このレビューはネタバレを含みます
『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない』の超人気キャラ岸辺露伴が、過去の記憶と共に「この世で最も黒く、邪悪な絵」を求めてルーブル美術館へ行く話。
「後悔」を「見る」という発想が素晴らしいと思いま>>続きを読む
ウォータースライダーの途中にギロチンの刃みたいなのを十字に仕込んで大惨劇ってアイデアは悪くないし、3本あるウォータースライダーのどれに仕掛けてあるかわからないドキドキもまー良かったんだけど、ストーリー>>続きを読む
前は山火事後ろは殺し屋という状況でアンジーと父を殺された少年が逃げまどう話。
今回のアンジーは山林火災部隊員とはいえヒロイックな存在ではなくて、心に傷を負った普通の人です。ララクロフトじゃない彼女がい>>続きを読む
面白かったし、よく出来ているとも思うんですが、不満が先立ってしまう。
ポワロにアクションシーンはいらない。
ポリコレに配慮したのか、乗客の設定を少し変えているのもマイナスにしかなってないように思える。>>続きを読む
アマプラでケネス・ブラナー版を観たらどうしてもこちらを観たくなって。
もう何度も観てますが、なんかねー、観るたびに好きになる映画です。
原作小説のトリック(というか結末)は、もう一般教養のうちなんじゃ>>続きを読む
3人組の若者はワケありでいいやつなんだけど強盗だし、盲目の男はほとんど怪物めいているけど思えば不幸な過去を背負った可哀想な男なので、どちらか一方だけを応援するというわけにいかないのが面白い。
おかげで>>続きを読む
スティーヴン・キングの原作に『E.T』で人気の子役を当てた、商売ありきのなんだか品の無い企画にも思えますが、そこはディノ・デ・ラウレンティス製作総指揮だけあって、脇にオスカー俳優を3人揃えてB級に墜ち>>続きを読む
実際には毀誉褒貶激しいウォーレン夫妻ですが、映画の中ではバツグンの安定感。今回はミステリ寄りでしたが、スプラッタ描写に頼らず惹き込んでくれるところは好感度大です。
悪魔の存在がどれだけ証明できたのか、>>続きを読む
C級ゾンビ映画かと思いきや、ゾンビが呼吸していたりそれが燃料になったりいろいろと工夫がしてあって、ゾンビ映画新機軸開拓成功って感じです。面白かった。
ある意味謎ばかり残ってなにも解決していない映画なの>>続きを読む
バリバリの軍人マッツ・ミケルセンと理系コミュ障中年3人組による復讐譚、と思いきや…な話。タイトルのライダーズ・オブ・ジャスティスって主人公のことかと思ったら敵ギャングの名前でした。悪者なのにカッコいい>>続きを読む
世間知らずで理想主義の若き検事がアウシュビッツでの虐殺を司法の場に送るまでの話ですが、1番驚いたのは1950年代末までアウシュビッツのことをドイツ国民が知らずにいたことでした。衝撃的であり、勉強になり>>続きを読む
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ヒル系というかウジ系というかあーゆー生き物苦手なのでもー気持ち悪いったらありゃしない(笑)
これってジェームズ・ガンの長編初監督作になるのかな。緩急がオフビートというかなんというか、まー、とってもジェ>>続きを読む
超大作なのに脚本がダメダメで大コケした海賊映画ですが、大変な製作費を使っただけあって爆破シーンとかは見応えあります。まー、そこしか見どころが無いとも言えますが。
ジーナ・デイヴィスわりと好きなので、ち>>続きを読む
戦前戦中戦後まもなくまでの北条すずの日常。
穏やかではあり得ない無い状況下で穏やかに暮らすことに努める姿と、それを許さない戦争の残酷さに、また、現在も続くウクライナやアフリカ各地の紛争下での人たちをも>>続きを読む
原作既読。初めて読んだときは究極のクローズドサークルとしてホントにビックリしたし感心したんだけど、実写化するとこうなるか……
だいぶコメディに振っているので緊迫感はありません。
フェスと言いながら学園>>続きを読む
劇場版をときどき観る程度で原作もテレビアニメも追いかけていないので知らない人がいっぱい出てました(笑)
ミュージカル部分というか、歌い踊る部分の演出が弱いけれど、Adoさんの歌声の強さでカバーって感じ>>続きを読む
ヒッチコックの『知りすぎていた男』の原題The Man Who Knewに続くToo MuchをToo Littleにしただけなのにもう面白い。タイトルのみパロった映画ですが、かたやジェームズ・スチュ>>続きを読む
たまたま本作の前に観たドキドキで押し切るウェス・クレイヴン『パニックフライト』と同じ要人暗殺計画ネタですが、こちらはとても上品。
