Taigaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

3.5

警察ばかりを狙う魔手。

犯行現場に居合わせた毛利蘭は、犯人を目撃したものの、目の前で殺人が起きたことが要因となり記憶喪失に。

名前は分からずとも、顔だけは脳裏に残っている、かつての恋人との思い出を
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.4

アクションシーンはキレがあってよろしいんだけども、ドラマパートとコメディパートがなんとも。

尺が限られているのだから、無理に原作のキャラクターを全部登場させようとせずに、焦点を絞って欲しかった。
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.0

個人的に一作目が一番好きだったけど、三作目もしっかり面白い。

下半身が緩い部分も似ているパパ登場!
そのパパをショーンコネリーが。
そして、インディのティーンズ時代をリヴァーフェニックスが演じるとい
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

バカ泣いた。
ゴミパンダなんて言ってごめん。
お前は、誇り高き"ロケット・ラクーン"や。

ジェームズ・ガンありがとう。
最後までゴキゲンな映画シリーズで本当に楽しかった。

もう溢れ出る感情がとめど
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.9

老若男女問わず笑顔にできるって、エンタメが出来すぎている。
正に観るニンテンドーランド、楽しさはUSJに引けを取らない。

マリオカートとか、ドンキーコングとか、次は何拾って来るんだろうって、めちゃく
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

3.6

前作よりもキャストが更に増えてて、全体的に画面のビジュ圧が高い。
高良健吾と吉沢亮の兄弟設定が尊い。

やっぱりパーちん辺りの話が雑なのが気になるけど、変なアレンジ加えず実写化してくれてるから良かった
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名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

3.6

灰原哀・服部平次・怪盗キッド、シリーズでも屈指の人気を誇る3キャラクターの劇場版デビュー作品。

ロマノフ王朝が日本に遺したイースターエッグを巡り、コナンとキッド、裏で暗躍する殺しも厭わない第二の怪盗
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ヘブンズ・ラッシュ(2022年製作の映画)

3.5

YouTubeで色んな映画のアクションシーンをディグってたら偶々見つけた。

その首に1億の懸賞金を掛けられた、石川県No.1の殺し屋が、様々な刺客と死闘を繰り広げる、というショートフィルム。

この
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名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

3.5

トランプのナンバーに準えて、名前に数字が入っている人物で尚且つ毛利小五郎の関係者を次々と襲う…、という何とも回りくどい犯人。

割と大味だったなあ。
何人か、名前に数字が入っているだけで、明確な動機な
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名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

3.7

国内ではMCUでさえも太刀打ち出来ない超人気「名探偵コナン」シリーズの劇場版。
この時期になると、コナンの話題で持ちきりになるので、一から観てみることにしてみました。

ちな、シリーズ全く追ってないの
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

3.8

炭鉱町に生まれ、将来は炭鉱夫になることを運命付けられていた少年が、ソ連の人工衛星スプートニクに魅せられ、ロケットへの夢を抱く、というストーリー。

親からの進路に対する抑圧に抗いながら、大きな夢への情
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.8

古典的な『悪魔のいけにえ』や、近年だと『ミッドサマー』のような、"村行ったら襲われた系ホラー"かと思いきや、ギミックのある映画で面白かった。

厨二な僕らが一度は思い浮かべたであろうシチュが刺さる。
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ある用務員(2020年製作の映画)

3.3

『最強殺し屋伝説国岡』シリーズ
『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ
この2つのシリーズの源流がココにあるのかと思うと感慨深いけど、本作のシリアステイストなストーリー自体はそこまで突出したものはなかった。
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

4.0

国岡さん、尊い。

『最強殺し屋伝説国岡』は、ほぼマストで観ておいた方が良い。
前作では"最強"と謳われながらも、若干青さも感じた国岡が、今作では殺し屋インストラクターという達観した立ち位置で登場。
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最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.0

阪元裕吾監督本人が、京都で活動する国岡という殺し屋に密着取材する、というモキュメンタリー風なアクションコメディ。

トリガーに指ずっと掛けてたり、敵対時で無いのに銃口すぐ人に向けたり、銃器マニアがアク
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.4

ツボだったのかしら。

この作品のコメディ、アクション。
全てにおいてスマッシュを決められた。

高石あかりのバカさと色気の魅力が爆発してるし、伊澤彩織のアクションが炸裂しているし、殺し屋協会の仲介人
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.9

美少女殺し屋デュオの日常活劇。

ゆるふわコメディかと思ったら、アクションがガチ中のガチでビビった。
もう、その時点で心掴まれてしまった。

彼女たちが社会経験を積むため、殺し屋稼業の傍らバイトに勤し
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.4

色んな女性との出会い別れの25年間を、様々なサブカルコンテンツと共に振り返っていく、青春回顧録。

ここ3年くらいで、一気にこういう嗜好の映画が増えてきた気がする。

"サブカル×失恋=エモい"
そし
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.9

中身はコドモ!
…と言いつつもう直ぐ18歳。
ティーンエイジャー、ラストはヒーローとして覚悟をキメる!

