chochobaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.7

ダークナイトシリーズのインパクトには敵わない。
アクション、ストーリー、音楽、メッセージ性、感情移入...全てにおいて前シリーズよりマイナス。

別物と思うにしても、やっぱりクリスチャン・ベイルとマイ
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.1

夢も希望もない町に
今を生きることで精一杯の家族。

「報われない」「つらい」といったマイナスの感情をボディーブローのように打ち込んでくる展開。
ギルバートがキレてしまうところには観ているこっちも「仕
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.4

こんなにも前向きに人のために進んでいけるエネルギーに憧れる。

ロビン・ウィリアムズらしく根っからの優しさを当たり前のように演じるあたりは役にハマっていてよかった。

夢を叶える場面で、少しオーバーな
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

前作とはまったく違うストーリーながらも、前作を大切にオマージュしているポイントが随所に散りばめられていて、良いところを押さえてくるハズさないストーリー。

マーヴェリックと人々の関わりはやはり戦闘機無
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

4.3

程よくレトロで、
程よくシュールで、
程よくダーク。

よき時代のよきダークコメディ。

みんな役がハマりすぎてて次何してくれるかな?と期待してしまう。

謎の世界観をもつアダムス家の説明をすることも
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.2

見終わって素直な気持ちで「面白くなかった」と呟いた。

キャストはいいが、とても苦しくて苦しくて、、、の割りに後半になっても重たいものが抜けず。
ダンス大会もあまり感情移入できず。

ん~。もうプレイ
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トップガン(1986年製作の映画)

4.3

とてもシンプルなストーリー

トム・クルーズの小ささが際立ってしまうが、自信に満ち溢れた演技でスケールの大きさをみせている。

男のカッコよさと、
友情と、
恋愛と、
孤独と。

空を飛ぶ男の人生が詰
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.1

女の子な友情物語。
キャラが濃すぎるクラスメイト達がジワジワと主人公達を迎撃してくるところはアメリカンコメディのテンポで楽しめる。

面白いのは面白いけど、とびきりの感動も心暖まるものも感じない。アメ
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

4.0

こういう、ストイックな限られた仕事をさせたらキアヌ・リーブスがピカイチの安定感。
物語を進めていく上での人との繋がりもいつも豊富。

キリスト教をモチーフに物語が展開されていく。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.3

強烈なサスペンス。

情報が少ないなか物語が展開されていくが、徐々に進むにつれて二転三転と。
それぞれが自分の正義感で事件に向き合う所が生々しく、物語をバイオレンスな方向にもっていっている。

オチも
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.4

ものすごい歴史。
秘密の中の秘密をコントロールしていることが秘密。
天才が故に、その中に生きたアラン·チューリングという数学者の物語。

3つの時代軸でストーリーが展開されていく。
普通でないことに気
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.1

ゾンビ(と表現してはいけないけど)系のコメディポップ映画。
主人公たちに緊張感がない分、こちらもハラハラせず気楽に観れる。そこに、好みが別れるかも?

エドガー・ライト監督の作品を観るのは3作品目だが
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.2

前作の良さと思い出をそのまま持ち越した続編。

大きく変わったのは、ホラー感が消えて、SF映画として生まれ変わったところかな。

物語の展開も、「お前かい」からの「いや、結局お前がかい」となって前作に
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.2

B級ホラーのような演出もありつつも、ストーリーは良くできていて面白い。

少しタイムリープの度に同じ日々に戻るところでダレは出てくるけど、テンポがいいので我慢できる。

死んで気付くことがあるなかで、
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.6

結論から言うと、昔のドクタードリトルの方が楽しかったなぁと。

アドベンチャーバージョンのドリトル先生。
動物がメインの割にはそこまでCGのクオリティが高くないかな?
あと、展開のスピードを優先させて
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

55年も前にこんな映画を作れたのか、、、

本当にこだわり抜いて、リアルを追求した映像。でも、この時代に観るから世間は度肝を抜かれたかなと。これはこれの旬の時代があるのかな。

基本的に「ゆっ~たぁ~
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.1

テンポも良いし、確かに面白い。
でも、何か違和感が、、、

「あ、妄想設定じゃまやん」

物語のアクセントでつけている設定(予告ではかなり主調している)かなとは思うけど、実際ストーリーが進んでいくに連
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めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

4.0

めぐり逢うまでの物語。
なかなかうまく噛み合わずとも少しずつ、距離を縮めていく2人がみてて面白い。

この時代ならではの「奇跡」を見せてもらえる感じ。今じゃ、もうこんなシンプルなストーリーは描けない。
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.1

異色のラブロマンス映画。
説明も少なく、非現実的なことが起こっているなかで、さらにそこにラブロマンスを盛り込むデル・トロのセンス。
そんな状況にも誰一人と否定をせずに大切なものは大切と判断して守ろうと
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.1

