Tokoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Toko

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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.0

君は信念を持っている。正しさと間違いの区別ができる。お父さんとの関係が君のそうした部分を培った。お父さんの影響で今の君がある。

というセリフが良かった。他にも

僕はおこるのをやめると気分がいい。
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空白(2021年製作の映画)

3.9

自殺した女の子のお母さんがお葬式で謝る言葉がグッときました。どんなにしんどい時にも、あんな風に、相手の立場を想い話せる人でありたい。けど…
みんな素晴らしい演技。役者さん凄いなぁ…→語彙力無くて残念😭
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明日の食卓(2021年製作の映画)

3.7

3人の女優さん、熱演でした。
少し疲れた。

子育ては大変ですが、コレを観ておじけづいてる若い人たちはあまり心配しないで子育てして欲しいです。
母親と息子は相思相愛。万国共通。でもそれは独立するまで。
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.7

アメリ かと思って観ようとしたらいきなり韓国人出てきた。😅
ストーリーは物足りなさが否めないが、最後まで飽きずに見た。
心臓に穴があいている病気や、両親の仲が悪いことや、クセのあるおばあちゃんが急に同
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女たち(2021年製作の映画)

3.7

見終えてあまり良い気分ではないが、インパクトのある映画でした。
どの役の女性も問題を抱えていて、唯一介護職のサヘルローズさんの優しさに救われます。が、それさえも辛くなるほど追い詰められる主人公。
あん
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あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

3.8

邦題が…少し違和感ありませんか。
美しくキュートな彼女名前が題名で良かったのに。
邦題あるあるですね。

カトリックの修道院に限らず、もしかしたら宗教界には命に関わるやり取りが、なされているのかもしれ
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チア・アップ!(2019年製作の映画)

3.7

不覚にも泣けてしまった😂
映画の内容はちょっとやり過ぎでダサい。
所々もう少しさりげなくても良かった。
調子に乗りすぎ。やんちゃ過ぎるという感じ。

お年寄りって、いろいろ不自由だけれど
むしろ心は自
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.3

レディガガ、女性としても人としてもアーティストとしても素敵な人ですねぇ。
何て誉めたら良いのか言葉が見つかりません。

映画のストーリーはありがちな内容なんだけど、最後、別れの苦しみが伝わって来て苦し
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僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

4.7

面白かった。最後が。

上↑のあらすじが、実にステキに書かれている。
あー又吉の書くものをもっと読んでみたい。
役者も歌も良かったです。
ジャルジャルとかカメ止めの人を出してあげる辺りがまた、又吉のか
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.3

夜中に目が覚めてたまたま鑑賞。
ハラハラドキドキの意図で作られているのだろうけれど、え?、なんで?とか
は?、どして?と思う場面が多くて、なんか白けてしまった。

きいろいゾウ(2012年製作の映画)

2.8

なんかよくわからなかった。途中で寝た。
前にも同じように分からなかったんだった。
宮崎あおいの役の女の子は少し、病んでいるのか?
イキモノや雨の声が聞こえてくる、っていうだけなら別に普通にありがちなん
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ヒア アフター(2010年製作の映画)

3.7

身内との死別の辛さと後悔を引きずる人々。
親との秘密。生き別れる親子。
現世には苦しみを抱えた人たちが居る。そして
魂と会話できる人。
また、それを商売にしようとする人もいる。

変人扱いされるから言
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望み(2020年製作の映画)

3.8

事件に巻き込まれた時、身を守るために刃物を買った。
それを使っていたら加害者、持っていなかったら被害者…になりうる。どちらになってもおかしくない紙一重。
被害者でも悪い奴だったり、加害者でも良い奴だっ
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ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

4.0

コレは怖い。怖くて観ていられない場面もあった。題名から、必ず助かるからと見続けていた。

私も若い頃にアジアを中心にバックパッカーと言われる貧乏旅行をしたものだが、いつも無事に帰って来られることを疑わ
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

3.8

ある男性(監督の?)の自叙伝、という内容。
いろいろなメッセージがあったんだけど、特に終わり方が良かったな。ニヤニヤしちゃうよね。
子どもの頃に字や算数を教えた青年が、いつ出てくるのかと思っていたから
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.6

夜勤中にテレビで鑑賞。
藤原竜也って苦悩の表情が絶妙なのね。
ストーリーは怖くてエグい。
ラストはやっぱりそうか、となりました。
誰にも感情移入できず後味良くも悪くも無く他人事の印象。

世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

4.1

ストーリーもさることながら、シャイなチェンと姐御肌のルシカのキャスティングが良かった。
最初は恋愛感情には程遠い雰囲気の二人であった。
料理やダンスや、チェンの息子を通じ日常の生活の中で、お互いの魅力
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ミザリー(1990年製作の映画)

