デビットボーイさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

デビットボーイ

デビットボーイ

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いとみち(2020年製作の映画)

4.5

世界のトヨエツ

津軽弁が多くて、正直なところ字幕でも付けてもらわないと何言ってるんだか全然分からずだったが、まあご愛嬌だぜそれも。
主演の女優さんが純朴な感じでパーソナリティーが際立っていて、見応え
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THE RESCUE 奇跡を起こした者たち/ザ・レスキュー タイ洞窟救出の奇跡(2021年製作の映画)

3.0

内容は良いが、シーンというか画像がイマイチ。
4Kではあるが、あまり4Kである必然性もないかと。

NHKのBSドキュメンタリーを見ている感じ。
そこそこ面白いけど、映画館でわざわざ観る、っていうレベ
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Ribbon(2021年製作の映画)

4.5

正直なところ内容にはあまり期待せずに、能年玲奈が舞台挨拶で見れるから、観に行った。

でも映画自体は意外と良いデキで、初監督作品としては、というか女優さんが監督したレベルとは思えなかった。
荒削りな部
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余命10年(2022年製作の映画)

5.0

★★★小松菜奈★★★

映画館の大きいスクリーンで観ると異様に映える小松菜奈。

写真とかテレビで見ると、なんかピンとこない時もあるけど、スクリーンの小松菜奈は¥1900払う価値がある。
糸、ムーンラ
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グラディエーター(2000年製作の映画)

5.0

まさにスペクタクルの典型

テレビ画面じゃ観てもしょーがない作品の典型とも言える、このグラディエーター。
町山智浩氏も、このグラディエーターが映画館の大きなスクリーンで観れるチャンス云々とコメントして
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

4.0

ニャンコが主役

愛なのに、の方が数倍面白い、というのが正直な感想。

今泉監督=演出力<脚本力
城定監督=演出力>脚本力
と思っていて、今泉監督が脚本でジョジョが演出の「愛なのに」、の方がそれぞれの
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アジョシ(2010年製作の映画)

5.0

新宿シネマートのブーストサウンド上映は、いつもスゴい。
スゴすぎる。

爆音もスゴいが、ナイフのサクサク音とか、銃弾が体にめり込む音など、音響システムが良いのか、職人さんみたいな人が音響調整してるのか
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林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

1.5

これは何か意味あるの?
Meaningless という単語がよく合う。

新宿武蔵野館のタダ券が3月いっぱいだったので、空いてる時間に無理やり観たが、全くつまらなかった。

これ、海外での評価ってどう
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

5.0

ジョジョ✖️日活、らしい作品。
というか、日活じゃなくて、にっかつ、かな。

ジョジョのキャリアを活かしたライティング、光の使い方が絶妙。
耽美的。

助監督さんも撮影スタッフもいつものジョジョ組なの
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

-

映画として品があるというか、観ていて品格という言葉で頭に支配された。

午前十時の映画祭で1週間限定だったので、最優先のスケジュールでベストポジションをキープ。
以前観たのはDVDが世に出てきた頃なの
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くじらびと(2021年製作の映画)

5.0

IMAXで観てみたい、そんな圧倒感

結構評価が高い作品なので、監督の舞台挨拶もあったのでおそらく山手線で最もマイナー駅な田端に行って鑑賞。

なかなか良くできたエキサイティングな、映画らしいドキュメ
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キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性(2012年製作の映画)

2.0

例えが古すぎて分からない

素晴らしき映画音響の世界、のキャスティングディレクター版かなと思って観てみたが、かなり肩透かしを喰らった。

確かに映画で俳優さんのキャスティングがキモになることが多々ある
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

2.5

こんなに寝たのは初めて

多分、そんなに悪い作品ではないと思う。
でも、3分の2の時間は寝ていた。
というか、爆睡してた。

映像がキレイで、音も心地良く、YouTubeの4K熟睡用動画のような趣き。
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ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック(2020年製作の映画)

4.0

ジョニは過剰歯

ホテル・カリフォルニアも生まれる前なので思いっきりリアルタイムではないが、70年代洋楽好きな自分にはツボな作品。
ロック洋楽史の数ページは割かれるだろう内容で、見応えあり。

客層は
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

いちいち笑ってしまう

まず、斉藤タクミがスクリーンにアップで映ると、なんか笑ってしまう。
彼は色んな役で映画に出ていて、もうピンからキリまで演じているので、B級C級の作品での役柄を思い出してしまい、
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

そりゃないぜセニョ〜ル的なオチ

原作が小説なのかマンガなのか知らないけど、映画のデキに原作と違うとか原作と比べてガッカリうんぬんというのは、あまり関係もないし意味もないこと。
なかなか良いデキの作品
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ZAPPA(2020年製作の映画)

2.0

頭脳警察は誰だ?

70年代生まれだけど70年代洋楽ロック好きの自分からしたら、ザッパは異端というか、マイナーないカルトの類に入る人。
海外では実は人気があるけど、日本ではイマイチ。

マザーズのファ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

史上最高の映画スター

もう何回映画館で観たか覚えていない。
日比谷TOHOとか都内の映画館でも、不定期にだがまだ上映し続けてる!

