田中Pさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

田中P

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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.8

最後まで恐怖の元凶が結局何なのかわからなくてモヤモヤした人が沢山いると思うけど、逆にそこを説明しないで観る人に委ねている所が面白くて個人的には評価できた。

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.0

死体へのミスリードがお見事!!

テイストは"インビジブルゲスト"と似ているけどラスト15分の結末を知った後、最初に巻き戻して観たくなるオリオルパウロの計算された巧妙さに拍手👏

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.0

とんでもなく面白い作品に出逢えた。

ちょっとした違和感が後半綺麗に回収されていってクライマックスにお見事過ぎるどんでん返しが待っている会話劇。

オリオル・パウロの作品は難解なイメージあったけど、キ
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リング(1998年製作の映画)

4.0

久しぶりに鑑賞。やっぱり怖かった

世界中を恐怖に陥れたJホラーの金字塔。

呪いのビデオの映像を観た後自分も呪いを移されたと錯覚してしまうくらいに不気味過ぎる映像は一度見たら忘れられず脳裏に焼きつい
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

4.0

姿も丸見えだし、ゆっくり歩いてくるだけと斬新な設定でジャンプスケアも一切なし。
それなのに不気味でしっかり怖い!!

呪いの写し方もユニークでアイデアの引出し凄過ぎる。

ホラー映画に新しい可能性を与
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.0

鼻水垂らして泣いた。。。

今では当たり前の用に遠くにいる人にでも言葉を伝えられる便利な時代になったけど、一言伝える事がとてつもない労力と時間がかかった時代があった事を忘れてはいけない。

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.9

孤島で行われるぷちミッドサマー。

久しぶりにイカれ度オーバーキルで狂った作品観れて満足、カルト映画好きにはツボでした。

(ちょいちょい出てくる亀は何かのメタファーなのか?誰か教えてください‥)

リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

3.5

マコーレカルキンは天才子役の神だと改めて思わせてくれた作品。

ホームアローンに引けを取らないくらい彼の魅力が詰まっています。

ノロイ(2005年製作の映画)

3.5

妙なリアリティとおどろおどろしさのバランスが絶妙なフェイクドキュメンタリー映画の傑作。

オクス駅お化け(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

王道アジアンホラー。怖さもマイルドでどこか物足りず‥

最後の数字アンビグラムになってて逆さまに読んでしまってサム・ライミの"スペル"みたいに呪いをかけるの失敗して自滅するパターンかと思ったけど、普通
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パラサイト(1998年製作の映画)

3.8

"ボディスナッチャーズ"に学園物語を掛け合わせた青春ハイスクールホラー。

いつ誰が寄生されているかわからない疑心暗鬼な恐怖が味わえる90年代を代表するホラー作品。

えも。。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.4

個性や自由ではみ出していく"はみ出し者達"の冒険譚。

ごりごり王道のファンタジー作品であり世界観はぷちエルデンリング。

そしてかすかなヨシヒコ臭漂う緩さが絶妙。

肥えたドラゴンがコロコロ転がるの
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.2

日本産のファンタジー作品ずっとスルーしてきてど、あまり無理してない感じが丁度良く軽いノスタルジーに浸れるので楽しめた。

なにより、高畑充希さんの魅力たっぷりで良かった。良い女優さんだなぁ。。

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.5

さいこうすぎる!!!!!!!!!

死と破壊の悪魔がクレイジーな少女に復活させられ飼い慣らされる設定がツボ過ぎた笑

80年代の日本の特撮愛溢れる感じがたまらん。

続編希望!!!

