ちょびさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ちょび

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地獄(1960年製作の映画)

2.5

後半のカオスっぷりから突入する地獄の描写がすばらしい出来映え。これ1960年代の映画なのね。すごいね。地獄に行くまでの前半は過程として必須だけどちょっと退屈。

放送禁止 劇場版 〜密着68日 復讐執行人(2008年製作の映画)

4.5

一見するとただのモキュメンタリー映画。しかし映像の中に隠されたヒントを探し出して繋げていくと、映画内では語られない事件の真実が見えてくる、視聴者強制参加型の本格ミステリー。いわゆる、意味がわかると怖い>>続きを読む

べネシアフレニア(2021年製作の映画)

4.0

ベネチアンマスクが怖くなる映画。ジャンルはサスペンスの方が合ってる。怖さ、グロさが目的なら別の映画を観た方がいい。

オープニングの盛り上がりからラストの盛り下げまですべてがよく出来てた。

オーディション(2000年製作の映画)

3.0

前置きがやたら長いが後半は観てるだけで痛い。下手なグロホラーより痛い。

葬儀屋の秘密(2020年製作の映画)

2.0

葬儀屋だから幽霊が出るのは当たり前、という発想を持っている家族が凄い。そして当然のように幽霊が出てくる。幽霊だらけで怖さは薄れちゃうけど不気味な雰囲気はひたすら続く。最後は訳がわからん。

風鳴村(2016年製作の映画)

3.0

村シリーズにあやかって邦題を付けた感じの、村シリーズとは全然関係がない海外のスプラッタ。でも村シリーズよりずっと出来がいい。

前半のカット割りが細かすぎてドタバタやかましくわかりにくい。後半は手堅い
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スケアリー・アパートメント(2020年製作の映画)

3.5

いろんな怖がらせ方をよく心得て作られたホラー。かなりの良作。なのになんでラストがあんなことに。パパさんがいらんことしなければもっと点数高かった。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

台詞が少なくて映像から得られる情報も断片的でしかないのに、この夫婦に何が起きたか、何が起きているかがしっかりわかる。撮り方と演技がいいんだと思う。ただおもしろいかどうかは微妙・・。

途中までまったく
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エスケープ・ルーム2:決勝戦 エクステンデッド・エディション(2021年製作の映画)

4.0

前作で新たなゲームを予感させた終わり方が、思いも寄らない形で出てきたのには面食らった。これは凄くいい繋ぎ方。勝者の扱い方に辻褄があってない気がするがまあいいや。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.5

新仮面ライダー(スカイライダー)も真・仮面ライダー(仮面ライダーシン)も仮面ライダーTHE FIRST(ホッパー)も関係のない独立した作品の仮面ライダー。

変身中のマスク越しの台詞は声がこもっていて
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

僕がリアルタイムで観たのはウルトラマン80のみで初代〜レオまでは子供の頃に再放送で視聴済み。ティガ以降は知らん。

本作に出てくるウルトラマンは昭和ウルトラマンの出身地であるM78星雲光の国とは別の「
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シェラ・デ・コブレの幽霊(1964年製作の映画)

2.5

去年からAmazonプライムで視聴可能になって幻じゃなくなった幻の古典ホラー。しかもめちゃくちゃ高画質。いい時代になった。

肝心の内容はというと、怪奇現象を調査するにあたり「そもそも幽霊とは何か」み
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

2.5

千夜一夜物語の体裁をとったアラジンと魔法のランプ。ジンの身の上話が1時間続く。主人公の女性はほぼ聞き手にまわっているだけなので、1つめのお願いが唐突な感じがしたしジンもそれでいいんかいって感じた。

レベル16 服従の少女たち(2018年製作の映画)

2.0

もろネタバレになるから詳しくは書かないけど同じ内容の大作が過去に作られているので、そっちを観てたら先の展開が全部わかってしまう。どうやっても豪華さでは勝てないので、後発ならではの捻りとかがほしかった。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

関係者を誰ひとり傷つけずに果たす見事な復讐劇。最後のケリの付け方がいい。

訂正。まったく関係のない人の車をぶっ壊してるよこの人。とばっちりを受けた車の人だけが気の毒。

アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

1.5

和洋中を節操なく取り込んだ内容や、全然似せる気のないヒトラーと東条英機などB級らしい振る舞いが潔い。狙いすぎてつまらなくなってるところもB級。ところでなんで吹き替えも字幕も関西弁なの。スクリーミングマ>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.5

龍脈を閉じてまわる伝奇的ロードムービー的な何か。こういう話は好き。過去作で多用されてた綺麗な止め絵は今回あんまりなく背景もよく動いてた。

マンイーター 捕食(2022年製作の映画)

1.5

おふざけがなく真面目に作ったB級サメ映画。アラはたくさんあるのに見せ場や盛り上がりがまったくない。

カラー・ミー・ブラッド・レッド(1965年製作の映画)

2.5

血は乾いたら黒ずむだろなんてツッコミはおいといて、三部作の中で一番表現がおとなしめ。ストーリー性は一番まし。

血の祝祭日(1963年製作の映画)

2.5

スプラッター映画の歴史はここからはじまった。

作品の内容どうこうとかより、今も昔もスプラッター映画の成り立ちは変わらないんだな、と納得するための資料。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.5

いやーこわかった。ネットから仕入れた情報を取捨選択してユーザーに都合のいい情報だけを提供して囲い込んでいく、AIの狡猾さ。しかもM3GANがいなくても成立してる話なのがさらにこわい。

デリシュ!(2021年製作の映画)

2.5

レストランの誕生秘話という触れ込みだったので実話ベースなのかと思ってたが、ただの創作ドラマだった。

死霊のはらわた(2013年製作の映画)

4.5

オリジナルは未見。ライジングは観た。ホラー、スプラッタの要素てんこ盛りでライジングよりおもしろかった。

屍憶 SHIOKU(2015年製作の映画)

4.0

これはおもしろかった。そして怖かった。
初めて観たときと、最後まで観てからもう一度観なおしたときで印象のかわるシーンがいくつかある。オチの持って行き方が上手。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

偉い人の批判通り確かに中身はないかもしれない。でもそんなことはどうでもいい。マリオブラザーズ、スーパーマリオブラザーズの主要タイトル作品はもとより、ドンキーコング、レッキングクルー、ルイージマンション>>続きを読む

未来惑星ザルドス(1974年製作の映画)

2.5

ショーン・コネリーのブリーフ姿がやたら有名な映画。僕的には闘将!!拉麺男でブギーマンが付けていたマスクの元ネタ。

けっこうおもしろい話なのに、会話や概念が抽象的とまではいかないにしてもわかりづらすぎ
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THE 4TH KIND フォース・カインド(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

斬新で手の込んだモキュメンタリーだった。

スマイル(2022年製作の映画)

3.5

ホラー映画によくある「どうしてみんなわかってくれないんだ!」をとことん突き詰めた作品。立ち回りの悪さからどんどん孤立していく主人公の姿がなかなかよかった。ジャンルはホラーよりサスペンスなんじゃないかな>>続きを読む

死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.0

原作を知らないのでリメイクなのか続編なのかリブートなのかわからんけど、最新の映像を駆使した古典的ホラーな感じだった。他作品へのリスペクトがやり過ぎ気味。

ホラーとは関係のないところでタイトルの出し方
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