タバタさんの映画レビュー・感想・評価

タバタ

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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

倫理観が無かったらこんなこともあり得るのかなあと。現代においてもそこら中にカメラはあるし監視社会であるから皮肉的な要素も含んでいるんだろう。手段を選ばないメディアもそれを面白がる視聴者も映画の中だけの>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

都合の良すぎる展開はあったけどテンポ良く、"現代にゴジラが現れたら"をリアルに表していたと思う。経済的な影響等も描いていて面白かった。

凝固剤を律儀に口から摂取してくれるゴジラ優しすぎる。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.7

パニックというより男3人とサメの戦いみたいな展開で思ったよりゴアや流血は無いんですね。バトルみたいな印象で悪くない。B級映画と違いBGMも壮大でストーリーもそれなりに楽しめる。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.9

色んな映画のオマージュや小ネタが多くて楽しい。中盤までは正直退屈だったけどシャイニングの世界にキャラクターが登場して名シーンに入り込んでるところからずっとワクワクしてました。
ガンダムvsメカゴジラも
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A.I.(2001年製作の映画)

3.7

ジャンクフェアで次々と観客の前で破壊されるロボット達、男の子の風貌をした真新しいデイビッドは観客の同情を得てなんとか逃げることに成功する。
このシーン、見た目が小さい男の子というだけでさっきまで騒いで
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0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.0

テーマというか主題がわからないまま終わってしまった。安藤サクラの宣材ビデオみたいな映画。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.8

吉田監督は嫌な人間を描くのがほんと上手い、本作も救いのない人間ばかりでよかった。現代にタイムリーな内容で、田母神がゆっくり壊れてく描写とムロツヨシの演技に本気で嫌悪感を抱いた。若葉竜也のねちねちしたキ>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.6

正直、故人が普通に会話してたり心臓やら花畑の茶番の所の理解はできてないけど"そういう世界"だと前提にとりあえず置いときます。

吉尾との別れ方に未練がある仲間達がそれを断ち切るまでの映画だって考えて見
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インセプション(2010年製作の映画)

4.3

難解すぎて巻き戻しつつ見たけどどんな生活してたらこんな脚本を書けるんだろう。夢の中でのルールをしっかり頭に入れた状態で見ても理解に時間がかかった。状況を整理するうちにこの映画にのめり込んでしまう。
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.8

控えめに言っても神。授業でロック史を教えて、ロックを通して教育する素晴らしい偽教師だった。子供だけでバンド、警備、裏方、マネジメント、スタイリングを成立させてラストステージを飾るシーンは自然と泣いてし>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.5

元々アクションが売りの作品なだけにその要素が大幅に減ったせいであまり面白味がなかった。前日譚の補完として見ておく程度の作品でした。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

ゴアと綺麗さとスリルのバランスがちょうどいいから常に微量の不気味さがあって飽きない。見ただけでは理解できず考察サイトを巡ってみたけど思ったより壮大なテーマを含んでいそう。鏡を起点にした物語の進行が面白>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

前作を見といて良かった。作戦がサブでルースターとの因縁がメインテーマのような作品。ルースターを庇って被弾するマーヴェリックを見て泣き、マーヴェリックを恨んでいたルースターが敵地に降りたマーヴェリックを>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

2.8

脚本自体はあまり面白く感じなく空戦もよくわからないまま終わってしまった…。当時の撮影法か何かが評価されてる感じなんでしょうか?

トップガンマーヴェリック見る前に一作目をと、と思って視聴したけどトムク
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エスター(2009年製作の映画)

3.9

よくある、"相談相手が無能"なストーリーだけどエスター始めマックスやダニエルなどの子役の演技が素晴らしい。エスターってもっと不気味な風貌を想像してたんだけど本性を知らないと普通に可愛くて知的でいい子に>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.2

終始笑って見られた。障害者に容赦なく冗談言えるドリスの裏表の無さが良かった。ドリスの誘い笑いに釣られて笑ってしまう。オペラで爆笑できるのはドリスくらいだと思う(笑)

雇用主と世話人の枠を越えた関係が
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.9

ウソップとヤソップの連携くらいしか見所無くて気づいたら終わってた。登場キャラもう少し絞れませんか。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.5

