TDSさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

4.3

ハビエル・バルデムを中心に三角関係の連鎖

結婚してからもハビエル・バルデムのことが忘れられないレベッカ・ホール

愛を模索するスカーレット・ヨハンソン

ブチギレ元嫁ペネロペ・クルス

3人の美女を
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

2.8

夫に蔑ろにされ、義父母に蔑ろにされ、そのストレスを振り払うかのように異物を飲み込んでいく

周囲環境との向き合いと精神状態について

終始夫と義父母がウザすぎてイライラ

飲み込むのはいいけど、うんち
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.1

ダンブルドアのおつかいとマッツンデルバルドのイントロデュース

前作に引き続き終始暗い雰囲気とテンポの悪さ
それに加えて今作はストーリーが雑い
不意を突くための撹乱作戦と言っているが、それぞれの見せ場
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

4.2

暗殺者カレン・ギランのクールな任務遂行

色んなシチュエーションでのアクションの連続で飽きずに楽しめる
銃撃戦や近接戦、スタイリッシュさもどんどん変わる
割とグロ

全体的に落ち着いたクールな雰囲気
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.5

カーニバルで読心術を学び、霊媒師を名乗る詐欺師としてのブラッドリー・クーパーの運命

全体的にスローテンポで主題がなかなか見えづらかったが、わかり始めてからのゾクゾク

暗示的、隠喩的要素が多いがわか
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フェイク・ガール 偽りの少女(2018年製作の映画)

2.3

養護施設を追い出された子が正体を偽って、事情があって昔子供を養子に出した夫婦の元に潜入

嫉妬でサイコ

全体的にチープ感が漂う

シドニー・スウィーニーの良い子顔とサイコ顔の顔芸

1番のサイコはも
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ブロードウェイ ドリーム!(2022年製作の映画)

3.4

ブロードウェイの舞台に立つことを夢見るネイト
学校の劇では木の役しかもらえず、周囲からも浮いているが、親友とともにニューヨークへオーディションを受けに行く

トントン拍子で進むし、歌唱シーン自体は少な
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

5.0

交通事故で頭にチタンプレートを埋め込まれたアレクシア
明らかに異常な性的衝動や殺人衝動
息子が長年行方不明な男との出会いでアレクシアに起こる変化

愛、ジェンダー、変貌
隠喩的に盛り込まれているメッセ
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ザ・バブル(2022年製作の映画)

3.7

コロナ禍、隔離施設での映画撮影
その厳重な管理で撮影現場は徐々に崩壊していく

コロナ禍や映画製作に対する皮肉的なネタを取り入れているが、ストーリーの大まかな流れ自体はしょうもない
しかし、映画好きに
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

北アイルランドの街ベルファスト
宗教、暴動、家族、友人、街を離れることの意味を少年の目線で描く

暴動とその影響が大きく描かれるが、つらく暗い話ということはなくむしろ明るく笑えるシーンは多い

メイン
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モービウス(2022年製作の映画)

3.8

難病を患い、血清を研究し、吸血鬼体質に

病気での苦しみや、吸血鬼体質になってからの苦しみ、親友との関係性

能力使用時の顔面はキモいが、能力の演出、CGはカッコいい

前半はテンポがかなり良いが、後
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ダーク・スクール(2018年製作の映画)

2.4

寄宿学校に送られた少女たち
そこで突如才能に開花していく

終始暗く不気味な雰囲気は良いが、テンポが悪い
オチは悪くはないけどなんやそれ

超久々に観るアナソフィア・ロブ
イケイケで良い感じの美人にな
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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.4

第二次世界大戦時ドイツ占領下の島での読書会
戦後に届いた手紙をもとにその島を訪れる作家

戦時中のつらさと人々の絆
リリー・ジェームズの生き方

つらいシーンも多いが、それ以上に本をきっかけに集まった
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ブルース・オールマイティ(2003年製作の映画)

4.2

ジム・キャリーが神から全知全能の力を授かる

ジム・キャリーらしい笑いに満ちていて最初から最後まで笑える
ラストは感動も

願いの因果

猿のシーン、犬のシーン、スティーブ・カレルとジム・キャリーのか
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ホット・チック(2002年製作の映画)

3.8

女子高生とおっさんの入れ替わり

入れ替わることで友情を再認識したり、周囲の人との関係を他人視点で確認したり、王道な入れ替わりものだけどやっぱり楽しい

強気なおっさんが中身のレイチェル・マクアダムス
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レッド・ライト(2012年製作の映画)

2.9

科学で超能力者と名乗るペテン師を暴く

全体的にサスペンスでホラーっぽい演出もある
ラストはしょうもなくてモヤモヤする
何がしたかってん

キャストがめちゃ豪華

ザ・クーリエ(2019年製作の映画)

2.4

ゲイリー・オールドマンを捕まえるための証人を守る
というまさかの「ヒットマンズ・ボディーガード」と同じストーリー

オルガ・キュリレンコはかっこいいが、アクションシーンがほぼ駐車場だけだとさすがに飽き
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.3

ヴァンパイアの一生
愛と永遠に生きるからこその苦しみ

トム・クルーズとブラッド・ピットが綺麗
幼いキルスティン・ダンストがかわいい

トム・クルーズの一部の演技が安っぽい

ブリーダー(1999年製作の映画)