名曲『ケ・セラ・セラ』を始め劇中の音楽の使い方やドキドキとユーモアのブ>>続きを読む
サクッと観られてずっとハラハラできます。父ちゃんにもう一捻りあればなぁとか思ったりもしますが、充分面白かった。
レイチェル・マクアダムスが可愛すぎ。この若さで一流ホテルの客室マネージャーとかあり得るの>>続きを読む
バリキャリに見えて幸せな恋愛を渇望してるキャサリン・ハイグルとツイフェミの皆さんに叩かれまくりそうなジェラルド・バトラーがくっつくまでのお話。
よくあるラブコメ(但し下ネタ多め)ですが、キャサリン・ハ>>続きを読む
クラコウジア語はトムハンクスのアドリブなんだとか。なんだそれ。天才か。
空港は壮大なセット。店舗はバーガーキングもヒューゴボスも吉野家も正式に参加。店員エキストラはちゃんと店舗研修を受けているそうな。>>続きを読む
なぜか全然興味の湧かない映画だったのでCG全開アクションという程度の予備知識だけの鑑賞でしたが、凄く面白かった。なめてました。すみません(誰に謝っているのか)
公開時に予告編を観たときはCGと俳優の共>>続きを読む
面白かったですよ、仮面ライダーだし。
ただ、なんと言うか、いろいろシックリ来なかったなぁ……
序盤のバイオレンス描写は「おっ!」ってなりましたが、あとはサソリオーグ(長澤まさみだと気付かなかった!)に>>続きを読む
ジム付き高級マンションが舞台。まーデモンズのやることなので細かい仕組みはよく分かりませんが、犬と子どもとマッチョ、パーティーピーポーに妊婦の全部乗せでワチャワチャやってて飽きずに観られます。
恒例の歯>>続きを読む
デザイナーを夢見る少女が、独り暮らしを始めた部屋でそこに以前住んでいたサンディの記憶を追体験していく神経症的スリラー。
主人公エロイーズはもともと霊的感受性が強いという設定なので、部屋に残る思念とシン>>続きを読む
スカート、ハイヒール、露出の多い服装、ジーンズだったとしても大抵細身のもの、そんな条件下でスタントを行う彼女たちの歴史を知ることが出来、貴重な肉声が聞けるドキュメンタリー。映画としては少しまとまりが悪>>続きを読む
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あ~なんか久しぶりにすごく変な映画を観た気がする。
第二次世界大戦真っ只中、サモアに向かう大型爆撃機に、極秘任務を帯びた女性士官が突然乗り込んできて……という話ですが、あの~、なんだろうな、前半は下部>>続きを読む
人里離れたところに独り暮らす「湿地の娘」に殺人容疑がかかり……な話。
次第に明かされていくカイヤの半生に胸が締め付けられる。
美しい湿地の風景の中にも自然の生き物たちの闘いがあり、残酷な世界にも良い人>>続きを読む
舞台設定のみ『新感染ファイナルエクスプレス』の続編という形でストーリー的には繋がりはありません。なので別物ゾンビ映画として観ましょう。
ゾンビだらけの世界が舞台になると『ドゥームズ・デイ』みたくマッド>>続きを読む
冒頭、とんでもなく悪い奴が出て来て「これは普通のパニック映画とは一線を画すのでは」と期待しましたが全然そんなことはなくて、普通のビル火災パニック映画でした。
ちょっと工夫されてるなあと思ったのは、火災>>続きを読む
頭の中がエロでいっぱいのバカ大学生が汚染物質によってゾンビと化したビーバーの集団に襲われるというC級確定映画ですが、これがなかなか。
作り手が低予算を楽しんでる感じが素晴らしい。
登場人物全員がアホな>>続きを読む
殺人鬼だが弟思いの兄、ちゃんと子どもと向き合おうとはしない両親、学校でのイジメ、表面的な綺麗事だけの学校の先生や神父さん、11歳のマーティを囲む世界を描いて秀逸な映画だと思いました。
劇中ビデオ(そん>>続きを読む
アマプラで2作連続で観てしまった……
2作目にして森は放棄してますが、それはまぁいいとして。
前作のように不愉快ではないにしろ相変わらず学生同士のやりとりが長い。何が襲ってくるかわかりきってる続編なん>>続きを読む
迫り来る人食い巨大顔面は嫌いではないし、暗黒舞踏のようなのもまぁアリですが、バカ大学生のやりとりを延々やっててゲンナリ。
洋画なら冒頭5分で死ぬキャラで60分もたせようとしたのが大間違い。なんにも分か>>続きを読む
無料に釣られて劇場に来た段階で登場人物全員に死亡フラグが立っている訳で、ちゃんとバンバン殺されます。とにかくもう、全部デモンズの仕業なので、謎の解決なんかは頭に無い映画で、ある意味潔いですね。
ラスト>>続きを読む
サトエリ老けたなーというのが最初の印象(失礼)。キューティーハニーが懐かしい。それはさておき、前半の一人称視点からの、後半の、攻略法聞いてからゲームに参加する感じはなかなか面白かったです。
元になって>>続きを読む