出会ってから恋に落ちるまでの過程がほぼ描かれてなくて気づいたらキスしててあまり入り込めない。コメディ要素の台詞回しとかは好き。

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.0

とんとん拍子で進んでく王道のシンデレラストーリーで全くストレス無く見れるのがいい。無邪気なジュリアロバーツが本当に可愛い。

最後、剣(傘)を片手にお姫様(ヴィヴィアン)を迎えに行くシーンが大好きです
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

4.0

現実はここまで綺麗じゃないのかもしれないけど統合失調症や患者の感情とかが少しでも理解できたような気がする。
テーマは重いけどテンポよく進むし幻覚や幻聴の表現の仕方がわかりやすい。

助けを受け入れるの
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.8

”終わりを知ったから次に向かえる”、”死を知るまではその人は死んでいない”そんな対立するメッセージが汲み取れる作品だった。

正直ストーリーに対して上映時間は長く、途中退屈な時もあったけど展開が予測で
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.2

間違いなく人生で一度は見るべき映画。タイムトラベルをきっかけにストーリーは進むけど決して本筋では無くて時間の使い方や生き方を考えさせられる映画だった。

序盤はタイムトラベルを主軸にSF映画のように派
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.8

脚本は並だけど新田真剣佑のキャラ作りとCGが増えてアクションシーンの派手さが増してて良い。

剣心と縁の戦闘シーンは余計なBGMが無く剣撃のSEが引き立ってて良い。

るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

4.0

前作同様、蒼紫関連の脚本は粗が有るけどアクションがずば抜けていい。特に志々雄の戦艦に乗り込んでから瀬田との戦闘シーン。素早い剣撃がカッコよくて見返したくなる。

そこまで原作を追ってる訳ではないのでア
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感染家族(2018年製作の映画)

3.5

終始バカで良かった。

ガソスタの配線トラブルで照明が点滅してダンスフロアみたいになってゾンビが踊り狂ってるところが最高にバカ。

グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.6

地球滅亡をテーマにしてるけど災害とか暴動より家族愛にフォーカスしてるからパニック目的で見ると物足りないかも知れない。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.9

柄本佑が主演級に活躍してる。アニメの制作過程を映した物だけど熱量がすごくて、吉岡里帆演じる新人監督の成長が上手く描かれてていい。劇中アニメもクオリティが高くて実際の有名声優も出演しててリアルさが増して>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

トニーとドクの仲の深まり方が過剰な演出じゃなくてとてもいい。ドクの繊細さとトニーのガサツさがいい具合に中和してて会話が面白かった。
ただ割と最近までこんなにあからさまな人種差別があったと思うと本当に悲
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アメリ(2001年製作の映画)

3.6

登場人物みんな不器用で可愛いなあ。アメリが周りの人達のために健気に頑張る姿が可愛い。曲や雰囲気全ておしゃれ。

木更津キャッツアイ ワールドシリーズ(2006年製作の映画)

3.8

バカなのに泣けるからいいよね、シーサイドばいばい懐かしいなあ。

また共演してほしい。

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.2

今泉監督らしい画角で今回も綺麗でした。有村架純のクセのない演技が作品に合ってて良かった。

この映画を見て改めて、他人は幸せに見えてもどこかしら闇を抱えてて傷を負っているし他人の幸せは自分の尺度では測
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木更津キャッツアイ 日本シリーズ(2003年製作の映画)

3.7

10年以上振りに再視聴。展開が二転三転するし、要素てんこ盛りで疾走感のある編集で飽きない。

当時学生の時に見てゲラゲラ笑ってたけど大人になってから見てもやっぱり好き。木更津キャッツアイはお馴染みのメ
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.3

阿部サダヲの小物感が良かった。長澤まさみが毒親を全力で演じてるのは素晴らしかったけど話自体はあまり面白く無い。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.9

世界観もBGMも現代からしても前衛的で新鮮。ミーム化しているのに全く見たことが無かったが30年以上前の作品とは到底思えない作画。
あまりサイバーパンクの文化には馴染みが有りませんでしたが作品全体の雰囲
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永遠の0(2013年製作の映画)

4.0

亡くなった祖母に今の祖父の前にもう1人の夫"宮部久蔵"がいたことを知り宮部の生涯を調べながら振り返っていく話。

当時宮部と関わりを持った人間が彼の話をする度に辛くて泣いてしまった。戦争の悲惨さもそう
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