2.3

映画オタクのマッツ・ミケルセンと、妻が妊娠したことで不安やストレスから暴力的になるその友達

マッツの恋と暴力による因果

友達4人で集まって映画を観てるだけのシーンもあれば、きつめの暴力描写も

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ラスト・キャッスル(2001年製作の映画)

3.6

軍法会議にかけられた中将が軍刑務所に収容され、そこでの非人道的対応に対して囚人たちを率いて暴動を起こす

ロバート・レッドフォードの統率力の高さはかっこいいし、ラストの暴動は迫力がある

ホテル・アルテミス ~犯罪者専門闇病院~(2018年製作の映画)

2.8

犯罪者専門の闇病院

陰謀が渦巻いている雰囲気だけど、よく考えたらそんなに渦巻いてもいない

設定は良いけど、ただそこでアクションするだけになってしまって残念

キャストはめちゃ豪華

最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)

3.2

恋のコツを指南する恋愛コンサルタントのウィル・スミスの恋愛

コンサルタントをしている相手の恋愛と自身の恋愛が絡み合っていく展開は面白いが、終盤は王道なロマコメ

ウィル・スミスらしい笑いも多くあり楽
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スノーホワイト 氷の王国(2016年製作の映画)

2.4

「スノーホワイト」の続編かつスピンオフ

主役が木こりで敵はオリジナルキャラの氷の女王

製作時の騒動もあって、もはや「白雪姫」からは離れ、原作のモブとオリジナルキャラが戦うという訳わからん事態を豪華
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

2.8

トム・クルーズとニコール・キッドマン、当時の夫婦主演で描く愛について

そこに愛があるならば

何が起こってるかは理解しにくいが、全てのメッセージはラストのニコール・キッドマンのど直球なセリフに込めら
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The Long Goodbye(原題)(2020年製作の映画)

4.0

日常から非日常へ
移民としての苦しみと訴え

俳優としてのリズ・アーメッドとラッパーとしてのリズ・アーメッドがうまくかけ合わさって表現された作品

英語字幕のみなのでラストのセリフについては複数回観な
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人生は小説よりも奇なり(2014年製作の映画)

3.1

長年の同性カップルが法律で同性婚が認められたことを機に結婚
偏見から仕事を辞めさせられ、家を維持できなくなり住まいを探すが、2人はバラバラに居候することに

ほぼほぼつらいシーン
居候しないといけない
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バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲(1997年製作の映画)

2.4

全体的にコスプレ感がひどい
シュワちゃんをあんな青塗りにせんでええやろ

乳首スーツのジョージ・クルーニー

セットとかも全体的にちゃっちい

ロスト・シティZ 失われた黄金都市(2016年製作の映画)

3.1

イギリス人探検家はアマゾンの奥地に古代都市があると信じて探検を続ける

探検のドキドキよりも探検のつらさと家族の想い、なぜ探検を続けるのかがメイン

途中から息子役として登場のトムホが割と良いとこ持っ
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パラサイト(1998年製作の映画)

4.0

謎の寄生生物が教師陣を寄生
学生たち6人は学校を救うため寄生生物に立ち向かう

寄生されている状態、寄生される瞬間、やられる時など寄生生物に関するビジュアルがどれも良い

立ち向かう6人のスクールカー
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パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

3.2

同棲中のカップルが夜な夜な怪奇現象に悩まされる様をハンディーカメラでの記録で残された映像

一部やり過ぎな部分もあるが、基本的には物音や不自然な動きでビビらせてくる
ハンディーカメラの映像という事もあ
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スクリーム(1996年製作の映画)

3.8

田舎町を襲う殺人鬼の恐怖

殺人鬼vs若者たちの構図の王道ホラーに殺人鬼は誰かというミステリー要素をうまく絡めた作品

ホラー要素に関してはあるあるな部分もあるが、あえて登場人物にそのあるあるを言及さ
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

2.6

コンピューターによる管理が徹底された近未来

便利になっているのかよくわからない機械の数々と煩雑すぎる役所仕事が皮肉めいていて楽しい

奇抜な映像は多いが、中盤はトーンが一定に感じられてしまった

サスペリア(2018年製作の映画)

2.4

ベルリンの舞踏団に入団
裏では怪しい儀式が行われていた

考察しようと思えばできる部分は多くあるが、終盤の描写が衝撃かつ訳わからなさすぎてする気にはなれず

呪いの儀式

現代的なダンスと連動して処刑
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ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)

4.2

アスペルガー症候群の青年はホテルの受付係を務めている際に銃声を聞きつける

巻き込まれる一つの事件と一途な恋

事件と恋の行方が徐々にうまく絡み合っていく感じが良い

ラストがつらい

アナ・デ・アル
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SEX エド チェリー先生の白熱性教育(2014年製作の映画)

3.8

童貞の先生が子供たちに性教育

B級エロコメみたいなタイトルとメインビジュアルをしているが、蓋を開けてみると、子供に性教育をすることの大切さを訴えかける良い作品

下ネタや笑えるシーンも多いが、メイン
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リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

3.3

王道バディもの

妻を亡くしたことにより苦しむ姿はただかっこいいだけの人物じゃなくしているので良い

銃を使わずに犯人に肉弾戦を挑むムキムキなメル・ギブソンがかっこいい