Tokoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Toko

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劇場(2020年製作の映画)

4.6

私は又吉さんの描く世界観が好きなんだと思う。

不器用な、正直者。

脚本も俳優陣も、その辺りのことを理解し又吉さんの原作に寄り添って寄り添って演じられていた様に思う。そのことに感動して泣いてしまった
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.6

なんか、素直にしみじみ感動した。
人も、人の仕事も自然の一部。
それって浮世離れした生活なのだろうか。
ひたすら枯葉を拾い畑に撒く作業は、
地味で単純。だけど、先にじんわり答えが出るから、子育てのよう
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.7

この映画と草彅くんが賞をとった事は知ってたけれど、こんな風に感動することは想像してなかった。感想は後日書く事にします。もう今日は遅いから寝なくちゃだから。簡単な感想を書くのは違うと思うので。とても良い>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.8

青春の青。二人ともキレイだ。肌も髪も爪も輝いていて。でもそれと引き換えのように、若い心はブルーの連続だ。
人を好きになった時のどうにも止まらない感情、正に「恋に落ちる」訳だが、それが同性であることで更
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

5.0

先日、渋谷のバス停で似たような事件があった。
snsで彼女は私だ、というコメントがあったが、誰しも、不意にいつどこで時代の波に乗れず漂流するか分からない。
私は異常なほどこの映画が大好きで、何度も観て
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陰日向に咲く(2008年製作の映画)

3.7

内容も役者もすんごくよいのに、何故か物足りないし、最後も惜しい終わり方。
宮崎あおいが可愛いだけに勿体無いんだよなぁ。彼女があんな男に惹かれるわけをもっと具体的に丁寧に、例えば幼少期に傷ついた反動であ
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.2

リアリティ。頑張っても上手くいかない事がある。悪い方悪い方へ。
苦しくて泣きそうになりながら、観た。報われない生活。

人を人と思わずこき使う会社と上司。介護職の奥さんがバス移動だなんて可哀想すぎた。
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ブリット=マリーの幸せなひとりだち(2019年製作の映画)

3.6

ブリット=マリーは私かよ、と思いましたよね掃除上手じゃないけど。

夫婦なんて元々他人なんだし、何考えてるかなんて多分一生分からない。私は夫と向き合って話すことを諦めてしまっているけれど、もし浮気が発
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

なんか元気も出るし面白かった!
コメディだけど、本質だ。
YESと言えば忙しくなるけれど、良くも悪くも経験値になる。
その一つひとつに誠実に向き合っていれば、信用もスキルも上がるのだ。
いろいろ臭いけ
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.8

観やすいし分かりやすいけれども、映画としてはつまらなかった。誰もがトラブルを避けて生きたいけれども避けられないのが人生だ。
タイムトラベル出来ないから人は辛い事によって学び立ち直り成長し強くなる。
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

なんだろう、良かったけれどちょっと物足りない感じ。
不思議なのは感情移入が彼に、である事。
早く海に帰りたい気持ちでこちらまで憔悴したし、いざ彼女と海に帰れた時の水の気持ち良さがひんやりさらさらと伝わ
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.5

実話という事で、かなりの臨場感。
見つからない様にビクビクしながら観た。

私のニューヨーク(2018年製作の映画)

3.0

離婚して別居はしているけれど子どもも恋人も居て仕事も順調で好きな様に生きていたが
ある日余命宣告され、世界が一変する。
しかし自分以外の世の中は変わらず回っていて、
誰にも打ち明けることも出来ず
不安
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ガンジス河でバタフライ(2007年製作の映画)

3.5

インド。

私が行ったのはナント37年も前だけど、その頃と変わらない人々&風景でむしろ驚いた。
今のインドってもっと豊かになったんじゃないの?
私のインドの旅はガンジス川で泳ぐ以外は本当に、映画そのも
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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

3.8

給食は文化

だと思う。
食物連鎖をはじめ
地球環境、地理による作物や酪農、
国や地方によりマナーや食べ方が異なる。
又、身体に直接影響がある。

食事から学ぶ事は多い。

みんなで同じ釜の飯を感謝し
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カーライル ニューヨークが恋したホテル(2018年製作の映画)

4.9

ニューヨークのホテルの話

あの世界一エネルギッシュな街中に古くて素晴らしいホテルがある。

磨きあげられたさまざまな仕事
優しい所作
洗練されたパフォーマンス
輝く才能
守られるプライバシー
最高の
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.2

家族が寝静まった夜中に一人で観たんだけど、怒鳴り声と、宮本のマウスピースのせいで聞き取りにくい場面とか、ささやく声とかが交互に来るから、慌ててボリューム下げたり巻き戻してボリューム上げて聴き直したりし>>続きを読む

TOKYO!(2008年製作の映画)

3.0

うーむ…

3つ目ポンジュノ作品は引きこもりの内容だったけど、コロナでだれも居ないTOKYOを予言したかな。

TOKYOは面白い国だな。街並み、住まい、そして人が、不思議で滑稽で、きみが悪いんだよね
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のだめカンタービレ 最終楽章 後編(2010年製作の映画)

4.3

のだめシリーズはリアルタイムに夢中で全部観てたんだけど、久しぶりの鑑賞。新鮮。みんな若い。

音楽が好きで子どもの頃から深く学んで、更に青春時代に留学して、高みを目指す仲間たちがいて、そんなのいいな。
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