ポップで飽きのこない映画。
同じ日をループする系は同じ流れをみさせられて途中だれてくるけど、この映画のパターンはコミカルで開き直りが潔くて楽しく観られる。

軽そうな映画かな~っと思ってたら意外にも
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.1

出だしは「最強のふたり」のような設定だったが、あれと比べるととてもマイナスに向かって進んでいく少し重めのストーリー。

お互いが認めあって尊重していく様は上手に描かれていて飽きさせないが、「生きる難し
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.7

IMAX3Dで鑑賞。

圧巻の映像美。
パンドラの現地で撮影した?ってくらいCGの違和感がなく、自分がパンドラにいるかのような体験が味わえた。

1とは違う世界観を見せたことでこの映画の奥行きがさらに
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.1

とっても評価の難しい映画。

哲学的で、「生」に対してちゃんと向き合えたことで人生を善いもので終えようとしているけど、やってることはモラルから逸脱したことも。後がない怖さが今を生きるのに一番必要なもの
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アポロ13(1995年製作の映画)

4.3

「栄誉ある失敗」を壮大に描いた作品。

物語としては月をぐるっと回ってくるだけだが、3人の命を救うために大勢のプロが集めり、一喜一憂する様に感動する。

時代を感じさせない映像。
宇宙で撮ったかのよう
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アバター(2009年製作の映画)

4.3

いつまでたっても色褪せない映像美。
ストーリーはおおかた読める展開で大きな捻りはないけど、世界観に圧倒される。長めのストーリーながら、とてもテンポよく物語が進んでいくので気付けばエンドロールに来ている
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ロボコップ(1987年製作の映画)

4.1

思ったよりグロテスクでリアルに描いていた。
胡散臭いSF感はあるが、観ていて楽しい作品。
時代の良さがでてて、よくできているなぁと。何かキメ台詞とかあったらかっこ良さもましたかも。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.1

ずーっとすれ違うふたり。
チャンスをチャンスと気付けず、すれ違い続けるふたり。
もどかしいながらも健気で無邪気で家族想いなケイトに魅せられる。

ニコラス・ケイジのホリと眉毛でみせる演技もまたよい。
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ジャック(1996年製作の映画)

4.2

10歳にして40歳の風貌。
とても無邪気で小学生男子の楽しいをやり尽くすロビン・ウィリアムズの姿に、演技力の凄さを感じる。

友情と家族愛がテーマ。

彼の周りの現象(雲の動きや太陽の動き、蝶の孵化な
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.3

設定が斬新だけで終わることなく、最後まで飽きない展開でパソコンの画面をみさせてくれる。
役者の演技力はパソコン画面を通してなので、あまり迫力を感じないが、タイピングの強弱や「送信するかしないか」「デリ
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グリンチ(2000年製作の映画)

4.1

目も歯も全身特殊メイクで何一つジム・キャリーのパーツが見えないのに、ベロと体の動きだけでジム・キャリーだと主張してくる。後ろ姿はジム・キャリーそのもの。
この映画は特殊メイクを上回るところが人選として
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フィラデルフィア(1993年製作の映画)

4.1

トム・ハンクスの演技力には相変わらず脱帽。ホモそしてエイズ患者。想像もつかない役をこんなに見事に演じる技術にアッパレ。

ただ、映画のストーリーとしてはすこしもの足りなく感じた。

メインは差別のない
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21グラム(2003年製作の映画)

4.3

救われる命、失われる命、奪う命。
この究極の三角関係を「21g」という重さで表した映画。

複数の時間軸でみせていくストーリー展開と役者の演技力、それぞれの大切にするものと、、全てが違和感なく、それぞ
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.2

オープニングからTHE ティム・バートン!
町並みの彩り、癖のあるカラフルキャラクターたちを盛り込んでくるあたりからワクワクしてしまう。

20代のジョニー・デップが人造人間を見事に演じきり、物語を「
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.4

立場と身分が違えど、お互いがお互いを1人の当たり前の人間として接し合い、ただただ毎日を過ごしていく物語。
ただ、こうやって毎日を過ごすことが難しいと思っていた主人のフィリップにとっては幸せで充実した日
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.1

どんでん返し系ではあるが、「そうきたかー」「やられたー」感はない。
ちょっとそういうオチにするには都合が良すぎるなぁとも。すこし後半が残念。

ブラピとエドワード・ノートンの掛け合いは楽しめる。

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ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

4.3

少しぶっ飛び過ぎたお父さんが反省しつつも、子どもたちへの愛を押さえられずに家政婦として奮闘する映画。

ロビン・ウィリアムズのよさ全開で、吉本新喜劇風コントも入りつつ、楽しく時間が過ぎていく。

最後
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