TDSさんの映画レビュー・感想・評価

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ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

5.0

魔女を失恋させ、ヴァンパイアにされたバーナバス・コリンズ
200年の封印から解き放たれ一族と魔女との因縁に決着を

ダークファンタジー


ティム・バートンらしいホラー描写とコメディ描写

豪華出演
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

2.6

カードカウンティング技術でポーカーの大会へ
道中である青年と出会い復讐を計画

復讐と贖罪

ひたすらクールなポーカーフェイスでポーカーするオスカー・アイザックはかっこいい

全体的に抑揚がなく落ち着
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ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.0

バーを狙う輩から拳で守り抜く

ムキムキに仕上がったジェイク・ギレンホールが肉弾戦

アクションシーンもそうでないシーンもカメラワークが楽しい

殴り合っているのがメインでストーリー的には途中から飽き
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エリザベス∞エクスペリメント(2018年製作の映画)

2.9

天才生物学者ヘンリーの豪邸に連れてこられた新婦
入ってはいけないと言われた部屋には新婦のクローンが

ヘンリーの目的とは?

クローンものとしてはありきたりな展開
もうちょっと捻りがあって欲しかった
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見えざる手のある風景(2023年製作の映画)

2.6

宇宙人の存在が当たり前になっている近未来
人間は普通の生活をしつつも貧困さを感じている
主人公と居候の少女は自分たちの姿を配信することで収入を得始めるが、思わぬ方向に進んでいく

宇宙人のビジュアルも
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.1

陸に上がった人魚の姉妹とその周囲の人々との関係

冷たい雰囲気のミュージカル

ビジュアルと展開がショッキング

終盤色んな意味でエグい

俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー(2024年製作の映画)

4.0

長らく嘘や悪さの言い訳に使っていた架空の友人リッキー・スタニッキー
実在する証明をする必要ができ、売れない俳優を雇って演じさせる

雪だるま方式の嘘のツケ

思わぬ方向に話が転がっていくのが良かった
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.4

古代の封印が解かれてNYが氷漬けに
スペングラー一家らとレジェンドたちの新旧キャストが力を合わせてゴーストバスター

前作のラストからの流れで、舞台をおなじみのNYに移して、家族でゴーストバスターズを
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サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016年製作の映画)

3.2

突如会社でバトルロワイアル

盛り上がる部分もあるが、読める部分も多く、殺しの演出的には特徴的なものはあまりない

テイラー・スウィフト THE ERAS TOUR (Taylor's Version)(2024年製作の映画)

5.0

あの感動をお家で何度でも

劇場公開版では収録されていなかったアコースティックソングも追加収録

MC部分に日本語字幕つけてくれてて親切

東京ドームで観た「Eras Tourへようこそ」と「マジムリ
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ファミリー・プラン(2023年製作の映画)

3.4

父親は殺し屋だった
追手から逃げるため一家はラスベガスへ向かう

設定的にはよくある感じ

家族にバレないように戦う前半と家族一丸となって戦う終盤は楽しかった
中盤は平凡

赤子をお腹に抱いたまま戦う
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スピリテッド(2022年製作の映画)

3.8

現在のクリスマスの幽霊の視点で、一人の男を改心させる

現代版クリスマスキャロルであり、クリスマスキャロルの続編的でもある

パフォーマンスが楽しいミュージカルシーンに溢れている
最初のミュージカルシ
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ザ・バンカー(2020年製作の映画)

2.8

人種差別に立ち向かって黒人実業家2人が不動産売買

顔を出すと黒人差別で話し合いにすらならないので白人を代理人として出席させたり、隣人からド直球な差別発言されたりつらい

ラストのアンソニー・マッキー
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.4

ポールがムアディブとして成長
フレメンはリサーン=アル・ガイーブの到来を待つ
ベネ・ゲセリットはクイサッツ・ハデラックの実現を望む
ハルコンネンは誕生日パーティーを開催する

IMAXの映像、音響でS
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Sharper:騙す人(2023年製作の映画)

2.8

騙しの連鎖

メインの視点が何回か切り替わるのは良いが、全体的に落ち着いた雰囲気で地味

終盤の種明かしはワクワク的には安定感があるが、割と読めた

テラビシアにかける橋(2007年製作の映画)

5.0

変人扱いされている少年ジョスは転校生のレスリーと出会い、2人だけの想像の王国を創り上げる

想像することを止めるな

子供らしい人間関係や感情と大人にも通用する「想像すること」「想うこと」の大切さ
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テトリス(2023年製作の映画)

5.0

ソ連で開発されたゲーム「テトリス」の3者による権利争い

テトリスが任天堂によって世界的に知れ渡るまでにこれほどまでに熾烈かつ危険な争いがあったとは

やっていることはゲームの権利獲得のための交渉なの
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.2

ナポレオンの半生

ナポレオンとジョゼフィーヌを演じるホアキン・フェニックスとヴァネッサ・カービーの演技
戦闘シーンの迫力、ボリューム感が良い

歴史を知っていないとだいぶ置いていかれる

全体的に暗
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ゴーステッド Ghosted(2023年製作の映画)

