デビットボーイさんの映画レビュー・感想・評価

デビットボーイ

デビットボーイ

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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

まず、池袋のグランドシネマのIMAXレーザーGTは、やっぱりスゴい。
久しぶりだったが、IMAXで上映するようなそこそこの作品を、ココのスクリーン以外で観る気は、やっぱりなくなってしまう。

巨大なス
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

10年以上前にDVDで観て良かったと記憶していたが、映画館のスクリーンで観てやっぱり良い作品だな、と思った。

どんでん返しの代名詞とも言われる本作だけど、この作品の影響でどんでん返しムービー良作がか
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.5

臨時の相棒役パロマが可愛くて、セクスィー。
意外と大活躍するので、ボンドも苦笑いするのが笑えるけど、ご愛嬌。

ボンドの恋人?役の方はイマイチかな。
結果的には2人の娘ということになるんだろうけど、最
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.5

まず、小松菜奈が出てると思ったら、微妙に違うMINAMIという女優さんだった。
小松菜奈の10年後、はこんな感じだろうな、ということでキレいな女優さんはスクリーンで映える。

浅野忠信の、仲本工事のよ
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恋する寄生虫(2021年製作の映画)

5.0

新文芸坐で小松菜奈のオールナイトやってくれないかしら。
前作と、糸とかで。
ほぼほぼすっぴんの小松菜奈が観れて、満足。

小松菜奈の顔しかほぼ見ていなかったので、ストーリーとか気にしておらず。
ハンバ
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

4.0

そこそこ笑える内容だった。

田中みな実は、意外とそれほど演技が下手というわけではなかった。
胸が強調されてる服が多かったが、細い割に胸が大きいな、と思った。

市川美和子が出色の演技で、ある意味目立
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.5

ブラピは自分と並行のリアルタイムで活躍しているので、必然的に作品を見る機会が多い。
そんなブラピの、俳優としての代表作はファイトクラブかイングロリアル・バスターズだと思う。
ああ、あとセブンも。

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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.5

ジョジョラビットの女の子のパンダメイクが、かわいい。
素顔は普通だが、このパンダメイクだとスゴくかわいく見えて、これは演出の勝利かな。

ストーリーは前半と後半に分かれていて、かなりコントラストがはっ
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ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド(2021年製作の映画)

5.0

ビッグマウスのチャンチャカチャンのアコギで始まるので、ただただテンションが上がる。

スミス好きの友人同士の友情、スミスファンの対極にあるヘビメタDJとの信頼?関係が育まれていくストーリーは、作り込ま
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

5.0

映画作家
よくできた脚本だな〜って唸る。
映画監督っていうよりも、映画作家っていう呼称がしっくりくる。

迷宮ラビリンスの扉を一枚一枚めくっていくような展開で、2時間スクリーンにかぶりつきになる。
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マイ・ダディ(2021年製作の映画)

5.0

泣きすぎて鼻がつまった
ベタベタのベッタベタなストーリーだけど、わかっちゃいるけど、号泣。

ムロツヨシのパブリックイメージがNHKのコント番組、コミカルなので、余計に悲哀を増長させて泣いてしまうよう
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.0

Netflixの限界?
面白い。
けれど、アメリカ人だったらもっと面白いんだろうと思う。
日本人の私には、ちょっと笑えても、爆笑ポイントはなかった。

Netflix特有の、作り込みの甘さが目立つ。
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夜がまた来る(1994年製作の映画)

4.5

結衣といえば夏川

夏川結衣がいちばんキレイだった頃の作品。

思いっきり脱いでて、なんか観てるこっちが恥ずかしい。

もう夏川結衣しか観てないから分かるんだけど、乳首が立ってる時とそうでない時がある
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.5

この監督の「クローズアップ」という作品をユーロスペースで観てハマってしまい、パルムドール獲った有名な「桜桃の味」と併せて新百合ヶ丘まで観に行ってしまった。
いや〜スクリーンで観れてラッキー♪

ストー
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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.0

コリアン映画を多く上映しているシネマート新宿で、数ヶ月前に導入されたブーストサウンドシステム。
いつかブーストサウンドを体験したい、と思ってたが、見逃していていつかは映画館で観たかったこの作品をブース
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死に損なった男(2024年製作の映画)

4.5

スゴい脚本!

最初の方は、これ面白いのかな?大丈夫かな?と多少不安だったが、観ていくうちに杞憂に変わった。

メチャクチャ良くできた脚本。
エンドロールで監督さんが脚本も書いてると分かったが、しかも
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渚の果てにこの愛を(1969年製作の映画)

4.5

女優さんのビジュアル★★★★★
主演の女優さん、スゴくきれい。
映画館のスクリーンで観れて良かった。

1970年代とかなり古いし、映像も古いし、ストーリーも陳腐ではあるが、この女優さんのルックスでそ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

Beep beep Yeah!

