TakashiYamamotoさんの映画レビュー・感想・評価

TakashiYamamoto

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RRR(2022年製作の映画)

3.5

やっぱこの監督の映画は最高ですね。
シネマ的エンターテイメントの新しい道筋を感じます。
3時間超の長い映画なのだがそれを感じさせない。

アクションとわかりやすい展開というのはよく考えるとハリウッドと
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.4

いい意味で大学の映画研究会が作ったような内容。勿論、狙ってやってるんだとは思うけど。
シンゴジラとかカメラを止めるなみたいなのをアメリカの風刺ジョークでやった感じ。
地球滅亡するレベルの彗星が見つかっ
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画というか、映画というコンテンツの凄いどころは、ストーリーに入り込むことで人間の感情を揺さぶることにあるのではないだろうか。
そんな感想を持った映画だった。
最初の5分と最後の5分だけもしこの映
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

映画を2本観たような感覚。
調度時間が半分のところで展開が変わるそうな。
好みとしては前半の伊丹十三的なコメディタッチの展開だが、深みが増すのは後半から。
後半の貧富格差へのアジテートとも言える展開は
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フラガール(2006年製作の映画)

3.2

いい映画。
松雪泰子が絶妙に老けた頃なのがエロかっこいい。
前半から後半の転換の辺りで何度がうるっときて忘れかけてた大事なものを取り戻す状態になれる。

メメント(2000年製作の映画)

3.5

凄くテクニックを魅せられた感が強い映画。

時系列を交差させているということに途中から気付くのだけど「あれについてはなんで言ってたっけ?」と考えているうちに次の展開がはじまる。

最初に見た人は混乱し
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

家族という幻想を求めて
「お父さん」「お母さん」と呼んでもらいたい夫婦
その幻想の象徴として
海、手品、お風呂にの中に”本当の”家族がいた。
ただ、それは永くは続かなかった。

社会を共同幻想、家族と
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日本沈没(1973年製作の映画)

3.2

映画の成り立ちというか演出が良かった。音響とか。中身は今観ると流石にバカ映画なところも多いけど。。。
黒澤明のお弟子さんが監督らしい。八甲田山もこの人なのね。
演出の感じは共通項多いのかも。

他のレ
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

岡崎京子の漫画の映画化の中では一番良かった。特に前半はスピード感もあって、映像もカッコいい。後半は少しぐだった気がするのが残念。一番最後のシーンはちょっといただけない。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.0

昔大好きな漫画だったのでどう表現されてるかな?と思って観てみたら…。
何というか原作ほぼそのまんまで、独特の漫画的表現まではコピー出来ないので、ただ淡々と次のシーンへ行く。
漫画のあらすじ読み返したな
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

エンタメとしてとても正しい作品。
一番最初のロシュロールの恋人との達のオマージュからワクワク感があって惹きこまれました。
最後は賛否あるみたいだけど、どうフィニッシュするかの問題で、僕はあれでいいと思
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.0

80年代のジャンプを観ているような爽快感。
映画って少し突っ込みどころがあるぐらいの方が良いんだよなと思いました。
なんかバーフバリ!って言いたくなりますもんね。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

正しいノスタルジーさを感じた。
これを観た高校生が「映画撮ってみたい」
と思ったらいいなぁと。