5.0

恋した女性はCIAのスパイだった

ロマコメ×スパイアクション

設定とストーリー展開は割とあるあるだが、クリエヴァとアナ・デ・アルマスのかけ合いが終始楽しい

アナ・デ・アルマスは007、グレイマン
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.2

先住民オセージ族のオイルマネーに目をつけた白人による周到な連続殺人

愛か金か
本当に愛はあったのか

デ・ニーロの静かなる圧力が怖い

3時間半の長尺ではあるが、場面は頻繁に切り替わり、テンポは良い

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.9

金塊堀のじいさんが実はめちゃくちゃ強い老兵だった

襲い来るナチス兵たちを寡黙に血祭りに

重厚かつバイオレンスなアクションの連続で楽しい

犬がかわいい

ジャスト・マリッジ(2003年製作の映画)

2.8

スピード結婚した夫婦がハネムーンへ
ハネムーンの道中ではハプニング続き

基本ずっとハプニングと喧嘩

どんなにハプニングと喧嘩が続いても笑って終わらせられる関係性の良さ

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.4

文学作品界に不満をもつ作家が、世間の求める黒人作品像を架空の人物になりすまして執筆して出版すると大ウケ

作品のストーリー的にも構造的にも皮肉が詰まったコメディー

見たいものを見ようとしてるだけで、
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ハプニング(2008年製作の映画)

3.6

人々が突如自殺をし始める現象が起き、安全な場所を求めて逃げる

冒頭がショッキングで、途中でも割と攻めている描写あり

ショッキングだけど落ち着いてる感じがシャマランらしい

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

5.0

スパイ小説の内容が実際の出来事に酷似してることにより作者が命を狙われる

監督らしい楽しいアクションシーンの数々と二転三転するストーリー展開

主人公の視点で現実と小説がごちゃごちゃになるアクションシ
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.2

実在のマフィア ヘンリーの半生

仲間うちでのやり取りが仲睦まじく、やってることはバリバリマフィアなのに観ているうちにこいつらええ奴らなんちゃうか、と思えてくる

デ・ニーロがかっこいい

HIDEO KOJIMA:CONNECTING WORLDS(2023年製作の映画)

3.3

小島秀夫監督のゲーム製作に対する思い
デスストの制作風景

眼鏡姿のレア・セドゥがめちゃくちゃかわいい

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

4.5

公式戦でゴールを決めたことがない米領サモアのサッカーチームに飛ばされた監督はチームの立て直しを図る

チーム、監督にとってサッカーとは何か、そして幸せとは何か

スポーツものだけど、タイカ・ワイティテ
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デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

3.6

トム・クルーズがカーレースで優勝を目指す

王道なストーリーでアツい

ライバル、事故、師弟愛、恋愛、再起

トム・クルーズとニコール・キッドマン元夫婦の初共演作

ライバル役のマイケル・ルーカーが渋
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スーパーマン ディレクターズ・カット版(1978年製作の映画)

3.1

スーパーマンのオリジンから活躍まで

オリジンをしっかりと描き、描き終わってからは飛んで飛んで飛びまくり、助けて助けて助けまくり

飛行シーンは迫力があって楽しい

終盤のシーン、ミニチュア感すごくて
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

2.4

外の世界と関わりを持たせずに子供を育てている家庭
長男のために外界から女性を連れてきたことにより日常に変化が

独自のルールと教育により構築された異常な家庭とその崩壊

異常な世界観は観ていて奇妙な楽
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

事故で視力を失った息子と父母3人は雪山で暮らす
父親が転落死し、母親が殺人容疑にかけられる

母は本当に父を殺したのか、の真相というよりも事件の状況整理から裁判、判決までの詳細と関係者たちの心情を描く
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レリック ー遺物ー(2020年製作の映画)

2.4

母が失踪したことを受けて母の家を訪れる
母は戻ってくるが、認知症であり、様子もおかしい

老いは誰にでもくる

途中までは認知症ならしゃあないか、という感じだが、終盤でエスカレート
エスカレートする終
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.0

未来予知ができるようになった女性がクモの能力を持つ男に追われる少女たちを救う

心肺蘇生法のやり方と重要性を訴えかける作品

全体的に良くも悪くも2000年代クオリティー

未来予知で細かくタイムルー
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

3.5

長年共に暮らすコリン・ファースとスタンリー・トゥッチ
トゥッチは認知症を患っており、2人の今後に悩んでいた

認知症により変化するパートナー
2人の関係性と想い

中盤までは2人の仲の良さにほっこりす
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