つるばみ色の秋津凡夫

ルック・オブ・サイレンスのつるばみ色の秋津凡夫のレビュー・感想・評価

ルック・オブ・サイレンス(2014年製作の映画)
2.9
刮目せよ

話の通じない連中とは、なるべく向き合わずに距離を置くべきだが、アディ・ルクン氏の正義がそれを許さない。
皮膚の下には様々な激情が駆け巡るが、グッと涙を堪えて対話を重ねる彼は、疑いなく現代の聖人であり、世界で一番格好良い男である。