管理社会ものとしてはかなり完成度高い方だと思う。
随所にスター・ウォーズのオマージュらしきものを感じる所も個人的にはポイント高し。
ラストも見事の一言。
ビールのCMでよく聴く曲もこの映画から来てるの>>続きを読む
カルト映画だな~。正直物語としての面白さはあまり無い。
実際の二人の関係に予備知識のある人はもっとハマるのかも。
コメディ映画の棚に置かれていたが全然コメディじゃなかった。
人間の汚い部分がとことん詰め込まれていて、個人的にはなかなか好きな映画だったが、展開のスムーズさにやや欠けていたのではないかと思う。
SF映画を題材としたSFコメディ映画。
このアイデアは凄く好き。
シガニー・ウィーバーはコメディと親和性高いかも。
ジェームズ・マカヴォイ圧巻。
後半からガラっと様相を変える。
“フィルス”というタイトルにも胸が苦しくなってしまうラストだった。
何を書いてもネタバレになりそうな気がするので詳細は控えるが、あらゆる側面において見事な映画だった。
ブラッド・ピットが今まで観たどんな映画よりも格好良く、魅力的。
テンポの良いスムーズな展開や、独>>続きを読む
マーロン・ブランドの演技が規格外すぎて、全体として正直どうしてもPART1に比べると見劣りはしてしまったが、デニーロの演じる若かりしヴィトーもなかなか良かったし、前作同様とても創作には思えない本物感に>>続きを読む
ストップモーションアニメはここまでクオリティが上がったのか、と驚かされた。
ストップモーションとは思えないほどの映像の綺麗さに圧倒される映画だった。
ストーリーは、それほどひねりの効いたものではないが>>続きを読む
原点回帰的な側面は思っていたより薄かった。
しかし、新たな表現手法が多く取り入られており、なかなか楽しめた。
ホウオウが主役の映画は意外と今まで無かったし、そういう意味では原点回帰して決着がつけられ>>続きを読む
しんちゃんの花嫁、ななこおねえさんじゃないのか(笑)
未来のしんちゃんが電王の桜井侑斗みたいで格好良い。
涙無しには観れない。
過去と未来、どっちかを選べなんてそりゃ無理な話だけど、結局人間は未来を選ぶしかないんだよな。
自分も将来こんな家族を作りたい。
ズーイー・デシャネルの演じ分けの凄さがただただ印象に残った。
曲選もなかなか良い。
自分が好きなのはスーパー戦隊であってパワーレンジャーでは無いのかもと思わされた。
パワーレンジャーですら無いのかもしれないが。
初登場の演出や、ビリーのキャラは好きだった。
アイデアと前半は良かったが、後半は間延びしていた印象。
予告編の予想は越えてこなかったかな。
リベラル寄りの映画だと思っていたが、意外と中立が保たれていた印象。しかし、映画である以上必ず誰かの主観であるので、そこには注意が必要。
JGLのスノーデンは見事。声も普段と全く異なり、仕草やてんかん>>続きを読む
TVシリーズ観てなくて途中よく分からない所はあったが、最後は号泣。
完全にエズラ・ミラー目当てで観に行ったら、ちょっとがっかりする映画だった。
実在する事件という事で、宣伝にかなり煽られて観に行ったが、どうやら期待値が高まりすぎていて、そこまでの衝撃は受けなかった。>>続きを読む
ティム・バートンっぽさがあるようで無いように感じた。
エイサ・バターフィールドは本当にファンタジー顔だなと思うとともに、サミュエル・L・ジャクソンの溢れんばかりに本領が発揮された役所が印象的だった。
チェブラーシカの可愛いだけじゃなくどこか物憂げな佇まいが好き。
久しぶりに観ると、ゲーナの馬鹿だがとりあえずやってみる猪突猛進な性格が印象的で、プライドと固定観念だけを過剰に高めてしまっている大人への>>続きを読む
これだけ分かりやすく、かつこれだけ深みのある映画作品が他にあるだろうか。
