telemarker2さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

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タイトルはLove and other demons のもじりだと思う。バイアグラは、もとは狭心症の薬として開発されたが、治験した人たちはびんびんになって薬を返さなかったという。

キャロル(2015年製作の映画)

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テディ・ウィルソンのピアノとビリー・ホリデイの歌うEasy Livingの10インチレコードを、ルーニー・マーラはクリスマスプレゼントにしてた。ニューヨークが生んだ伝説の写真家ソール・ライターの写真集>>続きを読む

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

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オリヴィア・ウィリアムズの色気がすごいです。中国系のクラスメイトの話し方や私服がキュート。脳外科医の父の水筒がかわいい。

蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳(1998年製作の映画)

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上映時間の関係で『蛇の道』の前にこちらからみた。
北野武の影響はたしかにあるし、キャストを見てもダンカンとか冒頭のあのチンピラとかたけし軍団なのだが、黒沢清っぽさもところどころ強く感じた。
たとえば、
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Billie ビリー(2019年製作の映画)

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テーマは興味深いし、資料的な価値の高いインタビューなどを扱っていると思うが、演出が微妙に感じた。
古い写真を大写しにして、手にもっている煙草や大麻の煙だけがCGでゆらゆら揺れているのはださい。
途中、
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獅子座(1959年製作の映画)

4.3

バルトークまがい、とカフェの客に揶揄されるヴァイオリンのパッセージが、テーマ曲のように劇中で何度も繰り返される。興行的には失敗に終わったらしいが、それはなんとなくわかる。けっこう気持ちが暗くなる。主人>>続きを読む

スキャナーズ(1981年製作の映画)

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色褪せない名作。きわめてアクチュアルなテーマだと感じた。コンピュータの電気回路も人の神経と同じだ、と言い切る博士の気迫を見てほしい。
サマーウォーズの鼻血の演出はこの映画へのオマージュではなかろうかと
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地獄の警備員(1992年製作の映画)

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怖かった。
ルドンとか、ピエール・ボナールとか、セザンヌとか。ルドンの絵画の曖昧な不穏さみたいなのがぴったりくるといえばそういえるかも。端正な顔立ちにイヤリングが映える。
終始、どこかひやりとしたリズ
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

序盤寝てしまった。パリへの飛行機で目が覚める。
パソコン作業を邪魔する小鳥は、Twitterのことかなと思った。というか途中からそうとしか見えなくなった。会話みたいなのがほとんどなかった。監督の顔がゴ
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エドワールとキャロリーヌ(1951年製作の映画)

4.7

ジョージ・ウォーリントンのようなピアニストが伴奏する冒頭はサイレント映画のようで素敵。60年代のゴダールの映画ってこのあたりが源泉にあるのかなと思った。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

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涙無しには…。

街を作る、という意味で西部劇版『百年の孤独』といえる。アイルランド移民の男が夢に描いた新しい街、砂漠の真ん中のスウィート・ウォーター。水が大事なんですね。
チャールズ・ブロンソン。ヘ
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気違い部落(1957年製作の映画)

5.0

青銅のキリストもすごかったけどこっちもすごい

アメリカの恐怖(1936年製作の映画)

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ケイリー・グラントがケイリー・グラントっぽく見えなかった。殺し屋二人組のたたずまいが恐ろしい。
バーバーショップというのがああいう場所とは知らなかった。散髪、ネイリング、ソーダファウンテン、ホテル、待
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

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これはつまらんやつかな? と出だしで思ったけど、そうはいかぬ展開だった。音楽は、アート・ファーマーのようなトランペット(フリューゲルホルン?)の音色が心地よい。いい俳優が多いなと思った。エムとか、エム>>続きを読む

共想(2018年製作の映画)

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ラースフォントリアーを軽く超えて、ハンスユルゲン・ジーバーベルクに接近しているそうです。篠崎監督の演出方法(非演出方法)の話がおもしろかった。

悪魔のはらわた(1973年製作の映画)

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様式美。セットが豪華だった。クリムトっぽい壁紙。最後なんなんだ。

真夜中のサバナ(1997年製作の映画)

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タイトルからアフリカ草原ツアーの夜を想像したが、暑そうなのはあながち間違いじゃなかった。
グレート・ギャツビー的な、貴族の出ではない金持ちが登場し、隣の美女とお知り合いになり、殺人事件がおきる。そして
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東京の女性(1939年製作の映画)

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原節子が輝いていた。服装もきりっときまっていて、眩しい。車も運転するのだ。

喜劇 男は愛嬌(1970年製作の映画)

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オケラの五郎さんこと渥美清の口調がいい。その弟役が寺尾聰で、体を張って、そして指まで詰めようとする。海に落ちる姿もいい。ボロ長屋に突っ込んだトラックを蹴飛ばしてヘッドライトをつけるシーンで場内爆笑だっ>>続きを読む

ペコロスの母に会いに行く(2013年製作の映画)

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映画の後で加瀬亮のトークショーがあった。
普段はこういうの観ないが泣ける。加瀬亮の役もいい。
加瀬さんは森崎東の最後の「よーい、はい」を聞いた俳優とのこと。森崎監督はあったかい人だった、としみじみ語っ
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こおろぎ(2006年製作の映画)

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これはよかった。
木村文乃?とおもったら伊藤歩。
チキンを食べてる姿がすごい。お茶目な太鼓も捨てがたい。

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

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阿蘇が舞台。
大観峰に行ったこと思い出した。霧がすごかった。