼやかしなが>>続きを読む
目が字幕の上を滑ってしまう時と、ちゃんと意味を咀嚼しながら観れる時があって、今日は後者だったので考えることをやめずに観られた。差し出された掌の裏側を穿ってしまうけれど、諦念を持って見えてくる世界はそれ>>続きを読む
なんでも冗談にするのは、自分が傷つかないためにわざとそうしてるだけ
今更ウェスアンダーソンの凄さに面食らっている