友川さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.3

いまいちピンときてなかったけど、もしもあのときああだったらを語れるくらい主人公たちが成長したんだと思ったら切なくなった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

前半の人間には理解できない神さま感のあるダイジンがめちゃくちゃかわいかった。土地の記憶をみるシーングッとくる。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.3

セット、背景の淡い色合いがよかった。突然の北条時行。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.0

思ったよりがっつり法廷モノだった。オチに良い意味でもやもやした。

変な家(2024年製作の映画)

3.0

後半のほうが好き。ホラー苦手な人でも見られそう。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

オッペンハイマーのことをほとんど知らなかったので登場人物が覚えづらかった。音と光で原子爆弾を表現しているシーンが怖くて印象に残った。

アルピニスト(2021年製作の映画)

3.9

登山のドキュメンタリー。終わり方が予想外すぎてすぐには受け入れられなかった。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

乗客155人が全員無事とわかったときの機長の目の演技がすごくよかった。

処刑人(1999年製作の映画)

3.0

カッコよくこの世の悪を裁く的な映画かと思ったら意外と行き当たりばったりでおもしろい。

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

4.0

大学生に殺人鬼と勘違いされた中年男性タッカーとデイルの周りで、大学生たちが自滅してどんどん死んでいくのがおもしろかった。タッカーとデイルの友情がかわいくてにやにやするしちょっと映画ドラえもんみたいなと>>続きを読む

ノスタルジア(1983年製作の映画)

3.0

難しくていまいち分からず。セリフ、画面の陰影が良い。

七人の侍(1954年製作の映画)

3.8

上映時間がとにかく長かったけれど、一緒に戦ってくれる侍を集めるときのわくわく感。途中に休憩の時間がある。オチが無常すぎる。

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.3

正義の子どもたちが殺人犯をゆすりたかるストーリーかと思ったら意外と子どもたち側も闇。黒木華が陰鬱な作品に出ているときの表情が好きすぎる。プロレスラーのオーカーン様の演技が見られてうれしかった。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.3

明らかに心象風景な部分以外で、ボーの見たものが不安からくる妄想の風景なのか現実のことなのかわからなくなる(ボーには世界がそう見えているんだなと思う)。冒頭の不穏さ好き。

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.0

三船敏郎の初登場シーンあまりにかっこいい。トラブルが発生してはなんだかんだでうまいこといくのおもしろい。

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.0

白血病の娘のために、娘が好きなアニメのコスチューム(高額)をなんとか手に入れようと奔走する父親。お金の手に入れ方が悪すぎる。

ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.1

全く見たことない新しい感じのホラー映画なのかなと予想していたが、意外とホラー映画にありがちな展開がふんだんに盛り込まれていた。

伯爵(2023年製作の映画)

3.0

白黒映画。あまり前提知識がなかったのでよくわからない部分もあった。吸血鬼が自由に空中を飛ぶ場面うらやましい。クラウス・ノミも歌ってた曲が途中で流れた気がする。

おんなのこきらい(2014年製作の映画)

2.9

過食嘔吐している主人公が精神的にボロボロになってからがかわいい。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.0

意外とセリフ少ない気がした。終盤の映像の気持ち悪さがすごい。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.0

あまり宮廷モノを見ないので楽しみ方がわからなかった。映像が綺麗。ニコラス・ホルト出てたの意外。

愛の病(2017年製作の映画)

2.8

出会い系サイトの会員、岡山天音がすごく気持ち悪い(褒め言葉)。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

前半のサブカル地獄で自分のサブカルな思い出も走馬灯のように頭をよぎって、殺してくれってくらい共感性羞恥に包まれた。サブカル好きの母数が少ないから自分たちの恋が運命の恋だと思っちゃうだけで、中身は意外と>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

開始からずっと気持ち悪くて倫理的にどうなんだという映像がテンポ良く流れてきてよかった。初めてランティモス監督の映画(籠の中の乙女)を映画館で見たときの感情を思い出してなつかしい気持ちがした。監督の歴史>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.3

バンドのビートルズがなくなった世界で、自分だけがビートルズの曲を知っているので無双できる設定おもしろすぎる。エド・シーランが本人役でわりとガッツリでてきて笑う。

バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

4.4

悪魔祓いのやらせ生配信番組にホンモノの悪魔が登場する、というストーリーが新鮮でおもしろかった。生配信がインターネット回線の不調で停止するかもという制作側の恐怖と、悪魔に殺されるかもという恐怖が同時に存>>続きを読む

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

4.3

ポスターや予告すら見ずになんとなく劇場に入って見たら個人的にすごくよかった。動画配信など現代的な要素と普遍的な家族の問題などがうまく合わさっていた感じがした。もっと上映時間長くても良いかもと思った。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.8

二百三高地の描写がすごかった。戦争映画で役者さんの歯が白くてピカピカだとリアルじゃない気がして気にかかるけれど、ゴールデンカムイはそうではなく、汚れや粉塵で肌が汚れている部分などの作り込みが細かくて画>>続きを読む

ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.3

キモいけれどハートフルに感じる不思議な映画。いろいろと真実がわかってきたときの、主人公の妻のハァ? みたいな顔が良い。

ヒッチャー(1986年製作の映画)

4.5

殺人鬼のヒッチハイカーにずっと追いかけられるというシンプルさなのにめちゃくちゃ怖かった。劇中に画面を何かが横切るだけで怖くなる。

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.5

たまたま吹き替え版がオススメに上がってきたのでなんとなく見たら、わりと吹き替えて大丈夫か不安になる内容だった。よくある物件系ホラーかと思ったら予想外の方向に話が展開するし、出てくる人間が気持ち悪くて良>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.3

主人公がトイレ清掃の仕事をしているのだけど、東京のトイレって前衛的すぎるの気持ちでいっぱいになった。夢のシーン、モノクロでなんとなく怖い。ハイスミス読んでみたい。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.5

物語内で男性たちが罪に問われず普通に幸せな人生を過ごしているのがしんどいし、女性が被害を訴えてもそんなに大問題になっていないのがしんどい。オチは予想できなかった。