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

1回目のIMAX上映から、評
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エコー・イン・ザ・キャニオン(2018年製作の映画)

2.0

こっちは貴重映像が少な過ぎる

もういっこのほうのキャニオンは貴重映像が多く、ドアーズやジョニ・ミッチェルが結構フィーチャーされてたので見ごたえがあったが、こっちはボブディランの息子がカバーするばかり
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

2.5

Bowieマーケティング

脚本がとっ散らかってる感じ。
ファントム・スレッドとかゼア・ウィル・ビー・ブラッドを撮った監督さんとは思えない。

デビッド・ボウイのLife On Marsを推したプロモ
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.0

空白を観て2021年度の邦画ベストワンだと思ってたので、それと比べると落ちるというか、脚本がまとまりに欠けていて筋書きが粗い感じ。

主演の2人と若葉竜也の演技が素晴らしい。
素晴らしすぎて浮いてしま
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

4.0

香椎由宇は今オダギリジョーの奥さん。

彼女の最もキレイだった時の作品で、神がかり的なキレイさをスクリーンで観れてハッピー。

音楽映画の特集をやると必ず出てくる邦画の代名詞で、この手の青春モノの作品
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恋は光(2022年製作の映画)

5.0

キャスティングの妙

読んだことないがおそらく原作が良いのか、その脚本脚色の作り込みが良く、作り手のセンス溢れる作品。

おそらくかなりの低予算と思われるが、作り方次第でこんなに立派な作品ができること
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ダンサー・イン・ザ・ダーク 4Kデジタルリマスター版(2000年製作の映画)

5.0

バッドエンドの極北

後味の悪いバッドエンドの作品で有名だが、本当に後味が悪かった。

部屋でDVDとかで1人で観てたら、どうしようもなく嫌な気分になってしまうと思うので、4Kリマスターの復活上映とし
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クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち(2011年製作の映画)

4.0

おっぱいがいっぱい

おっぱいがこんなにいっぱい出てくる作品は、ないのでは?

ショーガール、死霊の盆踊りと並べて、おっぱいムービーの三傑と言ってイイと思う。

というぐらい、おっぱいばっかり。
こん
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ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

5.0

Now my heart is full

ブータンの皆さんの純朴な心や振る舞いに、すっかり心が洗われる気持ちになる。

主人公の先生の心情の変化を自分に照らせ合わせたり、感情移入しながら観ると、より
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君たちはまだ長いトンネルの中(2022年製作の映画)

4.0


日銀がお札じゃんじゃん刷ってばら撒いちゃえばイイじゃん、っていうところは間違ってるけど、それ以外は解釈次第では間違ってはいない。
アベノミクス批判がテーマな、ちょっとだけ左入ってます感じのメッセージ
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ビギナーズ(1986年製作の映画)

5.0

David Bowieファンなら、許せる

1985年だったか、確か中1の時で、周りに誰も興味ある人がいなかったりで、観に行けなかった。

1983年にレッツダンス出して来日公演も武道館でして、戦場の
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ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

5.0

アカデミー賞を獲ってから数年して大学生くらいの時に、VHSビデオのレンタルで観たが、当時は全くと言っていいほど面白くなく、途中で観るのを止めてしまった記憶がある。

でも、午前十時の映画祭に取り上げら
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さかなのこ(2022年製作の映画)

5.0

能年玲奈がひたすら可愛い。
顔のパーツの整い方は世代随一かと。
あひる口と歯茎の見え方まで可愛い。

2時間30分あるが、あまり時間は長く感じない。
退屈なシーンがないのと、クスッと笑える小ネタが散り
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よだかの片想い(2022年製作の映画)

3.0

ジョジョが脚本ということで、結構前から期待してた作品。
でも実際に観たらイマイチしっくりこなかった。

原作をまったく知らないので、ジョジョの脚色がどんなレベルかは分からない。
ジョジョの脚本と女性監
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

5.0

映画館で2回観た。

最初は封切り当時で、ミニシアター系でしかかかってなく、今はなき渋谷アップリンク。
満席で、補助イスも出してるレベルだった。

自分もかなり泣いたけど、周りの人たち皆さん号泣レベル
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ナビィの恋(1999年製作の映画)

5.0

◆◆◆◆西田尚美最強伝説◆◆◆◆

史上最もショートカットが似合う女優、最強のボーイッシュ美女モデルと評される西田尚美の主演作。

ショートカットの西田尚美がひたすらキレイでかわいい。
ひみつの花園、
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蜘蛛女のキス(1985年製作の映画)

5.0

ほぼほぼウイリアム・ハートの劇団ひとり演技

刑務所の2人部屋でのウイリアム・ハートとラウル・ジュリアという男優さんの2人芝居。
カンヌとアカデミーの最優秀主演男優賞を同時に獲得したウイリアム・ハート
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

4.0

野郎には泣けない
と思っていたけど、終了30分前の花火キスで潤んで、最後の方の古川琴音の泣きの演技でかなり潤んだ。

君の膵臓をたべたい、に雰囲気が似ていて、主演の女の子も浜辺美波になんとなく被る感じ
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天間荘の三姉妹(2022年製作の映画)

3.5

ファンタジー感が強いのと、CGの作りがイマイチで、自分にはまったくしっくり来なかった。

隣のオッさんは泣いていて鼻をすする音がうるさいぐらいだったが、同じくオッさんの自分は感動ポイントはゼロだった。
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