ストレートに王道ヒーローしてて、面白かった。
若干、ビリー・バットソンa.k.aシャザムがアホ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.4

"シン仮面ライダーチップス"のカードを集めて…、ヤンジャンでやってるコミカライズとか読んだり…、原作を観直したり…。
めちゃくちゃ準備して、期待を寄せていた本作。

個人的に『シンウルトラマン』が抜群
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死霊の盆踊り(1965年製作の映画)

1.0

この映画を1xの速度で観た強者たちに敬意を表して…。

すみません、倍速視聴しやした。
流石に無理でした。
虚無過ぎる。

折角華やかな衣装を身に纏って踊ってるのに、10秒後にはいきなりトップレス。
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仮面ライダー対ショッカー(1972年製作の映画)

3.7

『シン・仮面ライダー』に備えて…。

やっぱりダブルライダーはカッコいい‼︎

本郷猛が「ハッハッハ」って笑いながら登場するシーンは、日本ヒーローの様式美的な物を感じて、目頭が熱くなるくらいに興奮する
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.8

映画人としてではなく、一人の少年としての青春回顧録。

俺の映画人生ィィィイ‼︎って感じよりも、家族との軋轢や、母親の不貞、差別によるいじめが付きまとう学園生活だったり、彼のセンシティブな少年時代によ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

マルチバースに存在する別次元の自分にリンクする際のトリガーだとか、この映画の設定システム面は面白かったけど、ストーリーがあんまし好みではなかった。

とにかくカオスな映像が続くので、細かいことは考えて
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ミザリー(1990年製作の映画)

3.6

キレ者作家vsガチ恋メンヘラおばさん

『ミザリー』という一世を風靡した大人気小説シリーズのライターが、雪山の事故に巻き込まれた…。
偶然通りかかった、ファンの女が瀕死の彼を救い出したのをきっかけに、
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.7

10億円の融資先が蒸発…。
行内での100万円現金消失事件…。

東京第一銀行長原支店を襲う、二つの事件。
コレら事件が一つの線で繋がっていることを察知した課長代理の西木は、事件を裏で糸引く、欲望に身
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.4

既視感マシマシの量子世界。
ルイスら人気キャラの未登場。
なかなか喋らん母ちゃん。

マルチバースサーガのメインヴィランの征服者カーンも、サノスのスター性には敵わないと思う。

何というか正直肩透かし
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

原作未読な上、ジャズ音楽にも明るく無い僕でも十二分に楽しめた。
原作ファン曰く、割と端折ってるらしいけど、ストーリーに物足りなさなどはほとんど感じない。
月面着陸くらい難しいと作中表現されていた、大そ
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バビロン(2021年製作の映画)

3.8

「一番スゲェのは!映画なんだよ!」

What(伝えたいこと)ばかりが前のめりで、How(どのように)が若干疎かになっていた気がする。
長尺を用いて、他の映画からの引用と取れる描写が多い。
「〇〇と〇
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.2

おつとめ済ましたデコボコ兄弟が、バンドで荒稼ぎするコメディミュージカル‼︎

だが、この映画の真髄はそこではない…。
やり過ぎで、最早アホらしさすら感じさせる程、廃車続出カーアクションだったり、ロケッ
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.1

メキシカンマフィアの抗争現場に残されていた、血塗られた200万ドル。
偶然現場に居合わせた退役軍人のモスは、その大金を持ち去ってしまう。
200万ドルを回収する為、最恐の殺し屋、アントン・シガーが動き
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

「田舎娘と都会男のボーイミーツガール」
「恋人の危機を救うついでに世界を救う」

割と前シリーズと似通った構図ではあるのだが、南は宮崎、北は宮城。
全国津々浦々ロードムービーという新たなアプローチもあ
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.3

この物語の主題が、信長と濃姫のラブロマンスという前情報を頭に入れてなかっただけに、"東映70周年記念作品、歴史超大作スペクタクル"という字面だけで、圧倒的な戦国絵巻を観せてもらえると思ったのだが、桶狭>>続きを読む

理由なき反抗(1955年製作の映画)

4.3

去り際のウインクが、真っ赤なジャケットの上で光る。
永遠の青春のアイコン、ジェームズ・ディーン。

『理由なき反抗』
そのタイトル通り、若者たちの出所の分からぬ鬱屈、行き場を失った怒り、親たちへの愛憎
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.7

コンビネーションミットを打つ音。
グローブが空を切る音。
全てを目で追うしか無い、耳の聞こえない彼女がボクシングに対して持つハンディキャップは、想像以上に大きい。
スポーツなら、他に幾らでも選択肢があ
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.6

DC映画は方針が右往左往してるけど、今後どうなる⁉︎ ブラックアダム‼︎



紀元前2500年前。
民を脅かす独裁国家を打ち崩すと共に眠りについた、破壊神ブラックアダム。
そして現代、再び侵略者
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