無念の死を遂げこの世を彷徨う霊的な存在を鎮魂する営みとしての能楽。能楽師 安田登の著書『異界を旅する能』を思い出した。
そういった古典芸能の背景にある宗教性や、政治的なものとも切り離せない側面を丁寧に>>続きを読む
大学時代に映画論の講義で部分的に観て、「デブナガ」という名前がやけに印象に残っていた。ワンシーン・ワンカットの政治的意味が論じられていたはずだが、全て記憶から抜け落ちて、「デブナガ」の名前だけが残った>>続きを読む
さっきまで無言だったのに突然、大泉洋の美声で歌い出し、ヌルヌルと二足歩行で踊りまくるクロコダイルのライル🐊
ワニ•ミュージカルという新境地。ハートフルアニマルストーリーのようでもあり、高熱でうなされて>>続きを読む
一連の事件を引き起こした要因が"神の思し召し"とも"狂女の戯言"とも明示されないまま終わりを迎えるのが本作の妙。バルトロメアのようにその真偽を問い詰めたくなるのが自然な反応だと思うが、真偽がどうであれ>>続きを読む
