Takkさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Takk

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魂のジュリエッタ(1964年製作の映画)

4.0

妄想で2時間やり切るのはすごい
カラーになってウキウキしてるフェリーニが目に浮かぶ

スミス都へ行く(1939年製作の映画)

4.1

黒澤がキャプラは上手いって言ってけど、やっぱうまい
もはや現代ドラマの古典

ジャイアンツ(1956年製作の映画)

4.0

静かなる男 赤い河あたりの男の友情物がベースにしつつも、近代化や差別問題に触れていくスタイル

殴り合いのシーンはBGMも含めて象徴的で、テキサスの良いところと悪いところをひっくるめてニュートラルに提
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

4.0

煩いから、美味しいからという理由で他人の所有物を平気で破壊する人々が迷宮のような団地を走り回る映画
管理人の女は、男の罪を知ろうが知らまいが、現場の問題に真摯に向き合っている。そのことが救いのように思
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抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-(1956年製作の映画)

4.1

抑制の効いたモノローグとストーリー展開の中、スリルと感情の機微ををクロースアップとモンタージュによってに微細に表現するうまさ

荒野のストレンジャー(1972年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ペイルライダーでも登場した幽霊みたいなガンマン
さすらいのガンマンってそもそもが存在として希薄だよなと思っている
風に吹かれる塵のような存在

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

4.1

終始ぶち上がってるが、その中に若者の繊細な心の動きが感じられるのが良い

青春群像(1953年製作の映画)

4.0

最後のモラルドを見送る少年の名前がグイドで8 1/2と同じ

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.1

ラストシーン、二人と車で終わりにするところ、ミスティックリバーの街全体までを描いているのでプライベートな話から視点が一個高くなっているのが良い

自分だったら三人の物語で終わらせてしまうかもしれない
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狼は天使の匂い(1972年製作の映画)

4.0

犯罪映画なんだがコメディタッチとドラマチックな演出が同居して不思議な雰囲気
ラストはおしゃれで良い

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.0

リアリティのダンスの続編

やっぱり本人の記憶がちゃんと残ってるから、ファンタジー要素は薄め

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

4.0

おもしろおじさんぽいホドロフスキーだが、ダリやピンク・フロイドなど一流どころを口説き落とす説得力みたいなものがあり、意外とチームプレイ向きの人なのかも
原作もちゃんと読んでないし、芸術家気質のオタクと
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昼下りの決斗(1962年製作の映画)

4.0

男の義理友情をやや控えめに描くのがペキンパーの美学なのかな

サム・ペキンパー 情熱と美学(2005年製作の映画)

4.0

映画監督って空白の数年がよくあるけどどうやって暮らしているんだ?

冒険者たち(1967年製作の映画)

4.1

ロベールアンリコの人情ドラマと悲劇のバランスを参考にしたい

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

主犯格がまたモンゴロイド系で貧しそうなのがやるせない

砂の惑星(1984年製作の映画)

4.0

予習のため
駆け足になってる感はあるが、流れとアイテムは良いので、リメイクでめちゃくちゃスペクタクルになりそうな予感

ブライアンイーノの音楽は取り立てるほど目立ってはいなかった

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.1

なんかイメージとは違って本格ハードボイルドでグッと来た
漢ライアン・ゴズリング

追想(1975年製作の映画)

4.1

アクションと回想を行ったり来たりするシンプルな復讐劇
純度100%のノスタルジアが主人公を復讐の鬼へ変貌させる
現実と向き合うラストの表情はなんともいえない、フィリップノワレつながりでニュー・シネマ・
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