nao22さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

nao22

nao22

映画(304)
ドラマ(6)
アニメ(0)

アイム・ノット・シリアルキラー(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

嫌いじゃない。

感想は以上です。



ソシオパスの主人公を演じた彼がマックスレコーズ!かいじゅうたちのいるところのあの美少年!
どうりで、えれー美形だなと思ってた。。

さらにシリアルキラーの爺さ
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

SFに苦手意識がある私。
しかしこれは素晴らしかった。

宇宙への未知、恐怖。
人類への注意喚起と「諦めるな」というメッセージ性。
そして何よりも「愛」が鍵だということ。

壮大で、美しく、恐ろしく、
>>続きを読む

変態村(2004年製作の映画)

3.8

「変態村」という邦題は、ぱっと見そのまんまに思えるからどうなのかしら。

単純な変態を描いた映画ではないんだよね。
村人全員が異常にピュアで、原題ゴルゴタの丘をそのまま邦題にしたほうが真意が伝わったの
>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

期待外れが怖くてなかなか観ませんでしたが、素直に面白かった!!
あれから20年なのね……なんてしみじみ。
今の私は30歳。

相変わらずクズでふざけてばかりの彼等、それなりにちょっと悩んだりして、でも
>>続きを読む

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

SAWシリーズの中ではグロ表現優しめかと。
ラストだけなかなか。
うーんでももうひと押しあっても良かったかなあ?

ストーリーについては過去のシリーズ見てれば大体読めると思います。
ただ、一ファンとし
>>続きを読む

ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気(2015年製作の映画)

3.9

ジュリアン・ムーアは「アリスのままで」で素晴らしい演技を見せてくれ、号泣させられましたが、こちらの作品も圧巻でしたね。

年齢も境遇もちがう二人が出会い、恋をして静かに暮らすことを望んだ彼女たち。
>>続きを読む

エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.6

ずっと気になっていたけど観てなかった映画の一つ。
やっと。

ホラー映画でもカルト映画でも無い。

美醜とは。

誰よりも美しい心のジョン・メリックが、病による外見のために醜い世間に見世物にされている
>>続きを読む

秘密の花園(1993年製作の映画)

4.8

※個人的な日記みたいになってしまってます。先にお詫びしますm(_ _)m自己満足となっていてすみません。

子供の頃に何度もVHSで見ていたこの映画。
大人になり、すっかり忘れていたけど、今日は運命的
>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

子供の頃に見た元祖のITも好きだったので満を持して。
怖がりの彼氏を引きずって行ってきましたよと。

怖がらせ方がとにかく「バァッ!」と突然現れる古典的なパターンなので、ホラー慣れしてると物足りなく感
>>続きを読む

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.0

ずっと見たかったやつ。

是枝監督は「アレ」が好きだよねえ。

冒頭の小林聡美と樹木希林の掛け合いが本当に絶妙。うまい女優が二人揃うと、あんな何気ないやりとりも圧巻ですね。

こんなダメ男絶対嫌だけど
>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

重厚な映画でした。
隠れキリシタンとかいうテーマに惹かれるので、安易に向き合ってしまいました。

前情報としてはスコセッシ監督であること、好きな役者さんが多く登場すること、江戸時代の隠れキリシタンをテ
>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.7

父親が絶対の、森の中という狭くて深い世界が全てだった子供たちが、母の死をきっかけにそれぞれ成長していく。
それに触発されて、独裁的だった父親も自らを振り返り、見つめ直すことになる。

演出や登場人物は
>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

雰囲気、演出、脚本までかなり精密で繊細な印象でした。

宇宙人のビジュアルは意外と古風な印象でしたが、戦うのではなくじっくりコミュニケーションを図る様子が新鮮。

実はSFは敬遠しがちだけど、静かに進
>>続きを読む

ミックス。(2017年製作の映画)

3.5

瑛太がかっこよく、ガッキーがかわゆい。
極悪人は一人もいない。

いちばんの見どころはガッキーの飛びつきハグです。

個人的には蒼井優がいちばんよかった!

