このレビューはネタバレを含みます
暇つぶしにいい作品だった。
快適な生活に背を向けて、ただ高い山に登ったり、ただひたすら自転車を漕いだり、本当に人間は単純で可愛い存在だと思った。
最終盤、二人は仲違いしかけるが、道中そういった二人の生>>続きを読む
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全く歴史的知識なく視聴し出したが、途中からラストがほぼ予想されながらも、一人でも帰還して欲しいと思い続けた。
ロシア人の少年の名演が光る。
やや長尺を全く感じさせない、圧倒的なリアリズム。
どこにも>>続きを読む
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まさかこんな結末になるなんて…。
奇跡的に見つかってほしいと、虚しくも、愚かにも、エンドクレジットまでどこかで希望していた。
私もマークに恋していたと気づいた。
確かに遅かれ早かれ’こうなる’可能性>>続きを読む
久しぶりに駄作中の駄作。
ロシア革命当時の風俗を映像で味わうくらいの目的だったが、それ以上のガッカリ感になってしまった。
テーマはシンプルに’戦争の悲惨さ’だろう。
まず俳優がひどい(リアリズムとはい>>続きを読む
とても怖くて美しいアートな映画。
一カット一カットにこだわりが感じられ、惹きつけられる。
東洋人をバカにした物言いもご愛嬌。
‘暗殺の森’シーンでは、最後までどうなるのかわからなかった。
マルチェロ>>続きを読む
最近は見る映画を決めるまでの時間がかかることが多いが、この作品は一瞬で決まった。「家へ帰ろう」
久しぶりに落涙。
これ程老人たちの老い方、その皺、入れ歯、おそらくはその加齢臭を、愛おしいと感じたことは>>続きを読む
特に目新しさのない視点、こんなものだろうなという印象。
ただ、高価なアートは、一個人のためだけではなく、公共のものであってほしい。
中国のパンダではないが、アーティストも、自分の死後は公共施設に寄付す>>続きを読む
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ギャング映画を観たくて探していたところ、この作品に辿り着く。
同じことは以前にもあり、名作中の名作なので、過去に鑑賞しているはずだが、全く記憶にないことにまず驚いた。
今となっては過激過ぎる暴力シー>>続きを読む
ミニシアターで鑑賞し損ねて以来、見たい見たいと思いながら、その重過ぎる内容につい尻込みしてしまっていた作品。
前衛演劇を見ているようなたくさんのカット、それだけに戦争における様々な殺人の事実に否が応な>>続きを読む
ホントに、隅から隅までお気に入り!な作品!!
一カット一カットで遊んでいるような、そんな美しく、可笑しい作品!
殺し屋役が最初に’喀血’するシーンのハンカチの赤いマークが、実はアンリがつけられたキス>>続きを読む
「敗者三部作」って、誰が名付けたか知らないが…もう完全にカウリスマキにノックアウト。
とても現実的で、静かな、救いと希望。
コイスティネンが最後に死んだか生き延びたのかは関係ない。
確かに彼を「犬>>続きを読む
この作品にてカウリスマキ「労働三部作」視聴完了。
本当に、なぜこんな地味な作品群を好んで見続けている自分でもわからず。
ただ疲れない。小波のような地味な印象がずっと残る。
何をやってみても同じような>>続きを読む
ん〜登場人物たちの心の交流みたいなものが、全然感じられなかったが…
無実で収監されたのは気の毒にしても、2年足らずの刑期中に脱獄して、子連れで国外逃亡してどうするつもり?
多少の見どころは、海辺で男性>>続きを読む
カウリスマキ監督には一部熱狂的なファンがいると知ってはいた。それで以前映画館で何かを見たがもはや全く記憶になかった。あれから少なくとも10年以上経過し、今40代半ばになって、本当にこの監督作品が大好き>>続きを読む
ん〜、前作に比べると地味で、ちょっとがっかりしてしまうかも。
結局、都会を夢見て結局は挫折した(かつての)青年たちが帰郷する、その導き手がモーゼ、ということなのだろうか?
まぁ、これくらいの脱力感>>続きを読む
2023年大晦日、遙か昔のポスター初見からこうなると分かってた!
これは、北欧版「AUSTIN POWERS」だっ!
実はまだ視聴途中だが、既に好き過ぎるので評価しておく!
