ただのつづりさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

ビックリ展開。陣治が十和子のことを大好きでひたすらに優しい…

阿部サダヲさんと松坂桃李くんの配役が良いね…おいでやす小田さんがこの時から俳優として?出演していたのは驚いた

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

4.0

もう一回見返したい。

序盤の風景の映像が特に綺麗だった。

罪の余白(2015年製作の映画)

3.2

人を巧みに操る木場咲さんがめちゃくちゃ綺麗で、絶対悪なのに引き込まれてしまう…
咲ちゃんの両親のこととか好きな映画のこととか知りたかったな。自由が欲しい・特別な存在(女優)になりたいっていうのは本心だ
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娼年(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

母親的存在と愛を求めて、静香さんに成長を褒めてもらいたくて仕事をする、純粋で切ない話だな…えっちだな…夜の世界の仕事に対する偏見は今もあるしこれが男女逆でつくられた作品だったらどう感じていたかな…えっ>>続きを読む

終わらない青(2009年製作の映画)

3.4

いつからどうしてこうなったのか、といった詳細な家庭環境は描かず、現実を切り取って集めたような最小限の描写に留まっていることですごくリアルに感じられる。誰にも言えず苦しんでいる人が今もいる。少しでも救い>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

5年以上前に観たような気がするけど、あまり覚えていなかったのでもう1回鑑賞した。

「人の記憶ってのは捏造される。人は自分の都合のいいようにしか記憶を語らねぇ。」これに尽きる。貫地谷しほりさんの話し方
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劇場編集版 かくしごと ―ひめごとはなんですか―(2021年製作の映画)

3.6

アニメは1〜2年前に見たけれど記憶が朧気だったので「そういえばこんな話あったな〜!」と思いながら楽しめた。
主題歌、どちらも曲自体はもちろん入り方も最高。👏

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

アニメを1周見ただけでは理解が追いつかなかった部分についてじっくり考えることができた。

間違っている世界を変えるために行動を起こすという点では企鵝の会も眞悧も桃果も同じ。教祖的存在。
冠葉が陽毬を愛
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.7

今更ながら初めて視聴。
真琴が自分本位にタイムリープしていたことに気づいたときの心情の変化に引き込まれた。SF要素だけでなく千昭くんとの関係も良い…ラスト、真琴の首と頭に触れる手がかっこよすぎた。好き
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.9

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カメラを固定し人物の動きや顔が分からないまま撮影しているのが、人の生活を覗き見しているようで面白い視点だった。音楽や台詞が少ないのも良い雰囲気。

最初はお家も綺麗で料理も凝っていて幸せそうだった。子
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.6

成宮さんがいちばん気になった…悲しくてしんどい仕事だろうなぁ… 複数の登場人物がフォーカスされるが皆多くは語らず、受け手に委ねられているところが印象的。
たびたび出てくるPLAN75の明るいロゴが不気
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.7

美雪が塔子へ健司のそばにいてくれと言うところが切なかった。

綾瀬はるかさんの立ち姿、歩き方、衣装、ヘアメイク等々とても綺麗でした。

流浪の月(2022年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

DVを受けた更紗が文のカフェで「文に償わなきゃいけない、土下座もする、死ねって言われたら死ぬ」というようなことを言った場面で涙が出た。
文と一緒にいたいけれど、一緒にいると文が悪者になってしまうという
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

犯行のシーンはグロかった。

川に向かって何かをばらまくファーストシーンが綺麗で惹き込まれた。花びらかと思ったら、爪…!
拘置所でのアクリル板の反射を使って榛村の顔を映し出す演出も好き。

クライマッ
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

最初はファンタジー要素が強くて設定や名前を理解することで頭を使ったけれど、中盤から一気に世界観に引き込まれた。改めて考えると最小限の説明という感じでむしろ適切だったかも。
少年時代の酔ったエリアルがマ
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編] 君の列車は生存戦略(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

風景の実写に人物のイラストを合わせた新規映像がとにかく綺麗。映画館で聴く音楽、やくしまるえつこさんの歌声は圧巻です。ラストのノルニルは鳥肌モノ。RE:cycleということなので後半の展開もどうなるか楽>>続きを読む

八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

事前情報が無いまま鑑賞しました。タイトルや写真の雰囲気から恐ろしいお話を想像していましたが、ただただ愛に溢れた温かいお話でした。
今と昔の映像の繋げ方や写真館での「顔上げて」のシーンが好きです。最後の
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