すけきよさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(2011年製作の映画)

4.0

おもろいやん!展開もスピード感があって、退屈しなかった。確かに、飛行船とかまるで、時代考証無しの反則技だけど、楽しければそれでいい。三銃士に新たな仲間もユニークだし、個性が立っている。ミラコビッチは貧>>続きを読む

リアル・スティール(2011年製作の映画)

3.5

ボクシングものにハズレなし?いや、そんな事ないかな?新しいパターンを作りにくいボクシングもの。今回は戦うのは近未来ロボット!見る前はあかんやろ?思ったけど、主役ロボットのフォルムや置かれていた環境が、>>続きを読む

ロバと王女(1970年製作の映画)

2.4

王妃が亡くなったから、後添えは、自分の娘にしちゃおうという、アホな王父君を持つ美しい娘のてんやわんや、なんちゃってミュージカルファンタジー。近親相姦という概念の無い青組、紅組、黄色組をまじえて、プチし>>続きを読む

バックマン家の人々(1989年製作の映画)

2.5

仕事馬鹿
教育馬鹿
無駄遣い馬鹿
スピード馬鹿
親バカ
オナニイ馬鹿

全て男は馬鹿である、大家族ホームドラマ。コメディーとしては全然面白くはないので、真面目な方のドラマとして見た。

その馬鹿を支え
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友よ、風に抱かれて(1987年製作の映画)

2.5

寝た。2回くらい寝た。そのたんび巻き戻してみた。

それくらい地味で退屈な作品。コッポラだってこんな作品撮るんだ?

埋葬部隊の軍曹を取り巻く部隊とその家族の物語を通じて、軽くベトナム戦争を非難する作
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スパイダー(2001年製作の映画)

2.5

テレビドラマ級の B級クライムサスペンス。モーガンフリーマンと子役の存在が作品としての資質を保持している。展開もわりかしあり、退屈はしないものの、内容がスカスカで気楽に見ることが出来る。黒幕がなんでわ>>続きを読む

眺めのいい部屋(1985年製作の映画)

2.4

mやホグワーツの女教師をはじめ、イギリスの有名人俳優による、お気楽貴族のお気楽恋愛モノ。イギリスらしく、抑制の効いた演出、ウィットの効いたジョークは気持ちいい。フィレンツェの芸術感、ロンドンの片田舎の>>続きを読む

ファイナル・ショット(2004年製作の映画)

2.0

映像全体の照度が暗過ぎるので、分かりにくい話が余計に分かりにくい。
ドロボーに入ったら足の悪い主人に捕まってしまう。その主人がドロボーにより上手いドロボーの仕方を教えて、不倫している家に盗みに入るクラ
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

2.9

テレビドラマは見たことがない。だが、これはテレビの延長線に過ぎない、テレビテレビした映画。医療ものって、手術の時間が暇に感じたらイマイチと思って良いのでは?これもそのひとつ。非常に退屈やった。まあ、リ>>続きを読む

火花(2017年製作の映画)

3.5

主役の2人の力量によるところが「偉大」な作品。関西弁は当たり前として、会話の掛け合いの間が素晴らしい。だから、台詞の妙も生きていたのじゃないかな?もちろん山場はラストの逆語漫才なのだけど、飲み屋や下宿>>続きを読む

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.0

漱石は有名過ぎるからわかりました。ただ、ひたすらぼんやりできる平和コメディーに心は癒されました。終始敬語を使う夫婦ってなんか羨ましい。尊重し合いつつも愛している固い絆。我が身を呪う今日この頃。死んだふ>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム エクステンデッド・エディション(2022年製作の映画)

1.5

なんやねん。ウルトラ6兄弟かっ?😆スパイダーマンやっぱり嫌い。敵がダサすぎる。ヒーローも不細工すぎ。苦肉の策は理解するが😭

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.0

前作に引き続き、ピーターが不細工過ぎて笑った。ヒロインは好み。ストーリーはよりブラックになっていて、スリラー感はアップした。一方でスパイダーマンの動きがよりcg感を増してしまい大変な違和感がある。なん>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

1.7

マスク取り過ぎ!スパイダーマンちゃうやん😀なんだかリメイクしたメリットがあまり感じられないな。役者も地味だし。スパイダーマン3の暗さだけは引き継いだのか?敵も敵らしい魅力がないしな。ヒーローが引き立つ>>続きを読む

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.0

いいねー、ダークな世界、ダークなヒーロー。明るいスパイダーマンより、暗く陰湿でワイルドな彼は最高。MJの豊満は控えめで、お前何回捕まるねん!て感じだが、ヒーローものにはお決まりのパターンだからしかたが>>続きを読む

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.0

あいかわらず、MJが可愛く無い😭豊満だがしかし、可愛くない。スパイダーマンもカッコ悪い。嫌いだ。

だがしかし、パワーを失った理由が定かではないが、ストーリーは割りかし楽しめた。割りかしである。

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アクアマン(2018年製作の映画)

1.8

映像美てなんだろ?このようなcgだらけのピカピカしたものがそうなのか?はたまた、アラビアのロレンスの美しい砂漠の風景を言うのか?わたしは、同じ砂を噛むならロレンスを取る。人工的に作られたダイヤモンドが>>続きを読む

劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

3.0

わたしもっ!
給食がっ!
好きですっ!

