サンソンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.5

サム・ライミ監督のやりたい放題祭。
ほぼずっと爆笑しながら見てたが、MCUファンは楽しめるものなのだろうか。
かく言う私はMCUファンかつサム・ライミ監督のファンなので存分に楽しんだ。

サム・ライミ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

マトリックスという歴史的傑作をメタ的に自己批評してみせる最初の1時間ほどの展開は、なかなかスリリングな映画体験だった。

また、過去作以上に現代社会への皮肉めいた描写が色濃く反映された映画だと思う。
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ヒーロー映画というジャンルに新たな風を吹かせた傑作。
武侠映画の魅力満載だし、意外とこの規模のバジェットで中国神話の世界を表現した映画は初めてなんじゃないかと思う。

考えてみればすでに北欧神話はやっ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

正直、よく分からなかったが、とりあえずとてつもなく奇妙でぶっ飛んでて楽しくて狂ってて、たまに可愛らしくて馬鹿っぽいところもある、とにかく素晴らしき「映画体験」だった。

見終わった後に、あーでもないこ
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

TVシリーズは鑑賞済み、漫画はほぼ未読で、熱心なファンでは無いがそれなりにTVシリーズを楽しめた立場としての感想。

アニメーションのクオリティは流石に高く、それを楽しむだけでも見る価値のある作品。
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

コロナ自粛の後で映画館で見た最初の作品。
コロナの影響もあってか映画館には自分一人だけという状況での鑑賞。

正直、完璧な映画とは言い難いけれども、そういうところも含めてランボーらしい作品。

前作か
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

傑作というほどでも無いけど、娯楽作品としてはなかなか楽しめる一作。

原作のヴェノムを知っている身としては、ルックスは原作通りで大満足、キャラクター描写はまったくの別物だなぁという印象。

正直、「最
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

見る前は「音を少しでも立てたら殺される」ってちょっと新しいかもなぁ、と思いながら鑑賞したのだが、実際に見てみると意外とよくあるホラー演出だったという。

別にホラー映画なんて、物音を立てたりしたらだい
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

予告編を見てから楽しみにしていた作品。

ただ、「くまのプーさん」という物語の構造がわりと特殊ということもあり、少し心配もしていたのも事実。

実際に鑑賞しての感想だが、良いところもたくさんある作品だ
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.8

瑞々しさと痛々しさを兼ね備えた青春映画の佳作。
一応、重度の吃音症という重い題材を扱ってはいるが、それはあくまで物語の入り口であって、主題は誰もが共感できるような普遍的な物語となっている。

序盤は主
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジュラシック・パークは僕が映画オタクになったきっかけの作品。

シリーズ全体を通してのスタンスは以下のような感じ。

ジュラシック・パーク→全映画の中で一番好き
ロスト・ワールド→まぁまぁ好き
ジュラ
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デッドプール2(2018年製作の映画)

3.9

X-フォースのメンバー集めからの、あんまりにもあんまりな大惨事に爆笑。

ケーブル、ドミノ、ラッセルといった新キャラもそれぞれキャラ立ちしていて魅力的。
出番は少ないが忽那汐里演じるユキオもなかなか目
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

4.7

僕にとってのティム・バートン映画最高傑作。
そしてクリスマス映画最高傑作でもある。

精神に欠落を抱えたフリークスゆえに他者を愛することも、愛されることも許されなかった3人のケモノ人間(バットマン、キ
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

IMAX 3D字幕版で鑑賞。

初日に観たので、ほぼ満席で賑わっていたのだが、エンドクレジットが始まってからも場内は水を打ったような静けさ。
そして、場内が明るくなってからの観客の困惑っぷりがすごく印
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.8

とんでも無い作品を観てしまったという衝撃。

すべての主要キャラクターに対して、魅力的で愛すべき側面、怪物のような恐ろしい側面、弱々しく情けない側面といった「人間の本質」をきっちり丁寧に描いている。
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

韓国が作り上げたゾンビ映画の快作。

列車という密室で文字通りギュウギュウに押し寄せてくるゾンビ描写はものすごく圧巻。

ストーリーはゾンビ映画の定型をなぞってはいるが、この映画ならではの一本スジの通
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

松岡茉優という女優の魅力がこれでもかというほど詰め込まれた快作。
松岡茉優、可愛すぎる…。

予告編を観ただけではよくある弛緩した演出のラブコメ物だと勘違いしてしまいそうだが、実際に観てみるとそういう
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