メチャクチャつまらない
コメディータッチの作品と思ってたが、どちらかというとサスペンス系だった。
でも、中途半端な内容で、何が面白いんだか全く分からなかった。
男性陣に将来を潰された女性が復讐するというストーリーは悪くないけど、あまりにも脚本が稚拙ではないか。
ディテールが雑すぎて、映画というレベルでは低い、テレビドラマだとしても低いレベル。
特に最後、あれは自ら死を選択したのか、殺されたのか、描き方が曖昧すぎて後味が悪い。
こんなにしっくりこないのも久しぶり。
これがアカデミー作品賞の候補、なんてまったく信じられない。
2021年に観た100本弱の映画の中でワーストワンだった。
自分は男性で、会社ではダイバーシティーの活動もしてるが、この男卑感の描き方は稚拙すぎて、全然響いてこない。
女性だったらこういうのしっくりくるんだろうか。
あと音楽が悪いというか、映像や話の流れと合ってない。
そこの違和感がすごかった。
20220109 早稲田松竹