グリーンさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

グリーン

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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.0

車で旅行中のカップルは、休憩でドライブインへ立ち寄る。
そこで、女性が行方不明となり、男性の長きに渡る彼女の捜索が始まる。

30年以上前の作品となると、現在の作品の演出の仕方としてから見ると、やはり
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セルビアン・フィルム(2010年製作の映画)

3.3

残虐なシーンが話題になっていて、どんな感じかと観てみました。

ポルノ俳優としての男が、スランプに陥り今後家族を抱えていてどの様に生計を立て行こうかと悩んでいるところに怪しげなビデオ撮影の話が舞い込ん
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

何処かの林のなかで、目覚めるとさるぐつわをされ、同じ様なひとが11人いた。

すると、どこかから狙撃され次々と人が殺されていく。

次々、主人公なのかと思わせている人が、むざんに殺され、中盤くらいまで
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.5

VHSビデオの全盛期時代にこの作品も観ていたのですが、あまり記憶に残っていませんでした。「スキャナーズ」や「フライ」などの作品はストーリーもわかりやすく内容もよく覚えていますが今作はどんな物語だったの>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.0

玩具メーカーに勤務するジェマはAIの搭載されたぬいぐるみの開発者であった。

しかし、彼女が真剣に取り組んでいるのは高性能なAIを登載した女性児童くらいの背丈のあるアンドロイドであった。

ある時、両
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

4.0

闇の組織のエージェント「タシャ」は暗殺者であった。

機械によって他者の意識に入り込み、乗っ取って、その体で暗殺を行うとのだ。

任務を終えると、自死して乗っ取った体から離脱

しなければならなかった
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

3.7



大学教授のマイケルはFBI捜査官の妻を

亡くし深く傷心していた。

ある日車に乗っていると、道の真ん中を

フラフラ歩いてる少年を見つける。

少年は倒れてしまい、マイケルは車をおり

少年を助
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アンテベラム(2020年製作の映画)

4.7

アメリカでの評判は悪いらしいですが、アメリカ自体の黒歴史をベースに描かれた作品の世界観なので、よくは評価できにくいでしょう。

人種差別が作品として表現されていますが、我々個人々々が持つ感情である、憎
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ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.0

「ワンダー・ウーマン」のガル・ガドット主演のスパイアクション映画。

CGはお金がかかってる感じはしますし、アクションもこっていますが、ミッション・インポッシブルのフォーマットに乗っかってそれぽく作ら
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秘密(1999年製作の映画)

3.0

思っていた以上にコメディ要素が強かった。

緩急をつけるためのコメディ的要素はよいのですが、そのバランスについてかんがえされられました。

REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

3.0

なんでもありあり感が、作品の世界にはいりこめない。

あまりにもつっこみどころ満載。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

アメリカの監督は、売れると未確認生物遭遇ものをとりあえず、撮りたがるな。

日本人には理解しにくい。

AIR/エア(2023年製作の映画)

2.5

「グッド・ウィルハン・ティング」のマット・デーモンとベン・アフレックのコンビの作品という事で楽しみな作品だった。

伝記的作品のミスに落ち入りがちなのは、リアルを重視しすぎて、映画の作品としては退屈な
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.2

開始、30分は何の映画か全くわからず、退屈だだたが、30分くらいたった頃から、物語が動き出します。

ストーリーが動きだすまでは、当然、伏線なのですが、伏線回収がまあまあ、素晴らしい。

出演者が豪華
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.0

RPG色は感じられますが、話に山や谷が少なく平板に見え、少し退屈でした。

ダンジョン探索シーンがもっとあるかと思いましたが、殆どありません。気持ち程度でした。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.5

80から90年代にいろんな映画をパロディにしてコメディにした作品が作られましたが、そんな作品です。

コメディ要素が強いため、笑いそのものは、その国の文化に依存する傾向が強いため、わたしにはあまり笑え
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こぼれる(2011年製作の映画)

2.8

この作品が作られたころ、「トリハダ」や「ヒトコワ」みたいな、人が怖いという作品がよくつくられたのですね。

基本的には「トリハダ」や「ヒトコワ」のオムニバスの一話のようなものでした。

そんな話しかな
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エスター(2009年製作の映画)

