一つの事実に対して三者三様の推理がすれ違う様に息を呑んだ。
坂本龍一作曲の挿入歌"hibari"が奏でるポリリズムのように、重なっていたものが少しずつズレていき、最後には再び重なるのであった。
ロボットアニメの合体シーンの如く色々と詰め込み過ぎで、飽きないのだけど食傷を起こした。
それは松平健が舞台の終幕で歌うマツケンサンバⅡのようにエンディングまで及んでおり、熱量に脱帽でした。
有終の美っ>>続きを読む
エスター地団駄が健在で良かったです。
エスターが一作目の殺しを行う前の伏線回収といった具合でしたが、この感じならエスターが精神病院へ行く前のエピソードでもう一作いけると思った。
イザベルが歳を拾う前に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
特撮シン・シリーズの三作目にして満期かなと。
3作とも非現実であることはさておき、現実味の無さが一際目立ちシリーズの中では一番幼稚に思えた。
やたらと仮面を外すのは少しでも大人しさを出すための演出であ>>続きを読む
至る所に時代を感じさせるホラー映画だった。
何よりもS字フックという武器。
漁師町故なのだろうけど、
『これ人に刺したら痛いだろうな〜』
という着想から生まれたのであろう。
そんなもんだから終盤はテー>>続きを読む
職場の後輩がバイオハザード(ゲーム)好きだというので話題作りに鑑賞。
あまり知識が無いのだけど、過去の主人公らしき人がアルコール漬けになっている所が良かった。
飲まないとやってられない人って仕事人って>>続きを読む
記者に憧れる少女の成長劇。
最後まで体型が変わらなかったのは中身で勝負してたからで、それで良かったのかもです。
人形劇と並行して進んでいく物語が面白かった。
わかりやすく欲望に負けていく主人公が滑稽だった。
ダークナイトを見た印象が"救いの無さ"だったのだけど、その視点でいくとダークナイトを超えてきたと思う。
ペンギンがいいキャラをしていて面白かった。
ギャグみたいな展開で進んでいく前半に対し、屋敷の秘密が明らかになり始める後半が不気味で面白かった。
冒頭のつかみが最高。世界観に引き込まれた。
宗教色の強い村に潜入ってところは良かったけど、後半にいくにつれて脅かし方がありきたりで小ぃと残念。
どことなくスターウォーズに似ていると思った。
気持ち悪い虫とか健在でしたがファンタスティックプラネット程トラウマ級ではなかったかな。
漫画が原作との事で多少の強引さはあるが、それが良かった。
基本的に何も解決しないのだけどエンディング曲で救われた感じがした。
途中でトイレ退出しようかと思うくらい、熱心に全てを見る必要はないかもしれないけれど、終わりが近付くにつれて
『終わってほしくない』
と再びタイムトリップして欲しくなるような、永遠に観ていられる中毒性が>>続きを読む
電気グルーヴの主題歌が目当てで観た。
俳優さんが坊主にして演技に挑んでいるところが良かった。
学年が上がって、後輩だった者たちが先輩になり、また新たな後輩の世話をするシーンが見方によってはタイムリープ>>続きを読む
物語が頭に入って来なかったけど映像は面白かった。
タール羽毛人間がホラーで良かった。
曲の構成を聴いていたら、改めて細野さんってベーシストなんだと思った。
ボーカルでありながら主張はせず、どちらかというとギターとキーボードの方が主張しているという。
ラジオを聴いていて最近の細野さんの好>>続きを読む
ボディプレスで倒すシーンが面白かった。
家に車突っ込む必要なくない?的な疑問は数点あったけど概ね良好でした。
エスターの描いた絵が印象的だった。
スターウォーズの元ネタになったと云われる古い小説から作られた映画。
たしかにファントム・メナス感があった。
そこに過去の記憶が混ざるという、見方によってはタイムリープな描写があって令和的でよかった。>>続きを読む
ロック、テクノ、ハウス、レゲエ等ジャンルを問わずに全てのDJが見たほうが良いと思った。
71分という短さも飽きずに観れて良きでした。
酒飲みながら見てトイレが近くなっても我慢できる長さ。
基本的に良かったけど時間が長過ぎる所が否めない。
ディレクターズカット版だったら良かったかな。
ジャーマンニューシネマのヴィムヴェンダース監督が『都会のアリス』の元ネタにしたと云われる作品。
老夫婦が子供達の居る東京に上京するも、煙たく扱われる一面を描いている。結果老夫婦は宿無しのような状態にな>>続きを読む
canがサウンドトラックを手掛けたジャーマンニューシネマの一つ。
負傷したkid(ボビーギレスビーそっくり)を助けたがために、不幸に巻き込まれていくダムが気の毒だが少し笑える。
白痴じみた少女ジェ>>続きを読む