ギルヲさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ギルヲ

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北京ヴァイオリン(2002年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

とてもいい映画だということはわかるんだけど。
2002年の映画で、携帯も出てくるし舞台は現代で間違いなくて、逆算すると主人公の少年は1980年代生まれだと思われ、ん~、昔ならともかく現代で、捨て子拾っ
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カンフー・パンダ(2007年製作の映画)

3.5

楽しいなぁ。細かいことは言いません。ただただ楽しい映画でした。

モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.0

真田広之がひたすらカッコいい。
原作は格ゲーなのかな。ゲームに疎いのでわからないんですが、まー、ストーリーはなんてことはないです。
真田広之がひたすらカッコいい。それだけ。大事なことなので2回言いまし
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FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

3.5

アマチュアミュージシャンのジョンはふとしたことから常に巨大なかぶり物をしているフランクのバンドに加入する。
凡人が弾き出される話でI Love You Allな話。なんのことやら分からないと思いますが
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シャーキュラ 吸血鮫(2022年製作の映画)

1.0

1点やるのも惜しい、ショボい工作と合成画面をゴキゲンなエレキギターに乗せてお送りするマーク・ポロニア作品!
また観てしまった……
なんでこんな文化祭の自主製作映画よりショボい映画がアマプラにあるのか、
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.2

前半の街中でのアクションが、~ワールドになってからの中では1番楽しめました。後半は、まー期待以上でも以下でもないですが、しっかり楽しみました。CGが良くなってる分、映画館で観るべきだったかも。
吹替え
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

4.3

笑ったわー。やっぱりミニオンズが前面に出て来てナンセンスの限りを尽くしてくれるとこれだけ面白くなる。
字幕で観ましたがエンドロールでCV見てびっくり。ミシェル・ヨーにドルフ・ラングレンにヴァン・ダムに
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メガ・クロコダイル(2019年製作の映画)

2.5

なんかだいぶ前にも中国産ワニ映画を観たような記憶があるんですが、中国はサメよりワニなのかな。
行方不明の弟を探す為に、酔いどれ生物学者やら傭兵やらを引き連れて大金持ちのお嬢さんが吸血ヒルやら人食い花や
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イーグル vs シャーク(2007年製作の映画)

2.7

タイカ・ワイティティ監督の初長編ということで観てみました。
小物使いやギャグ、音楽にセンスを感じましたが、ジャロッドがダメ人間過ぎて、もう少しいいとこ見せろよ情けない、と友達を叱る感じで観てしまった。
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

2.6

ストーリーが破綻しようが停滞しようがとにかく、異様な緊張感っていうのがソウシリーズの魅力だと思っているので、今回のクリス・ロックは私としてはミスキャストでした。
初っ端、強盗前に『フォレスト・ガンプ』
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大頭脳(1968年製作の映画)

3.5

前半ベタなギャグだらけなのでドリフの映画とたいして変わらんと思いながら観てましたが、やっぱり華やかさとお金のかけ方が違いました。
なんだかオシャレな感じがするのもフランス映画ならではって気がするし、な
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サスペリア PART2 完全版(1975年製作の映画)

4.0

『2』とついてるのに続編でもなんでもなくて、なんなら『サスペリア』より前の製作だというややこしい映画。30数年ぶり再鑑賞。初鑑賞時はあの有名な視覚トリックでびっくりしすぎてストーリーの記憶が全部飛んだ>>続きを読む

アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

3.4

これぞZ級という怪作。
旭日旗の中央にハーケンクロイツとか勘弁して欲しいと思ったらハーケンクロイツじゃなくてまんじ卍でした。気遣いかしら。
字幕が大阪弁なのもなんでやねんと思うけど面白いからまあいいや
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映画 おそ松さん(2022年製作の映画)

3.0

登場人物が全員これはアニメの実写版であると納得して、周りからは六つ子は同じ顔に見えているという設定で進むのはなかなかのメタ展開で、『えいがのおそ松さん』よりはおそ松さんのアナーキーさは移植出来ていたよ>>続きを読む

誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)

3.5

静かな静かなスパイ映画。原作者のジョン・ル・カレが製作に参加しているおかげか、組織論としても観られるしっかりした仕上がりでした。
フィリップ・シーモア・ホフマンとウィレム・デフォーがひとつの画面に収ま
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マジック(1978年製作の映画)

3.7

アンソニー・ホプキンスがとにかく凄い。台詞はアフレコかもですが、しっかり人形操作と腹話術をしながら、人格の引き裂かれたコーキーをやりきってる。アン・マーグレットも凄く綺麗なので、この二人を観るだけでも>>続きを読む

地獄少女(2019年製作の映画)

3.0

アニメ版の良さは失われて、アニメ版のワケの分からないところは移植されてる印象ですが、結構楽しく観ました。
まー、玉城ティナさんは綺麗だしムードはあるけど少女じゃないじゃん大人じゃんとか、SKEの子の歌
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.6

盛り上がりの無いユルい映画ですが終始ニヤニヤしながら観られます。ヴァンパイアあるあるも面白いんだけど、狼男は満月の晩には着る服に注意しないとイカンというのはツボでした。面白かった。

ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

3.8

サメに左腕を肩から食いちぎられてなお一流のサーファーとなったベサニー・ハミルトンの自伝の映画化。
根性の悪い奴が一人もいないのが映画としては不満ですが、ベサニーから見たベサニーを囲む世界がこうであるな
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ロンゲスト・ヤード(2005年製作の映画)

3.5

1974年のロバート・アルドリッチ監督の快作のリメイク。
アメリカン・プロレスの大スターだったゴールドバーグやスティーブ・オースチン、ケビン・ナッシュ、日本でもお馴染みのボブ・サップらキャスティングも
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セルラー(2004年製作の映画)

3.6

だいぶ昔に観たんだけど中古DVDが安かったので買っちゃった。なんで縛っておかないのかという疑問はありつつも、サスペンスと笑いのバランスも抜群で二度目の鑑賞でもしっかり面白かった。
若きステイサムや後の
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セッション(2014年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

なにかで読んだか聞いたかしたのかな、スパルタ教師による音楽版熱血スポ根映画みたいなイメージを勝手に持ってたんだけど、全然違った。音楽キ○ガイ二人のバトル映画でした。
聞いたばかりの心の傷を利用して生徒
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天気の子(2019年製作の映画)

3.3

今さら初鑑賞。
まー作画の凄いこと。物語にのれなくても背景観るだけでも価値があります。
脇のキャラクターもなかなか良くて飽きずに観られましたが、ストーリーを進めてRADWIMPSでドン!という構成は物
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タワーリング・インフェルノ’08(2007年製作の映画)

3.0

ベルリンが舞台のパニック映画だというだけでちょっと興味湧きませんか?まー、ベルリンならではみたいなのは別に無いんですが。
バチモン(失礼)の割に意外と面白かった。CGは及第点かな。
往年のパニック映画
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ザ・コンテンダー(2000年製作の映画)

3.5

女性議員レイン・ハンソンが、急死した副大統領の後任に指名されたのを快く思わない勢力の妨害と闘う話。
製作も兼ねているゲイリー・オールドマン、常に冷静さを保つ(保とうとしている)ジョーン・アレン、このこ
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.4

シエラレオネでの反政府組織RUFによる、恐怖心を煽るためだけの拷問(半袖か?長袖か?半袖を選ぶと肘から、長袖を選ぶと手首から切断される)や少年兵を作り上げる過程など、端折ってはいますがかなり事実に忠実>>続きを読む

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.8

何度も観てます。大昔のTV放映やらサブスクやら今回、中古DVDが安かったのでまた観ました。飽きない。色褪せない。
陪審員ものの原点にして頂点だと思います。傑作。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.8

主役は少年なんだけど、周りの大人たちの何気ない行動が優しさに満ちている。絶望から立ち上がる人たちに応援と共感を込めた、私のようなひねくれたおっさんには、居心地の悪ささえ感じさせる人間賛歌。イチャモンつ>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.1

政治的な発言をしたくなりますが控えます。
佐野史郎の悪役演技、美味しいとこを持ってく火野正平、ずっと残ってトイレ掃除なんかしている総務部の安田成美が印象に残りました。
見入りましたが、それは題材による
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パラサイト(1998年製作の映画)

3.7

寄生獣系青春ホラー。映画でも漫画でもだいたいこいつらは耳から入りますね。鼓膜破れないのかしら。
闘いの決め手になる物が代替が利かないのか(だってほとんどカフェインだよ!)とか、量は常に一定でいいのかと
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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

4.0

軍人にならない人はイヤって言う女性はどうかと思うが、それは置いといて。
もう凄いわぁしか出て来ない。機関車コントのすべてがつまってるしちゃんと戦争映画だしそもそもどうやって撮ったんだ。
製作費とか分か
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キートンのセブン・チャンス/キートンの栃麺棒(1925年製作の映画)

4.0

コメディのふりしたアクション映画。無声映画なので脚本が展開第一で遣り取りが雑なのは仕方なし。
ニヤニヤしながら見てたら走りまくるキートンと花嫁エキストラの数に圧倒されます。
凄いわ。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

寓話と言えるんだろうけど、突っ込みだしたらキリが無い不条理スリラー。
どんな建物だよっ!なんでそんなとこで子ども生きてるんだよっ!そもそもどんな設定だよっ!とか思いながらも目が離せないのはたいしたもの
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

MCUの中でも最もファミリー映画になってたんじゃないでしょうか。ディズニー感強めかと。
コメディ色が強いソーシリーズですが、本作のクリスチャン・ベールとか『バトルロイヤル』のケイト・ブランシェットとか
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

プロフェッサー・エグゼビアの登場にはテンション上がりましたが、扱いがちょっと淋しい……
面白かったけど、まーそうなるわなという説話のような結末も含めてワンダが哀しすぎやしませんか。もう少しワンダに優し
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クロージング・ナイト 地獄のゾンビ劇場(2016年製作の映画)

2.6

ストリップクラブにゾンビ来襲な話ですが、人を食べちゃうゾンビじゃなくて殺人鬼になるのは工夫したってことでしょうか。いらん工夫という気もしますが。倒し方も新しい工夫……新しいのか?なかなかしょうもない倒>>続きを読む