4.0

とにかく、ロシアからやって来た孤児のエスターが不気味です。

初見でも充分こわいのですが、謎がわかってから観た方がより孤児のエスターが不気味であります。

よく考えるとそれ程斬新なものはないのですが、
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.7

最初の作品から14年が経過しての続編。

続編と言っても前作の前日譚であり、「エスター」の前半で語られていたエスターの経歴をほぼ忠実に再現されていました。

この作品を観る方はほぼ、前作をみているだろ
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

2.2

個人的にはかなりの後味の悪い、ヒトコワホラー映画だった。

家族に捨てられ、町の人には差別され、何故、若い男性と親密になれるのか理解できなかった。


作者は差別とはどのようなものか理解していないと思
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.0

ギュッと詰めると90分でできる内容だとおもった。

ゆえに、かなり冗長に感じた。

テーマについて話すとネタバレになりますが、もし観て思うにこんなテーマなら少し弱いなと思います。

ただ、小学生の男の
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.6

父親の転勤で、雪の積もる村に引っ越してきた
春花は、同級生の妙子をリーダーとするクラスメイトからいじめを受けていた?

いじめはエスカレートして、それぞれが破滅へと向かう。

この作品の題名は聞いた事
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成れの果て(2021年製作の映画)

4.0

みんなどこかが狂っている。

多少の濃淡はあるにしても皆いかれてる。

ある事件がおこり姉妹、知り合いがもめているのではあるが、その事件について細部は語られていません。

だいたいは想像がつきますが。
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.1

何か懐かしいテイストの青春群像劇でした。

青春の光と影といいたいが、光と影と影というような苦い作品。

人と人を繋ぐSNSであるはずが、個々人は気軽に他人と繋がれる反面、そのつながりは何か軽く、孤独
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パトリオット・ゲーム(1992年製作の映画)

3.0

海軍学校教官のジャック・ライアン

は妻と娘とともにロンドンにいた。


英国海軍大学でスピーチを終えた

ジャックはバッキンガム宮殿へ

向かったのだが、皇太后の従弟

ホーム
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.0

設定上しかたないのですが、映像の変化が乏しく観ていてつかれる。

ストーリー自体はよて来たサスペンスでラストは驚かされた。

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.0

前作と同じく戦闘、銃撃戦はかなり派手で見応えはあります。

長回しなどが各所に使われていて迫力が満点です。

ただ、物語的にはあまり山もなければ谷もないような退屈な感じがしました。

ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.3

映像がかなり美しい。

冗長とも思ってしまうように淡々と物語は続く。

全体の設定が私にはかなりご都合主義だなとおもった。

セルラー(2004年製作の映画)

3.0

フォーン・ブース」の脚本家

ラリー・コーエン原案のサスペ

ンス作品。


生物教師のジェシカは、

夫と11才の息子と3人

幸せに暮らしていた。


ある日、自宅にジ
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モンスターズ/地球外生命体(2010年製作の映画)

2.0

低予算であるがカンヌ映画祭

で絶賛されたSFパニック作品。


NASAは太陽系に地球外生命体

の存在を確認し、サンプルを

採取することに成功する。


しかし、探査機が
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.6

面白いし、楽しめますが、

少し、いろんな要素がを入れ過ぎていてみていて

つかれました。

前半の盛りあがりの多い展開にくらぺ、後半が若干薄いような。

すべてが変わった日(2020年製作の映画)

2.5

本当にいかれてるのは誰だろうと思う。

物語は良いような感じで終わっていますが、今後いろいろもめる事が起こるだろうと、予感させる。

ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

3.3

戦争で亡くなった息子の同僚が除隊して、家族の元に現れる。

彼がなんの目的で現れたのかが謎であり、物語の推進力にはなっていて、それが徐々にはわかるのだが、理由が薄い。

後半のアクションシーンになるあ
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檻の中(2022年製作の映画)

3.3

いろいろ伏線が張り巡らせれていて、見事に回収されます。

後半は意外な展開で驚かされされ、犯人のサイコパス具合がかなり凄くて怖いです。

所々、なぞな部分の説明が丁寧にされていなく、分かりにくい。
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.3

ジェイソンやフレディー、ブギーマンのような怪物が登場する作品ではありますが、設定がかなり不気味。

後半の怪物との対決するシーンは怖い。