オトナの事情

てなんかスケベ
最悪

スケアクロウ(1973年製作の映画)

3.5

 タイトルの意味はかかし。カラス(クロウ)を怖がらせて(スケア)農作物を守るものらしい。フランシスはカラスを楽しませる、つまり、怒りを笑いに変えようとする癖がある。一方、すぐ怒るマックスは、フランシス>>続きを読む

ラヴェンダーの咲く庭で(2004年製作の映画)

2.5

二女優の演技は認める。しかし、挿話が断片的で、物語の頂点への展開も唐突で、持続力に欠けるきらいがある。バイオリンの演技は下手くそだし、美青年なだけで、素行や言葉は愛情に欠けている。だから、ラストの演奏>>続きを読む

サイコ リバース(2010年製作の映画)

3.5

多重人格の原因の多くは幼少期の虐待だと言われている。彼の場合も性的であるものの、立派なそれである。ただ、主が荒れ果てているのに対して、住の人格は深い愛情と同情に包まれている。性別の違いは稀であるものの>>続きを読む

ロスト・アイズ(2010年製作の映画)

3.5

見えない恐怖より、見えなくなる恐怖が強いかな。視力と闘いながら犯人とあー、こー、そー、ぷちどんでん返しはあるものの、ファンタジー要素もあるものの、グロ要素もあるものの、倍賞美津子並みのきょにゅーにドキ>>続きを読む

バンク・ジョブ(2008年製作の映画)

3.0

実話かぁ。ロンドンはマシだと思っていましたが、汚職まみれだったのですね。銀行強盗に地下を掘るなんてのはルパンくらいかとおもいましたが、フランスもびっくりですね。しかし儲かったねー!努力はするものですね>>続きを読む

ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

2.5

うーむ。ダンス映画の良さがわからんなぁ。ストーリーは単純で分かりやすいけれど。なにがダーティーなんかわからんかって。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

2.5

マフィアに復讐しまくる、元殺し屋の闘い。乱闘はほぼ無く、たたひたすら撃ちまくる。何人死んだやろ?戦場並みにぱちぱち撃つ。最初はスッキリするのだけど、途中からワンパ過ぎて飽きました。恐怖感も切迫感もない>>続きを読む

スルース(2007年製作の映画)

2.5

二人芝居。台詞と演技力が勝負だが、ユニークな仕掛けも必要。前者二つはよかったが、三つの仕掛けが尻すぼみやった。初戦はなかなかの迫真だったが、2作目はコピー、3作目はワタシの大嫌いなゲイやったし全く気持>>続きを読む

カラーズ 天使の消えた街(1988年製作の映画)

3.5

相応しいのかどうかわからないが、無機質なポリスサスペンスだ。等身大の警察官てこともあるが、暴力団がなんせ一般市民的であるからそう感じたのだろう。デニスホッパーらしい。必要以上に「熱く」させない。クール>>続きを読む

ルワンダの涙(2005年製作の映画)

4.0

ホテルルワンダと比較するなんて愚の骨頂である。政府の愚策によって、もともと幼稚な集団ヒステリーが恐ろしいチカラを持ってマイノリティをジェノサイドしていくルワンダを描く。ユダヤ人が虐殺されたように、フツ>>続きを読む

モハメド・アリ かけがえのない日々(1996年製作の映画)

3.5

キンザザの奇跡を、アリの社会的背景や影響力を加味しながら描いた作品。アリの自己を鼓舞しながらまくし立てる手法が良く伝わってくる。ワタシはもっとフォアマンにも時間を割いて欲しいと思ったクチだが、まあ、ア>>続きを読む

ホワイトナイツ/白夜(1985年製作の映画)

3.8

ロシアがまだソ連だった頃、そこに囚われていた二人のダンサーとソ連人女の西側への脱出までを、軽快な音楽とダンスを交えて描いた作品。冷戦当時、管理社会の雄ソ連と自由主義の雄アメリカの強烈な対峙があったが、>>続きを読む

ザ・インタープリター(2005年製作の映画)

3.5

アフリカ社会の内戦と闇の犠牲者が織りなす政治サスペンス。その被害者でもありながら、クールに国連同時通訳者を見事に演じるニコール様。さすがです。ちょい役柄にしては美しすぎるくらいです。悪の要素が感じられ>>続きを読む

ジェイン・エア(1996年製作の映画)

3.4

英国産らしく、抑制のきいた、貴賓と愛情に溢れる良作。寄宿舎での聞かん坊な彼女が、器量は悪いが、控えめで献身的な薄幸な家庭教師に成長した様も、若干の違和感があるものの、美しく感じた。一方で、精神異常者を>>続きを読む

スピード2(1997年製作の映画)

1.3

今回は船だからスピードじゃない!て言う評価は間違いです。乗っ取られてからの急展開、出来事の多さ、早さにスピード感はちゃんとある。ただ、前半がイチャイチャしてるばっかりで、話がなかなか展開しないから船の>>続きを読む

6デイズ/7ナイツ(1998年製作の映画)

2.5

誰やねん!こんなアリアリのベタベタの脚本書けるやつあ?😆ラブコメ遭難➕何故か海賊ものだが、まあ、ご都合な超安心な展開にびっくりしました。まあ、安心して見られる作品ではあるけれど、得るものはないなぁ。あ>>続きを読む

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.9

少年兵の恐怖。革命という名の残虐行為は目に余る。テロ組織は何故に少年少女の今も未来も平然と奪うのか?殺戮される避難民たち。無力な国連軍。内戦は何ももたらさず奪い合いだけのもの。そんな強いメッセージを感>>続きを読む