デビットボーイさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

デビットボーイ

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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

まあまあかな。

スゴい面白い、というと、そうではない。
もちろんつまらないわけでもなく、そこそこ笑える。
コンパクトにまとめた楽しい小作品。
10-20代の人とか、女性だと、きっともっと楽しそう。
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

初見で、今まで我慢して配信とかで観なくて、よかった。

評判の割にはあっさりしてたけど、そのあっさりさ加減も良かった。
他の著名なミュージカル映画作品よりも、ミュージカルミュージカルしていなくて、歌唱
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

5.0

数年前に池袋グランドシネマのIMAXレーザーGTテクノロジー、26×19メートルの壁というかビルの塊のような大きさのスクリーンで観て以来。
新文芸坐の音響でまた観れて、うれしい。

本バージョンは、コ
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戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

5.0

ボウイー、坂本龍一、ビートたけしが同じ画面に入っていることが奇跡で、貴重。

みんな演技はド下手のシロートレベルだが、そもそも演技を見せる映画ではないので、OK。
坂本龍一なんてメイクでアイシャドーま
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

デビッド・ボウイ、ジョニ・ミッチェル、マーヴィン・ゲイ、アイズレー、クラッシュなどなどセンス良い曲が歌詞に合わせた場面で使われていて、それが作品のポイントになっている。

そして細かいところでは、ボブ
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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

5.0

顔芸祭りの様相。

ハーヴェイ、ブシェミ、ティム・ロスの顔面バトルに血湧き肉躍る。
特にラストシーンで、自分の勘違いだったことで困惑するハーヴェイ・カイテルのやるせなさ全開を表現する15秒間の顔芸には
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

ラストのシーンで主演の男の子と女の子が、首をカクカクしたり、手を交差させて炎のジェスチャーをしたり、リズムがあまり合っていないステップを踏んだり、というのは全部デビッド・ボウイーの特長的なパフォーマン>>続きを読む

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

5.0

ソフィア・コッポラ監督の代表作と聞いていたし、色んな雑誌の映画特集でも取り上げられていることが多い本作。

ビル・マーレイの作品を観ている人からしたら、本作での細かい演技に、吹いて笑ってしまうと思う。
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

5.0

上映が12/28までだったので、ギリギリ観に行った。

メチャクチャ話題になってたけど、上映館が限られてたりで、見逃してしまってたのだが、やっぱ映画館のスクリーンで観れて良かった。

劇団ヨーロッパ企
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オアシス 4K レストア(2002年製作の映画)

5.0

映画館で観るの2回目だけど、結末を知っているので落ち着いて観れて良かった。
障碍者役の女優さんが、頭の中で健常者になった想定のシーンが、今回は特にじっくり細部まで観れて良かった。

このオアシスと、殺
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

ヴィム・ベンダースの代表作、最高傑作となるでしょうね。
我々日本人にとっては特に。
パリ、テキサスや天使の詩とか超えてるねこりゃ、と思う。

ルー・リードのPerfect Dayから着想してる作品っぽ
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キャロル(2015年製作の映画)

5.0

ケイトブランシェットが相変わらず独壇場だった。
ルーニ・マーラもまた良し。
2人の百合演技バトルの様相。
かけてくれた恵比寿ガーデンシネマに感謝。

クレジットで、キャスティングだけでなくメイク担当や
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スモーク(1995年製作の映画)

5.0

20年以上前にDVDかVHSビデオのレンタルで観たことあったが、初めて映画館で観て、メチャクチャ良かった。
やっぱ家のテレビと集中できる映画館では全然違う。

ハーヴェイ・カイテルとウイリアム・ハート
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ゲット・クレイジー(1983年製作の映画)

1.5

ルー・リード目当てで観に行ったけど、良かったのはルー・リードが出てくるところだけで、正直なところ、あとは全然良くなかった。

エンドロールのルー・リードの曲は、スゴい良かった。

20231223 菊
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枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

警官があんなゾンビの大群に勝てるわけないじゃない、というところは思いっきり笑ってしまった。

色使いがすごいきれい。
入れてる曲が、歌詞がストーリーや心情に合っているのをチョイスしているので、音楽もま
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

何度も観てストーリー解ってるが
DVD持ってるし、4〜5回ぐらい観ていて、今までに一番多く観ている作品だが、映画館で観るのは初めて。
10時からの〜で日本橋TOHOの大きめスクリーンで鑑賞。

やっぱ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

5.0

ケイト・ブランシェットの独壇場の作品。
ひたすら彼女の演技を2時間半、堪能する。

ブルー・ジャスミンも良いが、こっちも負けじと良い演技。
最後の方の、副指揮者に殴りかかるとこなんて、笑ってしまうほど
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セッション(2014年製作の映画)

5.0

爆音映画祭でよく掛かっていたけど、ずーっと見逃してしまっていた。
目黒シネマで上映してくれて、うれしい。

教授役の鬼コーチ?の鬼気迫る快演が、お見事。
2時間ずーっと緊迫感を強いられて、寝落ちするス
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野球どアホウ未亡人(2023年製作の映画)

5.0

ショートカットの主演の女優さんが、やたらかわいい。

くだらなくて楽しく笑ってしまう。
60分もなく、見やすい。

ソナチネ(1993年製作の映画)

5.0

エレベーターでの撃ち合い、ホテルでの銃撃戦、寺島進が撃たれるシーンなど、人が死ぬシーンの見せ方が、お見事。

月明かりの北野ブルー、久石譲の音楽、赤土の土埃り舞うワインディグロード、大杉漣の怒号、勝村
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

5.0

5年ぶりぐらいにスクリーンで観たけど、やっぱ良かった。

タケちゃん、演技自体は上手いわけじゃないんだけど、存在感があるので観入ってしまう。

少ないセリフと、長い間で、緊張感、緊迫感が凄い。
暴力シ
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