志村喬の演技は本当に素晴らしいとしか言いようが無い。
構成も、ラストも見事。誰がどう見ても優れた、至高のヒューマンドラマ。>>続きを読む
ギンガのスケールの小ささは、観易さがあって個人的には好きだったし、映画だけにダーグ・ザギやティガが出てくる等の特別感もあって良かったと思う。
ただこの点数になるのは、ギンガシリーズ全体への評価故。
人形で変身するという商業都合丸出しの設定は置いといて、若者達が怪獣達に変身しまくるというストーリー自体は面白いとは思った。
新興宗教のカルトさ、恐ろしさを描くと言うよりは、主人公フレディと教祖達との独特な人間関係をただただ描いている感じの映画。
よく分からないシーンは多々あるが、それだけに考察の余地もあるのかも。
ミステリーとしての秀逸さはあまり無いものの、冗長なシーンでも引き込まれるほどの素晴らしい俳優の演技が魅力。
イランの映画は初めて観たし、シーア派のメンタリティ等、イランの文化的背景に通じていない状態で>>続きを読む
この映画、端的に言うとデンマーク版「それでもボクはやってない」だと思うが、迫力というか、全体に漂う生々しさは比にならない。
あの作品が日本の司法手続きへの批判に終始していたのに対し、この作品にはそれ>>続きを読む
もどかしいエドワードや、しつこすぎるジム等、ややイライラする、不可解な要素はあるが、それを差っ引いても素晴らしい映画。
ティムバートン丸出しの暗いお城とパステルカラーで彩られた住宅街等のデザインが独特>>続きを読む
まともな映画では無いと思って観に行ったが、案の定まともでは無かった。
しかし、そのまともじゃなさこそがこの映画の最大の魅力であり、それが許せない人にはハマらないんだろうなと思った。
主演の二人、ヨガ>>続きを読む
正直ガッカリさせられた。
本当にありふれたサバイバルスリラーで、意外性は皆無。演出の巧みさも無い。キャストはまあまあ豪華なはずなのに登場人物の魅力も無さすぎる。
原作にも問題があるのかもしれないが、あ>>続きを読む
正直一度目に観た時はあまり意味が分からなかったが、二度目に観て面白さが分かった。
コメディ映画のようで、サスペンス映画のようで、そのどちらでも無い。
アメリカン・ドリームの幻想が消え去ったアメリカ>>続きを読む
完全にサスペンスだと思っていたがサスペンス色はそんなに強くない。
シャマラン作品らしく、張り巡らされた伏線は見事に全部回収される。
それだけに、考察や解釈の余地が無かったのが個人的にはやや残念かなと>>続きを読む
題材自体は面白いし、中盤までは引き込まれたが、最終的に伝えんとするメッセージに目新しさはあまり見いだせなかった。
俳優達も皆豪華なのに、魅力があまり引き出されていなかった印象。
団地という小さな舞台に、人生の全てが詰め込まれた映画。
こういう、いわゆるひきこもり作品は、ひきこもりを克服する事が物語の中心になる事が往々にして多いが、そうではない所がこの作品の意外性であり、面白>>続きを読む
羊達の沈黙と舞台は違えど、かなり似たような雰囲気の映画。
しかし、ジュリアン・ムーアも嫌いではないが、クラリスはやはりジョディ・フォスターが演じて欲しかった所。
羊達の沈黙がレクターの知能犯的な側>>続きを読む
性産業に携わる人々を中心に、現代社会の陽の当たらない部分で生きている人々の人生をオムニバス形式で描いた映画。
観る人によって意見は分かれると思うが、個人的には偏見で特定の職業や見た目の人々を判断してし>>続きを読む
まさにうどんを愛する全ての人に向けて作られた映画。
香川県のうどんブームという、実際の現象を題材にしながらも、一時的なブームに留まらないうどんの魅力も描いている。
予想を裏切る展開はあまり無いが、>>続きを読む