chochobaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.2

今までのウルトラマンのご都合で済ませていたところを、現代風に置き換えたストーリーで楽しめた。

日本にしてはCGのところ頑張ったのかなと思う。良い荒さも味があって良い。

樋口監督らしいアングルで怪獣
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ブルース・オールマイティ(2003年製作の映画)

4.1

誰がどんな脚本を書こうが、主演にジム・キャリーが出ればもうジム・キャリーというジャンルになる。

あっさりと観られる映画。
マスクのような演出もあり、ジム・キャリーを楽しめた。

奇跡とはなにか。

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.2

七人七色のカウボーイがみせるガンアクションが飽きずに楽しめる。

100発100中でピストルを外すシーンは一切無い。

街を救うために立ち上がるチームの動機が少し弱くは感じるが、カウボーイという生き方
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チャーリー(1992年製作の映画)

4.0

ロバート・ダウニー・Jr.の演技に吸い込まれる。
細かなところまでこだわってチャップリンを表現しているのがよく伝わる。

伝記物で、そこまで生き方に刺さるものは無かったが、映画へのこだわりと希望にはみ
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.4

物語のつかみからギュッと惹き付けられる。

中盤は「THE ティム・バートンSHOW」と言う感じの演出で楽しめる。ティムティムしすぎて映画のテイストが変わったかな?と思ったが、しっかり最後まとめてくる
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.2

気楽に観ようと観始めると、一転!
え?なんでこーなってんの!?
と消えた一夜に何があったのかが気になって気になって仕方がない演出にまんまとやられた。

アダルトなジョークもいれつつ、
レインマンのダス
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.2

雨のパリを歩きたいと憧れるアメリカ人のお話。

偉人たちがたくさん出てくるが、ファーストネームで呼ばれると「だれ?」となる。
詩人や小説家、闘牛士に画家、映画監督に収集家等、、、幅広い知識がいるがわか
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炎のメモリアル(2004年製作の映画)

4.3

簡単には言うと「消防士の走馬灯ムービー」

でも、その走馬灯の中に良いことも悪いこともたくさんの思い出が詰まっていて主人公の消防士人生を生々しく見せてくれる。

がっしりしたホアキン・フェニックスに
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ハンニバル(2001年製作の映画)

4.1

闇の中のストーリーの中に様々な感情を見せてくる。
しかし、続編ながら謎に包まれることは多々。

スクリーンに影を投影する見せ方にはドキッとさせられる。見せ方がよい。

ゲイリー・オールドマンの使い方が
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.2

広島市内の戦争の様子は今までにたくさん観てきた。悲惨な状況や、原爆の恐ろしさを。

この映画は、おなじ広島でも少し視点をずらして「呉」から戦況を映し出している。

原爆の恐ろしさを少し離れたところから
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

4.0

みてるときはそこそこ楽しめたが、数日たつとあまりストーリーを思い出せない。

夢の中にいたのかな?と思わせられたということにしておこう。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.2

ワーゲンバスを押して乗り込む描写がじわじわと味が出てくる映画。

クセの強い家族たちが段々ひとつに。
小太り娘を中心に?進んでいくシンプルなロードムービー。

とびきりの感動はないがほっこりあたたまる
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.1

子ども目線で描いた戦争映画。
ナチスの存在しか知らない子どもは純粋にヒトラーを崇め、命を捧げる。
戦争前の平和を知る市民とヒトラー政治しか知らない子どもとの間には、希望と絶望が対局して存在している。
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

4.1

ゲイリー・オールドマンはこういう悪い役やらしたらキャラになりきりすぎて良い意味で怖い!

ミラ・ジョボビッチの若かりし頃で、ブルース・ウィリスも金髪時代。

宇宙人キャラがスター・ウォーズ感あったけど
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.1

約30年経っての続編。
この年月そのままに歳を取った旧ゴーストバスターズのメンバー。
その登場に、歴史を感じるしビル・マーレイの小気味良いトークも健在で「変わらないなぁ」というファンサービスがあるのは
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.3

もっとホラー的な映画かなと思ったが、しっかりとした展開のサイコパスムービーだった。
アンソニー・ホプキンスの演技がすごい。ほぼ牢屋の中での演技で、あの破壊力。

前後を見せない、氷山の一角をくり貫いた
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スナッチ(2000年製作の映画)

4.2

それぞれのキャラクターもたってて、面白かった。
ひとつのダイヤを巡って、様々な角度から人間関係をとらえ、最後に繋げてくるのがうまい。

テンポとコミカルさとグロさ、あれ?タランティーノの映画っぽい?と
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.2

とてもアップテンポでダダダダーっと進んでいく。

絵本の世界の切り口から、少しレトロな撮り方見せ方でシュールな笑いを誘ってくる。
笑うほどはいかないがシュールなボケを連発させてくる。

ウィレム・デフ
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.2

ん~
とても評価の難しい作品。
ストーリーは難しくないけど、内面的な変化を感じ取っていくのが難しいかな。

そして、ちょっとゲイの関係に対して気持ちよく観れない自分がいたので受け入れられるかどうかなの
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

