田中Pさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

田中P

田中P

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オールドピープル(2022年製作の映画)

3.5

大好物のじじばばホラーの新しいアプローチ。

老人ホームの入所者達が介護士を血祭りにあげて脱走して村で大暴れします。

最高。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.2

30代になった今、改めて鑑賞したら心にブッ刺さった。。これ以上にない最高のジュブナイル。

光る眼(1995年製作の映画)

3.5

子供の頃観た記憶があって偶然レンタルで発見して
鑑賞しました。

町民達がある日突然全員失神して目が醒めると女性達が妊娠してたとか怖すぎ…

もちろん産まれてきた子達もヤバい奴。

グレイヴ・エンカウンターズ(2011年製作の映画)

3.0

ブレアウィッチプロジェクトとコンジアムを足して2で割ったような作品。

昼なのに外は夜で暗かったり、何度も同じ場所に戻ってしまうブレアウィッチ的演出はやはりゾクゾクしますね。

クリーチャーはオーバー
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ウィッチサマー(2019年製作の映画)

3.0

ホラーとエンタメの塩梅が良いジュブナイルホラー。
ホラー映画入門として勧めたい作品。

後半の伏線回収と最後に貰ったある物の意味を知った時に軽く鳥肌が立つ。

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

4.0

真実を知るために後に引けなくなった男の末路が悲惨過ぎる。

サイコサスペンスの名作。

ラン・ラビット・ラン(2023年製作の映画)

3.0

サスペンス要素はイマイチだったけど、子役の演技良かった。

On Your Mark(1995年製作の映画)

4.2

宮崎駿の隠れた超名作と名高いと噂の作品。

6分弱の意味深な映像の中に散りばめられた巧妙なギミックに痺れた。

ナウシカとは逆で荒廃した世界の方が美しく描かれているし、ハッピーエンドに隠されたバッドエ
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.5

衝撃的な事実なのだけど、"灼熱の魂"のエンディングのエグさを知ってたからカスれてしまった。

それを差し引いても傑作です。

韓国映画はラスト表情で落とすの上手すぎる。

ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

3.0

ありそうでなかったシチュエーションホラー作品。

海の中の世界って潜るだけでも不安と恐怖を感じるのにそこから幽霊に追っかけられるという最上級の恐怖を仕掛けてくるアイデアが秀逸。

ホラー描写はマイルド
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残り火(2022年製作の映画)

3.5

不倫の代償がエグすぎてとんでもない展開になってしまう作品。

この監督間違いなく不倫された経験ありますね。
じゃないとこんな邪悪な脚本書けないです。

不倫が大きな話題になっている昨今、タイムリーな作
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ホワイト(2011年製作の映画)

3.0

王道のジャパニーズホラー寄りの設定で韓国のアイドル界隈の陰湿さを風刺しているかの様な怖がらせ方をしてきて、ハードル下げて観ていたが意外と良かった。

レコーディング室での歌声(叫び声)が怖かった。
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スティーヴン・キング 痩せゆく男(1996年製作の映画)

3.5

子供の頃トラウマだった作品を久しぶりに鑑賞。

"痩せる"という現象を恐怖に仕立て上げたスティーヴンキング最高です。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.5

ガンニバルのようなカルト的な作品と想像して観たら思ってたのと違う展開だった。

村の住民達の悪さもどこか中途半端だし、闇堕ち加減にぬるさを感じたけど、主要キャスト達の圧巻の演技に引き込まれて飽きずに最
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.0

独身者は拉致されて45日以内にパートナーができなかったら動物に転生されてしまうという世界線の話。

何食べたらこんな奇想天外な脚本を描けるのかってくらい衝撃的な設定に驚愕。

かなりシュールな作品です
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ティン&ティナ -双子の祈り-(2023年製作の映画)

3.7

スペイン産サイコホラー。

ちょうど良い残酷さと、緊張感。

ウィッカーマンみたいな耳に残る不気味な歌の数々が印象的。

エスカレートしていく悪戯は双子の意志なのか、神のお告げなのか‥邦題のタイトルが
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非常宣言(2020年製作の映画)

