Tackassさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.5

何度も立ち上がっては頓挫した続編。

物語進行のスローぶりは若干気になったものの、全てを吹き飛ばすクライマックス。

見事に落涙。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.0

とにかくバイブスがすごい。
何にも知らなくても引き込まれるし、高揚感に包まれ、エンディングのメッセージが胸に響く。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.0

面白いけど、どうしても三池監督「インプリント」を連想させられるのでそこまでインパクトはなく。

演出面でも「思わせぶり、からの何もない」が多いので観返すのは辛い。

トゥルーノース(2020年製作の映画)

2.5

日本についての言及や人物も登場し、現実として知るべき内容。
現在進行形の問題です。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

人生で「生きてて良かった」と思える瞬間のひとつに、この映画はある。

これに尽きる。

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

2.0

ん〜…この物語を通して主人公はじめ登場人物の誰か、少しでも成長してるかな?

ただこういうことが起きました、で?
…としか感じられないんだけども。

着目点以上の何かを訴えかけてくる作品ではなかった。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.0

ドラマとしては良いと思うけども、主人公が肝心の悪事を働く場面描写が圧倒的に足りないのではと思った。

そう出来ていたなら、よりこの問題提起が響いたのではとモヤモヤ。

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.0

アクションは相変わらずカッコいい。
今回は過去の話でバサバサと人を斬りまくる。

ストーリーは特別目新しいものではないが、漫画らしさと実写表現のギリギリを絶妙に切り抜けていて、結果、普通に時代劇として
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

酒が呑みたくなる!

酒の力で出てくるのは自分の本性であり、はたまた理想か。

これがもたらす功罪が描かれる物語ではあるものの、最高のラストシーンが待っている。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

1.0

現実の問題を題材にしておいて、こんなにリアリティのないセリフや演出を未だにやっているのか。

安いドラマスペシャルでも見せられた気分で、何なら途中CM入ってくれた方が気が紛れるんじゃないかとすら思える
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.8

「些細なことでいい。尊厳を示せ」

胸を打つ言葉と音楽の連続。
移民問題をベースにしつつ、夢を持って生きる全ての人へ捧げる傑作。

もちろん鑑賞後は「ラテンミュージック最高」となるし、エンドロール後の
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

4.2

冒頭からラストまでセンスの塊。

飽きっぽい現代キッズに合わせたテンポ良い展開などではなく、ホンモノのみが出来る渋さで魅せる濃厚な作品。
全てのセリフと間に意味があり、もう感激しっぱなし。(特に英語の
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ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

4.0

恐るべき初監督作。

母性、というよりは女性が直面するであろう感情を暴力的に、かつ寄り添う形で表している。

主人公レダが言う言葉は、全てそうであって、全てそうではない感じ。

打ちのめされた。

ウィッチ(2015年製作の映画)

3.3

この観終わった後の謎の爽快感はなんだろうか。

「ヘレディタリー」にも通ずる、ホラーでありそれ以上の何かを感じさせる良作。
子供が怖い映画は良作なんじゃないかと思ってるけども、これはその筆頭になり得る
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.0

評判通りFukaseさんは役にハマっている。

役者たちの演技には大満足だけど、物語や演出は力量不足感が。
特にラストの展開は「そんなマヌケ踏むかね?」と。

結果、Fukaseさん以外の要素では目新
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ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

4.0

これぞ痛快な脳天気映画!

このファンキーかつシニカルな雰囲気は今後定期的に観たくなるだろうな〜。

しんどい時はムーンドッグと一緒に笑い飛ばせばいい。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

ヘイリー・ベネットの名演が胸を打つ。

飲み込むだけで終わりではなく、それには出すことも含まれる。
ラストのエンドロール場面がとても深い余韻をもたらす良作。

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

2.8

主演2人の入れ替わり演技が見もの!

特にヴィンスのギャル感は最高で、爆笑シーン多数。
それだけでお腹いっぱいになれるポップコーンムービー。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.6

なんとも衝撃的なストーリー。
一見そうは見えないのがすごい。

「一体何を見せられ、どこに向かっていくのか?」と思いきやラストにてしっかり唸らされる。

正直「早く終わんねーかな」と初見は思ってたが、
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

2021年最高の復讐劇。

映画的ではあるものの、ある意味これこそ「とてつもなく正しい復讐」であると思う。

とてつもなく痛快であり、とてつもなく重い。
この作品の存在自体にすら意味がある大傑作。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

ディティールと構成が素晴らしい。
観ていてヒシヒシする場面からの、しっかり主人公と一緒に気が抜ける感覚は新鮮味を覚えた。

ラストまで観た時に、この作品が「人間に寄り添う」スタンスに感動。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.8

聴覚が奪うものと、もたらすもの。
その先に心の平和を見出す物語。

ラスト、観ているこちらも主人公と同じ表情になってた気がする。

良作!

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.3

久しぶりにずっと集中が途切れずハラハラさせてくれるスリラーだった。
しかしなんとも恐ろしい話。

もちろんラストは歯切れが良い!

空白(2021年製作の映画)

3.3

冒頭の事故描写が生々しくて強烈。

埋まらない空白。
その意味が多様に捉えられる。
だからこそ辛さが晴れないのは、人生そのものか。

古田さんの演技が急転する様は少し気になるところではあった。

フロッグ(2019年製作の映画)

2.5

ヘレン・ハントがあまりにも自分の知ってたヘレン・ハントじゃなくて終始集中できず。

構成は面白いものの、観終わった後には特に何も残らないスッキリ型エンタメでした。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.5

彗星衝突による地球滅亡の危機を…的な物語ではあるけども、「こうじゃなきゃね!」って思えるラストに拍手。

最高に笑える良作。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

なんだろう、最高だよ。

個人的邦画ラブストーリーNo.1かもしれない。
笑いながら泣いた。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.3

映画作りやクリエイターの真理を突くセリフや演出が多くて、思わずハッとする場面も。

「映像研」ばりに、ものづくりの楽しさが詰まった一作!

ミスミソウ(2017年製作の映画)

1.5

ストーリー、演技、演出、編集…全てが中途半端で、映画のどこからも何かを訴えかけてくるようなエネルギーを感じない。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

2.5

監督のパーソナルな作品というスタンスに回帰した感がすごく強いけど、一作目はそれでいてエンタメとしても最高だったから良かった。

だけど今作はそのスタンスに回帰しつつ、一本の映画としては見応え大幅減。
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.8

エンドロールの最後まで観てるかどうかで印象が全然違ってしまうだろう。

それぞれの立場から語られる物語。
撮影が美しいので尺がどうとかも気にならなかったし、良作でした。

ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野(2021年製作の映画)

3.0

音楽と編集のセンスがキレッキレ!

しかしながら本編のテンポは今ひとつといういびつさを感じた。

イドリス・エルバの渋さは言わずもがなだけど、もうちょっと悪いところ観たかった。

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.3

ぶっ飛んだ設定だけど、なかなかの風刺がきいている作品。

ある意味でのループ作品というか、サークルオブライフ、ともいえる。

面白かった。

悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.8

面白い、なんとも巧みな脚本!

派手な話ではないものの、話が進めば進むほど「ほほぉ〜」と唸らされる展開と、単なるスリラーで終わらない構図が見えてくる。

ラストカット、そしてエンドロールが始まった時に
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フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

3.3

マイケル・ダグラスのブチ切れ行脚!

街に溢れる「ごくごく普通のクソ野郎たち」を次々とのしていく様は痛快以外の何物でもない。

作品のメッセージがズシンとくるラストとその余韻は、現代にも充分すぎるほど
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