タバタさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

タバタ

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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

思ってたより過激な内容でびっくり、痛いほどの社会風刺作品。

鳴かず飛ばずのピエロ、コメディアンのアーサー。脳に疾患を抱えて意図せずに笑い出してしまうっていう問題もあるけどそもそも笑いのセンスが無い。
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.8

皮肉とブラックジョークと少しのスリル

奪われ続けてきた料理人が奪ってきた側を粛清するストーリー。狂気的な料理が出てくる中でタイラーが全く物怖じしないのは最初から知ってたからなんだねえ…。流石に狂って
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.0

ただただドラコ・マルフォイが不憫な話。あの父親の下に生まれたばっかりに友達になれたかもしれないハリーを忌み、目の敵にされてヴォルデモートの計画に組み込まれてる。

他の生徒に呪いをかけてしまったりキャ
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アイ・アム・マザー(2019年製作の映画)

3.8

人類が絶滅、アンドロイドが"母"となってシェルターで優秀な"娘"を育て、ある日外から訪れる人間をきっかけにストーリーが始まるって設定だけでもワクワクした。場面はほぼ室内、登場する人間は2人で低予算なが>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.8

コメディ色強め

ナタリー・ポートマンがムジョルニアで無茶苦茶に戦ってる姿はなかなかレアかも(笑)

ストーリーはあまりハマらなかったけどゼウスの神殿のシーンがとても綺麗。ソーの力を分け与えられた子供
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.1

ソニー・ピクチャーズ版スパイダーマンの監督のサム・ライミ作品

ウィッチの描き方が完全にホラー過ぎて怖かった、ただワンダの気持ちもわかるからマルチバースの子供達とワンダとウィッチの対話シーンは泣いてし
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.1

視聴者に丸投げにし過ぎ。映像やロケーション、雰囲気は好きで中盤まで食い入るように見れたけど流石に説明無さすぎる。

好きな人は好きなんでしょう。アダは可愛いです。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

いい意味で視聴前のイメージと全く違うし本当に展開が読めない。

見た後となっては序盤から伏線やキーワードが散りばめられてるのに最後まで全く結末に結びつけられなかった。

前半は超常現象的なホラー、後半
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.9

物語の核心に迫ってきて辛いシーン多め。防衛団を結成して、バトル漫画で言うと特訓回+αみたいな作品。

魔法を使ったバトルシーンも増えてきてここからどういう演出で戦闘を盛り上げるのか楽しみになる。アバダ
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猿の惑星(1968年製作の映画)

3.9

幼少期ぶりに見たけど50年前の作品にしては特殊メイクやCGが自然。風刺も効いてて面白い。

評価の大半はラストの衝撃だよね。続編未視聴だけどこのままで終わらせたい気もする。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.1

米版、又吉直樹の”劇場”ミュージカルverといった所。序盤のロマンチックな展開からパートナーのためにやりたくないことをして目的と手段が逆になっていくまでが悲しい。

再会からラストまでの爽やかさも余計
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.2

思い出補正抜きでもシリーズ中1番好きかもしれない。魔法学校対抗試合で他2校を交えることで思春期真っ只中の生徒達がざわつく様子が面白い。
舞踏会のハーマイオニーのドレス姿は何回見ても綺麗。
3人の容姿も
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.0

毎回、敵か味方かわからないキャラクターの描き方が秀逸。生徒達は初作品から3年で随分大人っぽくなってシリアスでダークな雰囲気も出てくる転換点のような映画。

時間遡行シーンは少しチープだけどハリーの魔術
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.9

ギルデロイが重要な人物だと思って見てたけどずっと小物のままで面白いな。

トム・リドル(ヴォルデモート)とハリーの関係性も少しずつ紐解かれてきた。

面白いけど1作目より真新しさやワクワクはあまりない
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.3

Netflixに追加されたので子供の時ぶりに視聴。

断片的に覚えてるシーンはあれど見直したらほぼ初見同様楽しめた。
入学から入寮までのワクワク感が凄い。
音楽と景観の素晴らしさ最早当たり前として良い
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.9

0巻の時点で完成された面白さで初めて読んだ時この話だけで劇場化して欲しいと望んでたら本当に劇場化決まった時は嬉しかった。

緒方恵美さんの演技と乙骨vs夏油、五条vsミゲルのアクション作画が本当に良い
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.5

ストーリー理解した上で見ても画面が暗すぎて何もわからない。アクションはもちろん登場人物の顔や表情がわかりづらいから名前も一致しないし感情移入もできない。

ザ・コール(2020年製作の映画)