あらすじと役者の顔ぶれから、鑑賞後の印象が予測され、その通りになった作品。
この時代の風俗が好きで、普段あまり関心のない恋愛テーマであっても、定期的に鑑賞してしまうクセあり。
ありきたりの物語だが、役>>続きを読む
おおよそ愛とは無縁、人間らしいふれあいもなく、それぞれ自分の世界にだけ生きている登場人物たち。言葉はほとんどなく、裏ぶれた街角と、北欧の冷たい気候と、歌謡曲と安いロックミュージックの世界。
私が鑑賞後>>続きを読む
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もう半世紀前の作品で、鑑賞自体も20年ほど前になり、物語もすっかり忘れていたが、車のデザインや、(特にダイアン・キートンの)ファッションなどの風俗に、全く古さを感じさせないことにまず驚く。
強いて言え>>続きを読む
今回は、2020年版「ゴッドファーザー『最終章』:マイケル・コルレオーネの最後」(2020/158分)を鑑賞。以前観たのは「〜PartⅢ」だったので、特にラストが大きく違っていた。
確かにソフィア・コ>>続きを読む
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長い物語だったが、徹頭徹尾退屈しない作品。
盛り沢山な登場人物やエピソードを詰め込み過ぎた点やや残念な印象。
最後バードが亡くなってしまったかと思ったので、そうでなくてよかったが、ラスト時間切れだった>>続きを読む
ただのポルノ映画。
無駄なセックスシーンに何の意味があるのか?
登場人物それぞれ、兄弟の関係性も全然描けてない。
ポルノ鑑賞以外では、全くお勧めしません!
ラストはエリザベスが生還すると予想していたが…そうはならなかった。
彼の美形が邪魔してどうしてジョージ・クルーニーなんだと(無駄にアップが多いし)思っていたが(美形は表情が乏しく見えてしまうのはどうし>>続きを読む
なぜサマンサは、自分も刃物で刺され、グレ始めていたシリルを、そのまま受け入れることができたのか?
そして最後のシーンの意味は?
サマンサとシリルとの交流をもっと描いて欲しかった。
いつまで経ってもあらすじがわからないし、複数回視聴する元気もなかったので、途中からインターネットで大体のあらすじを把握。
とはいえ、未だ「もぐら」が判明した箇所がわからず…。
ラストシーンは秀逸!>>続きを読む
完全にジェフリー・ラッシュの映画!
キャストの真正面アップの多用が絵画的で効果抜群だと思った。
ただそれ以外のエドワード8世などの重要な脇役のキャストがどれも今ひとつだった。
余りにも有名なので以前に鑑賞したはずだが、全く記憶なし。
爽快だが、やはり舞台を観たいと思った。
終わってみれば、シーラが印象に残る。
もっと本音をさらけ出したような、別の演じ方があったのではないか?
例によって何の予備知識もなく鑑賞も、演者の描写やそれぞれの交流、ピナ・バウシュについてなど、全体的に内容が薄過ぎて消化不良。作品自体かなり前衛的な内容で、それ自体は興味深かったが、未成年?者が演じるに>>続きを読む
絶賛オススメ!間髪入れず2回視聴!
ジェイソン役は私も感動した!
そしてユカも大好き!
久し振りに「コーラスライン」絶対観る!
DVD鑑賞中、何度も寝落ち、それに相応しい作品だった。
B級作品でもなく、本当に時間の無駄になった。
これぞカルト・ムービー!
倫理もオチも何もなく、ただファッションを味わい楽しむのみ!
この時代の限界な乱*シーンや、おばさん女優たちの女形的芝居など、これぞ伝説!
二度と観たいとは思わないが(笑)、一>>続きを読む
引き続きカルトムービーの勉強。
副題に「つかみどころのない英雄」とあるが…最後までテーマを追い求めたが、ちょっとした時間の無駄に終わった。
資本主義社会の風刺?
ファッション以外は見るべきものがなかっ>>続きを読む
カルト映画の勉強のために鑑賞。
噂に違わぬB級映画感満開で、もはやコメディー(笑)!
製作側は多分真面目に作ったのだと思うが、それだけにツッコミ処満載で、そのための鑑賞に、どうしようもなくヒマな時にお>>続きを読む
カルトムービーの勉強のためにDVDソフト鑑賞。
ゴジラもどきの怪獣が復活後は、安っぽいCGや無駄なエキストラ風景とかで眠さを堪えるのが必死。
お勧めはできないです。
カルトムービーの勉強のためにDVDソフト鑑賞。
退屈しなかったが、再鑑賞とかシリーズ鑑賞とかはないなという印象。
鑑賞後時間が経ってしまっているが、今となっては、アメリカのど田舎の人間模様が懐かしい。>>続きを読む