こんな救えない映画なのに、
もう見たくないとは思わない。
むしろ、大切にしたい映画。
ドキュメンタリーだからこそ伝わる迫力、言葉の一つ一つの重みが作り物では出せない絶対的なものとして伝わる。
こういう人たちは、おそらく天命を持って生まれており、それを愚直に全うしているからこそ、人々は心>>続きを読む
本作は、フレディ・マーキュリーというひとりのカリスマを中心に、名曲誕生の裏側、恋人やバンドメンバーとの知られざる葛藤を描くという、ミュージシャンの伝記映画としては王道をいく構成だ。
だが、細部にこだわ>>続きを読む
ゆるく、ゆるーく見れる。
こういう作品があってもいいと思う。
少しセンチにもなる作品。
シンプルな物語に良い役者がいれば、派手なCGも過度な演出もいらない。
ゲイリーオールドマンの怪演にも、注目。
誰にでも、分かりやすい話の内容で、映像も音楽も素晴らしく、
最初から最後までテンションを保つ。
一見簡単そうで、なかなかできない、エンタメとして最高の作品だと思う。
たぶん、これを作った人は、最初からこの映画を見た後に起こる感情なども含めた青写真が鮮明に見えていたのではないかと思う。
それほど、最初から最後にかけての流れが完璧な作品だった。
無駄なカットは1枚も>>続きを読む
これぞカルト映画。
好き嫌いが分かれると思うが、これはこれとして受け入れると、癖になる作品。
音楽や構成、出演者の個性やその関係性を巧みに描く演出、こういう映画はいつ見てもずっと面白い。