4.3

昔はよくあったトレジャー系の映画を映像の迫力をマシマシにした現代版トレジャーハンターとして面白く描いている。
今、宝探しをするとこんな感じになるんだとほどよいリアルさがよかった。
トム・ホランドのキャ
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ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

4.2

子どもの頃にこの映画を観て、洋画にハマった。当時では真新しいVFXという技術を駆使しての映像は今では粗くもとてもワクワクさせられた。
大人になり、再視聴。テンポもよく見応えがある。
強いていうなら、も
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.3

実話の物語。
ロバート・デ・ニーロの演技が生々しく、映画ではなく自分もその世界にいるのかなと思えるほど。
あんなに優しい表情を見せ、あんなに苦しい表情を見せられる役者も数少ないと思う。

デ・ニーロと
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大逆転(1983年製作の映画)

4.2

オープニングで流れる「フィガロの結婚"もどき"」から世界観に引き込まれる。笑

エディ・マーフィはいつみてもぶれない演技とぶれないスマイルでストーリーにテンポをくれる。

後半からの仕返し作戦は「いい
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エース・ベンチュラ(1994年製作の映画)

4.1

さすがのジム・キャリー。
ストーリーはペット探偵の奮闘記といった感じで、動物を愛する主人公が動物を助けにいくお話。

終始、ジム・キャリーのテンションに持っていかれるパワームービー。笑
大袈裟すぎるけ
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

4.2

原作「イタリアンジョブ」
和名「ミニミニ大作戦」

どっちもタイトルにセンスないけど、映画の中身はセンスが詰まったアップテンポムービー。

ヴェネチアでしか不可能な強盗劇は唯一無二な作戦で面白かった。
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

4.2

ハチャメチャな夫婦喧嘩&夫婦タッグ物語。

どんどん展開が進んでいくので飽きずに観られる。
ブラピとアンジーの演技は文句無し。最後のバトルシーンは「いや、当たるやろ」と、完全に標的にされつつも当たらな
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.1

怖そうな雰囲気でずっと進んでいくが、なかなか焦らされつづける。
終始、あおるような音楽が流れているせいか。

「シンメトリーを基調とした恐怖感」は最高の雰囲気を醸し出していたが、トータルでみるといかし
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

mcuに吸収されてからのスパイダーマンとは少し距離を置いていた。他のmcuキャラの映画を観ずに1と2を観てからのこの3。

結論から言うと、「にくい映画」。

映像は文句無し。
ストーリーはピーターパ
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.2

破天荒

タランティーノがやりたいことを詰め込んだ戦争物語。

グロさもしっかりだしつつも、いつもほどの罵声も少なくうまくまとめている。

物語のテンポに強弱があり、自然と引き込まれていく。
緊張感と
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.3

前半から怒涛の字幕攻撃。
専門用語やら、数値的なところやらとビュンビュン飛び交って「なんとなく」わかってるくらいで 進んでいく。

意味深な発言から始まる物語として、あいまあいまにまた意味深な発言が。
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ツーリスト(2010年製作の映画)

4.0

エンディングに対して、そこまで大きな驚きもないが、良い意味で安心した終わらせ方。

ヴェネチアのこじんまりとしたなかで全てが簡潔するので追いかけやすくて観やすい。

キャストのところで、あの人の役名が
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ラッシュアワー(1998年製作の映画)

4.1

クリス・タッカーの声がなんせ高い。
高すぎてふざけてるの?と、コメディ感が増してしまう。
ジャッキーの使い方とか申し分ないだけにクリス・タッカーで少し軽い映画になってしまっているような。

無駄な恋模
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.2

音楽が映画に合わせるのではなく、映画が音楽に合わせている。
聞き心地、観心地がよいのはそのせいか。

オープニングから長回しのシーンがあり、これからどんな展開になるのだろうとワクワクさせられる。
雰囲
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星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

4.1

30年の時を跨いでそのまま続編を。

アホらしさと緩さが昔のままでほのぼのと観れた。

これだけキャラが変わらずにこの期間を跨いで続編ってだけですごい。
内容は1ほどのワクワク感はないが華やかさが増し
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.6

軽く3時間を越える最終章。

1作目と2作目の想いや行動力が詰まった最後にふさわしいストーリー。

恐怖感や臨場感、救われる安心感、そういったところをリアルに生々しく作りあげたことがこのシリーズの成功
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.2

ん~、

これはどんでん返しと言うのか、、、
なんでもありすぎてちょっと。

アメリカ人のノリがわからないが、これでいいの?いじめ以上に、心をえぐってきてないか?
と、観ていて疲れた作品。

こういう
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