4.0

コレは相当怖い。
アメリ のつもりで観てたらだんだんナンカ変だぞ、ってなった。
猟奇的で自己中なアニーの様な人ってたまに本当に実在してて、事件になったりするから人って怖い。
なんか軽く人間不信になった
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マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.2

ティモーシーってどこか影があって、いるいるこのタイプの男子、と地味な人に光を当ててくれる良い役者だ。

sister golden hair の曲に映像を合わせている。
そこは監督、凄くロマンチスト
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ナイチンゲール(2019年製作の映画)

4.2

辛すぎた。しかしこんなに酷く想像できない世界を現実味を持ってお芝居で表現するのだから、映画としては素晴らしいのだろう。
人種差別、階級差別、女を見れば淫行、都合が悪くなるとすぐ殺人、など恐ろしい事ばか
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風に立つライオン(2015年製作の映画)

4.0

なかなか壮大な重いテーマであった。
特記すべきは、ネイティブの素晴らしさと石原さとみの美しさ。
教育にお金を掛けてたくさん勉強して医者になって、命は平等である、子どもたちに教育を、といろいろ犠牲にして
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.1

世界中が停電になった後、ビートルズやコカコーラやハリーポッターが消えた。
ビートルズ大好きな私としては、いろいろアレだなと思って観てみたけど、ジャックが可愛いらしく誠実な役柄だったから名曲の数々を違和
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.7

子どもという立場は母親にこれほどまでに弱いものなのだろうか。大好きだから故とは限らず支配されて逃れる事ができない。
私自身がそうだから、考えさせられる映画だった。そうじゃない親も子もいて、さっぱりとし
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小さいおうち(2013年製作の映画)

4.5

何度目かの鑑賞。なので内容は分かっていたのだけれど、私自身が歳を重ねたせいか、今までに無く感動し胸が詰まった。(倍賞千恵子目線)
ほとんどの配役はピッタリだったし、いろいろと素晴らしいのだけれど、吉岡
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悲しみは空の彼方に(1959年製作の映画)

3.7

全部分かりやすくていちいち納得の内容。
人種差別の話なんだけど、母と娘の関係の難しさも表現されていました。
シンプルで、どんでん返しとか全く無くて
物足りなさは否めないけれど、難しさの無い映画というの
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.5

これが実話だというのだから人生って面白い。

時にはハッタリも必要だと思ってはいたが、これほどの嘘つきはある種の人格障害なのかなと思う。嘘をつく事に罪悪感が無く嘘の人物になり切ってしまうのだから、こち
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国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

4.2

戦争によって愛する人が命を落としたり、生き離れてしまう事の苦しみは計り知れない。
特に、まだ小さなドクスがそれを背負い、大人になっても心を痛めている事がとても切ない。
そして、家族がガヤガヤしている部
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(2020年製作の映画)

3.7

花束みたいな恋を観てからだったからイマイチだった。

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.5

レビューを書き忘れていたが、1ヶ月前くらいに観た。能年さん可愛い。

自分の中のAに相談しながら、どっこい一人で生きているちょっとメンヘラな女の子の話。
人にどう思われているか、そんなに気にしなくて良
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黄色い涙(2007年製作の映画)

3.4

昭和レトロの時代に嵐の5人がそれぞれの夢を持って過ごす青春の日々。
5人の個性と性格の良さがちゃんと表現されていて良かった。
もう一度観たいとは思わないけど、ほんのり暖かく記憶に残りそう。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7

うーん。。。
精神障害とか虐待とかのオチなら、ハッピーエンドでないと差別、、、というかこのバッドエンドは何を言いたいのか?と気持ちが悪い。
この映画が高評価なのは、何なのだろう。
反社会思想の人が、多
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

4.4

想像を超えていたので面白かった。
人にはそれぞれ事情があるものなのだ。
常識も非常識も計り知れない。
被害者は目線を変えると加害者にもなり得る。
野次馬だって加害者になりうる。
その様な可能性は常に日
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空に住む(2020年製作の映画)

2.5

つまんなかった。多部未華子は好きだけど、全然良くなかったです。
イケメン芸能人が同じマンションだったら…という妄想はかなりベタだから、もっと面白く展開して欲しかった。
時々、作品内容よりも俳優陣によっ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.6

こーれは素晴らしい映画でした。まあよくこれほどまでにリアリティ出せたものだと。
あるある過ぎてむしろ驚く。
鏡の中の鏡を見ている自分が又鏡を見ているエンドレスで小さくなっていくような、不思議な感覚で自
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.6

インド映画とか韓国映画って、分かりやすいね、裏表が無くて。オチも単純だけど素直に観れるのは、役者の魅力なのかな。活力があるよね。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

映画としては秀作なんだろうけど、イヤダイヤダとジタバタしながら観て、ホラーでも無いのに早く終われもう終われと願って指の隙間から観ている様な感じだった。あーいやむしろホラーかな。
長い時間だった。どうし
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