日本国内での評価もそこそこ高い、海外でも色んな賞を獲っていて、オバマ元大統領も2021の映画で2位に選んでいて、ある意味逆輸入の評価で話題になっているので、観てみた。
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エッシャー通りの赤いポスト(2020年製作の映画)

4.0


途中から出てくるオッサン俳優コンビ、渡辺哲と諏訪太朗のコントに爆笑してしまう。
後からチェックしてみたら、2人とも園子温監督作品には常連のようで、熟練のコントワーク?は冴えまくっている。

若い俳優
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

2.0

メチャクチャつまらない

コメディータッチの作品と思ってたが、どちらかというとサスペンス系だった。
でも、中途半端な内容で、何が面白いんだか全く分からなかった。

男性陣に将来を潰された女性が復讐する
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.0

ロスはあるけど安定した楽しいコメディ
一作目から観てるけど、どれもハズレがなく、安定していつも楽しい。
二作目は一作目に比べて少し落ちた気がしたけど、この三作目で盛り返したかな。

親世代だと釣りバカ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.0

ビルの谷間の暗闇に

アメリカン・ユートピア
告白
街の上で
なんかが2021年ベスト映画な自分には、こういうリアリスティックでない寓想ムービーは全然引っかからず、池袋グランドシネマサンシャインのIM
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シカゴ(2002年製作の映画)

4.5

以前レンタルDVDで観た時には、なんとなくつまらなくて、ミュージカルが不得手というのもあり、途中で寝てしまって30分ぐらいしか観なかった。
今回、午前10時の映画祭でやっているのでせっかくだから観に行
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MONOS 猿と呼ばれし者たち(2019年製作の映画)

4.0

暗い内容だが、映像がキレイで、画面力は極めて高く、見応えがある。
NHKでお金をたくさん使って撮る4Kのネイチャー番組のような、絵面。

内容はいまいち取り留めがなく、中高生ぐらいの地元ゲリラ戦士たち
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ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

4.0

新文芸坐のスピーカー、音響設備に合わせて音響調整したboidsound上映がスゴい良かった。

てっきり人が多くの牛に追われまくるスペインの牛追い祭りのようなスリリングなイメージだったが、どちらかとい
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

5.0

かなり笑えておもしろかった

髪の長い女の子の素っ頓狂な演技、金髪の女の子の演技の間が絶妙で、2人のバランス感覚というか、対照的な感じで見えるので、なかなか見応えのある作品だった。

街の上で、カメラ
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

5.0

Now My Heart is Full

午前十時の映画祭で大きなスクリーンでまた観れてラッキーだった。
やっぱり映画館で集中して観ると全然違う。

ウーピー・ゴールドバーグって、たいそうな名前だけ
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前科者(2022年製作の映画)

4.0

キャスティングの妙

ある意味地味な役者さん揃いだが、適材適所で外しているところが全くない。
こういう的確なキャスティングだと、2時間ちゃんとスクリーンに集中できる。

木村多江は、年を取るごとにさら
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.5

40分✖️3話のコント集

ドライブ・マイ・カーの監督さんの評判がすこぶる良いので、その前作にあたる当作品も観てみた。
ちなみにドライブ〜はそれほどストライクではなく、星4つ。

会話劇?ということで
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愛なのに(2021年製作の映画)

5.0

さすがジョジョ
2回目を、ジョジョと今泉監督のダブル舞台挨拶で、正規の初日上映時に観た。

1回目に観た時に、R15のシーンとか、笑ってしまうポイントを把握したので、2回目の際にはより作品の細やかな演
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

女性の一部にはウケるのかもしれない

2回目を伊藤沙莉、松井監督の舞台挨拶付きで観に行った。
やっぱり女性にはウケるなと思ったし、おそらくこの時来てたのはリピーターが多く、8割以上女性だった。多くの女
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ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート(2022年製作の映画)

5.0

John, I’m only dancing

ビートルズのリアルタイム世代とは干支2周ぐらいギャップがあるけど、心の底から観てよかったと思った。

ジョン派なので、ゲット・バックよりもジョンのドント
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さがす(2022年製作の映画)

4.0

素晴らしい脚本と佐藤ジロリアン

シリアスな内容で見応えはある。
重い展開の中にも笑うポイントが散りばめられていて、テンポ良く進むので観やすくもある。

だけど作り込みが少し甘いというか、この監督さん
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夕方のおともだち(2022年製作の映画)

4.0

SMコメディー

村上淳、ムラジュンはリアルタイムで最も売れてたモデルさん。

学生時代はメンズノンノ、社会人になってからはゲイナーによく出ていた。
なので我々世代では親近感があって見慣れた俳優さん。
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ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

4.0

映画としてはさておき、ドラマとしてはかなり見ごたえがある。

給料が1/3になっても正義のために闘う弁護士の姿を描く内容。
アン・ハサウェイが奥さん役でナイスなフォローをみせ、最後はハッピーエンドで地
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いとみち(2020年製作の映画)

4.5

世界のトヨエツ

津軽弁が多くて、正直なところ字幕でも付けてもらわないと何言ってるんだか全然分からずだったが、まあご愛嬌だぜそれも。
主演の女優さんが純朴な感じでパーソナリティーが際立っていて、見応え
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