ルーム(2015年製作の映画)

3.5

実際にあったショッキングな事件をベースに脚色した作品。

犯人の事はほとんど描かれず、"部屋"から脱出したに待ち受けている母と子の再生譚に誰もが胸を締め付けられるでしょう。

ノウイング(2009年製作の映画)

4.0

ケンジもビックリの50年前に子供が書き残した予言の書が911の日付と死者数等を全て予言していた事から始まり地球滅亡までを全て予言してるという話。

タイムカプセル、ノストラダムス級の大予言のコンボ、謎
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.8

半身麻痺の大富豪をスラム街出身の黒人青年が介護してその中で友情を育んでいく実話を元にしたハートフルヒューマンコメディ作品。

優しい世界だ。

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.5

薬物はダメ、絶対。

タバコすら吸った事ない人生で本当に良かった。

当たり前だけど、全員かなりエグいバッドエンドで終わります。。

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.5

"ロブスター"並にどシュールな作品だと思ったら同じ監督だった笑

この軟禁洗脳プロットの作品は数あれど、この作品は別格の異常さ。。

ハマるかハマらないかは置いといて、この監督の世界観の構築は素晴らし
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.8

これはオールタイムベスト!!!!

ナチスドイツの戦争テーマをコメディ&ハートフルに描いたお見事過ぎる大傑作!!!

監督自身が自ら演じるヒトラーを風刺したイマジナリーフレンドの存在がアクセントになっ
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

5.0

これ以上の最悪な結末はないって言い切れる。

単なる胸糞という表現で片付けていいのか、この作品に星を付けていいのかも躊躇するくらいの重すぎる作品。

ただ一つ言えるのはこのテーマに向き合う為に勇気を出
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ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

3.0

コンセプトは悪くないんだが、いかんせんキャスト達がパッとしないのが難点…そしてホラー映画のお約束を悪い意味で裏切っている印象。

新しいホラーアイコンとしての定着を狙っていたのだろうが厳しいかな。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.5

岸辺露伴シリーズは世にも奇妙な物語のような短篇だからの面白さがあるので少し長く感じたかな。

都合良すぎな出会いが多少の違和感があったけど、後半で整合性とれててそこは良かった。

今年の年末もドラマシ
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IT/イット(1990年製作の映画)

4.0

子供の頃、産まれて初めて"トラウマ"という物を植え付けられた作品。

思い出すだけでトイレ行けなくなった。。

大人になった今観ると、あれだけ恐ろしく思えた作品だったのに半分コメディで全く怖さを感じな
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.8

劇場版他2作が圧倒的すぎて、やはりかすれて見えてしまうが、ガリレオにしか表現できない謎解きの重厚さと複雑に絡み合うパズルのピースのはめ方は健在でお見事。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.5

始まりのこんなん絶対無理じゃん…と絶望感を植え付けてくるのまじで上手すぎる。。。

ベルトも本も鉛筆ですら武器として使うジャジーな戦いはたまらん。

ハルベリーとの共闘シーンで大興奮!!

後半の総力
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

シリーズで一番好きな3作目のパラベラムを楽しむ為にこのチャプター2が肝になってきます。

後半のキル数もエグくてテンションぶち上がります。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

現代殺し屋アイコンの象徴として相応しい作品。

復讐の為にただひたすら人を狩る。
余計な物を削ぎ落としたあらすじもシンプルで良かった。

バイオハザード:デスアイランド(2023年製作の映画)

4.2

今作はジル、クリス、レオン、クレア、レベッカとスター大集結で部隊はアルカトラズ島。

面白くないはずがないんよ。

実写では表現できないアクション要素が3Gアニメーションの醍醐味で鑑賞後の満腹感ハンパ
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#フォロー・ミー(2020年製作の映画)

3.5

こすられまくってるデスゲームプロットに僕の大好物な最悪の結末をトッピングした作品。

ながら見してたらマジでカウンターパンチ喰らいました。。。

デスゲームの内容なんてどうでもいいが、オチを観る為だけ
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ペット・セメタリー2(1992年製作の映画)

3.0

続編ある事に今更気付きオリジナル版が完成されし過ぎているから全く期待しないで視聴。

大味だったけど、プロットが面白すぎるから良し。

PIGGY ピギー(2022年製作の映画)

3.5

ポスタービジュアルのインパクトでずっと気になっていた作品。

ミスミソウのような胸スカバイオレンス作品かと思ったら全然違った。

全登場人物にイラつくし、これはなかなか後味の悪さだけが残ります。