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

まほかるさん原作が続きました。
松坂桃李は二作平行して出演してるんですね。
どんな気持ちで演じ分けるんだろう。

個人的には「かの鳥」に軍配です。
そんなこと言うのはナンセンスか。

感心したのは木村
>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今年一番に、胸が抉られたかもしれないです。
あんなに咽び泣いたのはリリーのすべて以来かな。
あれは美しい愛の話だったけど、こんなに愚かしくて自分勝手な人々の愛に心を持ってかれました。

監督も仰ってい
>>続きを読む

コロニア(2015年製作の映画)

3.8

こういうテーマ好きなんです。

エマワトソンがとにかく美しく勇敢ですね。

スポットライト思い出した。
巨悪、ですね。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

久しぶりに映画を見てワクワクした。

とにかくイカしてます。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

彼氏と見た。
彼はまんまと水原希子に恋してた(笑)

私は、あかりのめんどくささに苛立つよりも、身に覚えがあって笑えました。共感できちゃった。

彼は彼で、男達に共感できたそうで。

狂わされてる男達
>>続きを読む

ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.2

私的には刺激が足りない。
怖くないならサム・ライミ監督のスペルみたいな、ちょっと笑えるくらいの勢いを求めてしまう。

ホラーというよりヒューマンドラマとして見たらいいかも。
登場人物はみな魅力的だった
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.0

ラ・ラ・ランドを先にみて、こちらはDVDで鑑賞。

多くは語れない、手に汗握る傑作。

ステキな金縛り(2010年製作の映画)

3.9

何度となく鑑賞しているのですが、「三度目の殺人」を鑑賞して帰宅した後、「ステキな金縛りみてない!」という彼のリクエストでハードから再生。

奇しくも、法廷映画(?)続きでものすごいギャップを感じつつも
>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.9

恐らく賛否両論なんだろうなあとおもってレビューを見たら、やはり「わからん!」て人と「感動!」て人とはっきり分かれてますね。

私は好きです。
是枝監督ならではの映像と、登場人物の心情や人間性の闇が不愉
>>続きを読む

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.2

前編よりも評価は落ちますが、集中して鑑賞できました。

藤野涼子さんの演技が輝いてましたね。

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.5

クリスマスイブの朝、同級生の遺体を発見するところから物語ははじまる。
中学生という微妙な時期の子供たちの葛藤。心にに抱えた闇と闘う姿を美しく描いていました。
ジュリが大親友であるはずのマツコに、酷い言
>>続きを読む

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.8

元々時代劇が好きなので、楽しみにしてた映画の一つ。
予告編をチラッとみた記憶が朧気にあるだけだったので、てっきりただのコメディかと思っていました。(クドカン的なイメージ)

役者の豪華さや東慶寺の美し
>>続きを読む

蜜のあわれ(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

もし私が死んだら、その日から水ばかり眺めていらっしゃるでしょう

老作家が思い描いた美しい金魚の少女との夢みたいな恋。
やがて金魚は赤子という名前がついて、恋人になり、恋心が暴走する。

少女みたいに
>>続きを読む

シカゴ(2002年製作の映画)

3.9

実は見てませんでした、Chicago。
上司が米倉涼子さんの舞台に連れてってくれるというので、予習でやっと視聴!

ゴージャスで大人の娯楽満載なミュージカル作品ですね。
キャストの努力も感じました。
>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.7

サイコ系好きだったけど観てませんでした。

なんとなく先も読めるけど、きもちよくハラハラした。
香川照之の、サイコパスの特徴をよく表現した演技が良かったです。

黒沢清ワールド!

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.5

先が読めるストーリー展開だけど、登場人物が皆、魅力的な映画でした。

ヘレン・ミレン様!の独壇場でしたね。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.3

この日は1日だし水曜日だしで超満員。

ミュージカル映画が好きなので楽しみにしていました。

過去の名作たちへのオマージュ、歌とダンス、美術センスやファッションのクオリティが本当に素晴らしく、胸を打た
>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

じわじわ、じわじわとこちらに迫ってくる、なんとも言えない、不快感。

「どいつもこいつも、愚か」

だけどどいつもこいつも、ありふれた人間たち。
それぞれの「愚行」が、すごくリアルで、毎日生活しながら
>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

3.9

やっと観ました。
正直、世間が騒いでいれば騒いでいるほど「まぁいいやーdvdで」と思っちゃうひねくれ者なので、観る予定はありませんでした。

でも、あまりにも評判がいいのでデートのついでに鑑賞にいたり
>>続きを読む

土竜の唄 香港狂騒曲(2016年製作の映画)

3.0

ふふっと。にやにや笑えます。
難しいこと考えずに見れるので、友達や恋人とラフに観るのにはオススメです。
瑛太がなかなかぶっちぎってました。
メリークリスマスイブ!