4.0

フィクションというノイズを感じなく没入してしまい、終始緊張の糸が切れない作品でした。

コロナ禍によく撮ったなってくらい世界にブッ刺さる作品。

韓国映画のレベルの高さを再認識させられました。お見事で
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.5

予告で"パラドックススリラー"と謳っているのが最高のミスリード。

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.0

サンタが偶然鉢合わせた武装集団(悪い子達)を次々と血祭りにあげていく話。

ほんの少しだけ魔法使えるのがミソでユニークな設定。

酒飲んでもトナカイが運転してるから飲酒運転にはならないらしい。

スト
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.5

邪悪の根源を一切説明する事なくただひたすらに恐怖だけを浴びせてくるパワープレイ。

青空でさえ、何処か不穏な感じに見せてくる映像表現は必見。

王道の怖がらせ方が多い中、兄のシーンが素晴らしく良かった
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最悪の選択 Calibre(2018年製作の映画)

3.8

ネトフリオリジナルの掘り出し物作品。

幸せの絶頂にいた主人公が招いた負の連鎖によりどん底に落ちていく展開は緊張の糸を切らさず最後までドキドキでした。

本当のタイトルの意味を知った時の恐ろしさと、最
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リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

純粋無垢な子供達にゾンビの存在を悟られないように大人たちが奮闘し成長していくコメディ作品。

こんな微笑ましくてハッピーエンドなゾンビ映画観た事ない!!!

テイラースイフトの曲が良いアクセントになっ
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BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

3.6

小さい体のベッキーが圧倒的体格差がある脱獄犯達を知恵と勇気を振り絞って血祭りにあげていくバイオレンス逆ホームアローン映画。

フローズン・グラウンド(2013年製作の映画)

3.0

アンカレッジ連続殺人事件をベースにシリアルキラーのハンセンの事件をめぐる捜査から逮捕までの経緯が描かれている作品

映画としての見応えは大味だけど、
エンドロールで実際の被害者の写真の数々が映し出され
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成れの果て(2021年製作の映画)

4.1

一番まともなのが犯罪者って錯覚するくらい出演者全員狂気じみていて、姉のパートナーを選んだ理由と妹の復讐にゾッとした。。

誰一人幸せになんかなれない結末に心をエグられます。

ザ・ヴォイド 変異世界(2016年製作の映画)

3.5

謎の白装束の軍団に包囲された病院。
中にはデルトロもビックリな造形のクリーチャー達とストシンのヴェクナみたいな教祖としもべのゾンビ達とこの世の恐怖の全てをそこに置いてきたような映画。

シリアル・ママ(1994年製作の映画)

4.5

レンタルでビデオ巻き戻さないで返却したり、ゴミの分別しなかったり、生活指導で子供の事を悪く言う先生をすぐ殺しちゃう世直しチキガイ母さん演じるキャスリンターナーがハマり役過ぎて最高すぎるブラックコメディ>>続きを読む

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.0

いわずもがな、タイムリープ映画の大大大傑作。

誰かが幸せになるならその裏では誰かが不幸になる運命の元、大切な家族、友人を守る為に何度もタイムループを繰り返して最後に決断した悲しい結末に胸を締め付けら
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.0

ヴィーガンを狩ってハムにて販売する肉屋の話。

ヴィーガンのコミュニティで上等の肉を見極めている時、『彼は夫婦関係がうまく行ってなさそうでストレス溜まってるから肉質が悪い』や"神戸ヴィーガン"という恐
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.9

これは掘り出し物見つけた!!って感じ!

子供の頃に観たNHKでやっていたような不気味な人形劇のような映像と実写を融合させてチェコのオテサーネク(食人木)という民話を下敷きにブラックユーモア溢れる一作
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オーディション(2000年製作の映画)

3.8

終盤までほんと退屈だったんだけど、いきなりやば過ぎる描写でブーストかけてきて最後むちゃくちゃ怖かった笑

キリキリキリ〜が脳内ループします。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.8

アイドルの2面性をテーマに綿密に練られた脚本とお見事過ぎるミスリードが素晴らしい一作。

これはアイドルのオタクにはぶっ刺さるんじゃないですかね、犯人に感情移入せざる終えないよなぁ

レンタルで借りて
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