漂流生活の部分はよくできてるなと思ったけど、
前段の「政府が資源維持のために子供と妊婦を殺し始める」の部分が、理屈が全くわからなくてもやもやした。フィクションとしても全く意味がわからない。
単純に考えると「哀れなるもの」とはベラのことを指しているように思えるけど、
無垢な魂ゆえに逆に全てを搾り尽くしてゆく様はなかなか痛快だったかも。
「アナタハンの女王事件」というこの映画の原作のベースになった実話があることにびっくりした。
桐野夏生の原作はもうちょっと面白いんだろうな〜とは思った。
運が悪かったとしか言いようがない悲劇。
生存者が口々にしっかりリスクとその時の火山の状況を教えてくれれば行かなかったって言ってたけど、噴火の予測は難しいから誰にも責任を問えないのが辛い。
そういうツア>>続きを読む
そんなにうまくいくかよ!と言いたいところだけど、おとぎ話なので…で全部解決!
風刺とかがいっぱい含まれてるんだろうけど
何も考えずに見てもまぁまぁ楽しめた。
わかったかと言われるとわかんないけど。
わざわざバスの席譲ってくれた女の子にセクハラしてたジジイがぶん殴られてバスから>>続きを読む
美形で画を持たせ続ける映画。
思ったよりかなり恋愛映画だった。
ディストピア映画として見るにはぬるすぎた。
なんだかアメリのような、2000年代のトンチキ邦画のような趣きがあった。
実在してそうでしてなさそうな歌謡曲はオリジナルなんだろうか。
シリーズで初めて見るので他の作品と比較はできないけど、面白く見れた。
ほぼ漫画じゃんという場面と、ビターな部分とのバランスが絶妙。
うーん…
紹介文で「ハイジャック計画は完璧だった」みたいに書いてあったけど、あんなサイコバカが仲間の時点でそうでもないんじゃ…
評判良すぎて、これ期待値上がりすぎてあれなパターンじゃないかと思ったけど、
圧倒的超エンタメ映画だった、勢いがすごすぎ、ずっと。
でも思ったより血生臭い描写が多いのと、近現代が舞台の生々しさが引っか>>続きを読む
原作を読んだのは20年前でざっくりしか内容覚えてないくらいの薄ファンだけど、新鮮にドキドキして感動した。
漫画ではよくわからなかった試合中の動きが立体的に見えてすごかった。
やっぱり山王の選手の見分け>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
4回目の手術までの動画はYouTubeで見たことがあったけど、このドキュメンタリーではその後のことまで記録されていた。
最後の手術でルーナがどこまで回復することができたかは、今となってはもうわからない>>続きを読む
2019年に作られた「2025年の戦後のウクライナ」が舞台の映画。
予言めいているが、その頃から近い将来への予感があったんだろう。
序盤からエリックがいけ好かない人間にしか思えなくて、全然話に入っていけなかったなぁ。
今見たかったのそういう映画じゃないんすよ…ってかんじ。
めちゃくちゃ怖い!というところはなく、
最初から最後までじんわりきしょかった。早送りした。
思ったより昔の作品だった。
事故があった当時に生まれた人なら自分と同じ年齢くらいのはずだが、この映像に写っている中で今もまだ生きている人はどれだけいるのだろうかと思うと辛い。
ループものか〜と見ていたら、なかなか凝った設定で見入ってしまった。
重層的な世界を描いているので、なかなか難しいんだけど、徐々に全貌が明らかになっていくのが面白かった。
ラストは結構強引だったけどハッ>>続きを読む
こんなことある訳ないやん、とは言い切れないところが怖いところ。
純潔ではなくて清潔に重きを置いてるところが、あーなるほどそういうことねってなる。
この映画、なぜかお正月に親戚と見に行ったんだよね。
なんでこんなの見に行ったんだろ。もっと適当な邦画とかあっただろ。
このレビューはネタバレを含みます
全てを説明せず行間を読ませていくタイプの映画なんだとは理解できるが、
それにしてもあんな言葉少なで地球に戻れないということを伝えられるのかとか、
あんなに服ビショビショに濡れた状態から徒歩でたどり着く>>続きを読む
ちょっとECとか、ネットで何か売ったりしたことがある人にも刺さる内容なんじゃないだろうか。
非合法な物品とはいえ、仕入れ先とのやりとり、細かく砕いて計量して梱包、発送を全部一人で…!?ってびっくりする>>続きを読む