4.0

設定が設定なだけに粗探しはできるけどかなり良質なSFサイコスリラーだった。

演技はもちろんだけど演出がいい。過去は変えようがないから立ち向かう術が無いと思いきや事故現場に誘導したり過去の人間とコンタ
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ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

4.0

本当に救いのないストーリーだ…、ゴッドファーザーは1.2.3と見進めるに連れてしんどさが増す。

コルレオーネ家の一生を見れた気がして良かった。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.0

アジアのアベンジャーってあまり期待してなかったけどアクションも村の景観も綺麗だし見やすい。

王道バトルって感じで良かった。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.3

過去のファミリーを築いていくヴィトーと、現在のファミリーを維持しようとするけど少しずつ崩壊していくマイケルのシーンが切り替わる度に辛くなる。

マイケルの子を産みたくないが為に堕胎を選ぶケイもなかなか
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.2

序盤で出てきたマイケルと父が亡くなってからのマイケルの表情や雰囲気が全く違うように感じてアル・パチーノの演技力の高さが伺える。

各シーン、赤ちゃんの泣き声をそのまま使ってたり転換点となる色んな式を細
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.7

塹壕での銃撃戦が丁寧に描かれてて良い。

カットの死に方は間抜け過ぎでは?

岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.8

自閉症の妹に売春を斡旋して失敗したあげく目の前で半グレ2人に妹をまわされて得た2万円で食べたマックはヨシオとマリコにとっていつぶりのご馳走だったんだろうか。

長い軟禁から抜け出せたことと美味しい食事
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.2

佐々木みたいな明るくて人気者だけどどこか闇を抱えてる友達、どの学校にも1人はいるよね。過去のパートはキラキラはしてないけど楽しそうで自分も学生時代を思い出せた。

何かに燻ってる人には刺さる作品だろう
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海街diary(2015年製作の映画)

3.8

三姉妹+腹違いの末っ子が、特に大きな起承転結が無い日常を送るだけなんだけど4人の掛け合いが台本あるのが不思議なくらい自然で見てて楽しかった。

それと樹木希林の演技が本当に素晴らしい。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

本当に庵野脚本か?ってくらいわかりやすいストーリーだった。もちろん音楽も良い。特撮、ウルトラマンのファンでは無いから語ることはできないけど未履修の人間でもとても見やすい映画だった。

熱烈なファンなら
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.1

広島の原爆をテーマにした作品だけどただ悲惨なだけじゃなくい温かさとすずさんのキャラクターの良さが際立ってた。

のんさんの声も作品に合っててよかった。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.2

邦画の正解を見た気がする。

双葉の”少しの延命のために自分の生きる意味を失うのは絶対いや”のこの言葉で母親って強いなあと。

余所の子が家族になったり、家族だと思ってた人が実は血がつながっていなかっ
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余命10年(2022年製作の映画)

3.8

綺麗なシーンと大量の薬を仕分けしてるシーンの対比がいい。カズくんと茉莉の仲が深まっていく過程が個人的に足りなく感じて少し感情移入しずらかったけど見終わったあとで、カズくんの前で徹底して病人っぽい仕草や>>続きを読む

(2020年製作の映画)

3.7

ロマンスかと思ったらゴリゴリのヒューマンドラマ。話の主題は見る人によって変わってくるのかなあとか思ったり。

特別盛り上がるところは無いけど見ておいて損は無いかなって作品でした。

演技とロケーション
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涼宮ハルヒの消失(2010年製作の映画)

4.0

Netflix配信終了前に滑り込みで再視聴

作画も音楽も良くて、特に長門の表情が豊かだったり、ホワイトボードに書き込む時の細かい揺れとかも描いてあって京アニの良さが詰まってる。

涼宮ハルヒの憂鬱は
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.6

推定400人以上を投薬で殺して、唯一語った動機が"誰も止めなかったから"って怖過ぎるだろ。

終身刑18回言い渡されて2403年まで仮釈放無しとかレジェンド過ぎる。


映画としては終盤テンポが悪く感
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.2

2時間半何を見させられているのか…。これ公開する意味ある?って感じの内容だなあ。

完結した話を無理矢理掘り起こしたような作品でした。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.4

悪い意味で展開も結末も綺麗過ぎる。リアルだとか言われてるけど浮気やら暴力無しで別れに至るまで仲違いするものなのかなあって感じる。

サブカル要素が散りばめられててそこは出てくる度に面白いな、とはなるけ
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