グリーンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

グリーン

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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.1

50年くらい前に全盛であったイタ

リア製作西部劇マカロニ・ウエスタ

ンの世界感を丁寧にパロディ化して

います。


挿入歌や劇中に使われる活字の雰囲

気など、またオープニングの配給会
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.4

アメリカとその国民がかかえる相剋と矛盾が巧妙に表現されていました。

それゆえに、気が沈む。

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.8

本作の真ん中あたりくらいまでは、村上春樹さんの原作をセリフまで忠実に再現されています。

後半はオリジナル感がありますが、全体的には村上春樹さんの世界観がよく表現されていると思います。

ちなみに、こ
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

4.6

フランス映画「ブルー・レクイエム」のリメイク作品。

なかなか硬派なクライムサスペンサス。

善悪などはなく、みな悪人みたいな感じがよい。

最後の襲撃はどうやって達成するのかでひきこまれる。

クリ
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レッド・ライト(2012年製作の映画)

3.2

デ・ニーロとシガニー・ウィーバーの

共演という豪華な配役です。


デ・ニーロ演じる盲目の超能力者

サイモン・シルバーがはたして本当に

超能力者であるかを追求していく

物語であります
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THE WAVE ウェイヴ(2008年製作の映画)

4.1

同じドイツ映画でスタンフォー

ド大学でおっこなわれた一般人

が囚人と看守人にわかれどのよ

な行動をとるかと言う実際の話

をもとにした「es」に似た作品

でありますが、「es」ほどハ
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PARKER パーカー(2013年製作の映画)

3.1

前半はジェイソン・ステイサムがよく

出演しているシリアスな犯罪映画で

あるのだが、ジェニファー・ロペス

が登場する中盤から後半にかけて

作品の調子が軽くなる。


極端にいえばとだば
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ダイ・ハード/ラスト・デイ(2012年製作の映画)

3.2

シリーズ5作目の作品。


映像はCGなどがふんだんに使用

されたいへん迫力ある映像の連続

ではありますが、物語が少し小ぶり

な感じがしました。


これまでは、物語として2章仕立
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ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

1.0

シナリオの成立してない感が観ていていたいたしい。

リーアム・ニーソンの過去作が好きな人は・・・

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.1

オリオル・パウロ監督の作品はよく出来た手品のようで驚きは大きいが鑑賞後なにも残らない感じがしますが、

今作品は、ホラー的演出が多く、恐怖を感じたため、心を掴まれ感動しました。

「嵐の中で」を一番に
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インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者(2018年製作の映画)

3.0

オリオル・パウロ監督のオリジナルの脚本であり、たいへん緻密によく出来ていて、作品の世界に引き込まれます。

ただ、他の作品もそうなのですが、たいへんよく出来た手品のようで、驚きはしますが、後に何かが残
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ハロウィン 悪魔のウイルス(2019年製作の映画)

4.0

「リング」のビデオがアプリになった感じ。

とはいえ、この監督の「スナッチャーズ・フィーバー」と同じで明るいところで怪奇な現象が起こるのは怖い。


この監督が演出上の好きな技法がやはりでてきます。
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ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

2.3

シナリオはよく出来ていると思いますが、時々、出現する、なんとも鑑賞後、後味が良くない作品。

おすすめは・・・

グレイマン(2022年製作の映画)

3.1

CIAの内部抗争を元にした群像劇のような感じがした。

アクションも派手で、それぞれのキャラクターも立っていますが、なにか平板な感じがする。

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.1

軽い感じで始まりますが、徐々に締まった法廷劇となり、最後は感動しました。

ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

4.5

ハイジャック物と思いきや、急に全く違うジャンルの作品に変わりおどろいた。

最後は少し感動する。

いろんな要素が盛り込まれていますが、展開もわかりやすく、作品の世界に引き込まれた。

チャイナタウン(1974年製作の映画)

4.0

ポランスキーの作品であるため、映像も美しくシナリオもよく出来できている。

登場人物が多く、シナリオも入り組んでいて、今ひとつ感情に訴えかけるところがない。

一度、観ただけでは、作品の良さが今ひとつ
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スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町(2014年製作の映画)

4.0

明るい場所で怪奇な現象が起こるのは怖い。

『イット・フォローズ』似た感じですが、描写は少し激しい。

ディセント(2005年製作の映画)

2.8

冒頭付近の交通事故のシーンが一番怖かった。車が迫ってくるのは、運転するひとには胸がキューンとなる。

ラストは好みがわかれるのか?

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

4.1

たいへんよく出来たサスペンスでありますが、若干テンポが良くない。

1922(2017年製作の映画)

4.0

普通の農夫の破滅に至る、よくありそうな人間ドラマありますが、グイグイひきこまれる。
ホラー的要素がよいスパイスになっている。

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

2.6

どんでん返しな展開に無理矢理持っていくような力技の作品に感じました。

プロメテウス(2012年製作の映画)

4.3

79年の「エイリアン」の前日譚。

映像が美しく、冒険的、「エイリアン」での謎の探究があり、引き込まれた。

宇宙船や洞窟などの閉ざされた空間のシーンが多く、登場人物達に感情移入しやすかった。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.5

家族をめぐる作品ではありますが、剥き出しの暴力、狂気が蠢く、戦争映画でした。

ザ・コール(2020年製作の映画)

3.0

過去からかけてくる女性のサイコパス度が半端ない。SFサスペンスとしてはよく出来ている。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

5.0

アクション・サスペンスとしてたいへんよく出来ています。

キム・ダミが女子高生の日常を上手く演じていてよかった。

それが、後半への振りにうまくきいている。

「梨泰院クラス」でも彼女が一番、際立って
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オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

3.5

スパイク・リー版は韓国版よりこじんまり感がある。物足りない。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.6

なぜ、15年監禁されていたのか?がわかるとなるほどなーと思う。

原作が日本の漫画なのだというのに驚いた。

バーディ(1984年製作の映画)

2.8

現在、CGてんこ盛りでエンターテイメント重視の作品ばかりの中では、80年代は起承転結や、メインテーマが曖昧な、今作のような作品はおおかったなと思いました。

今、観ると冗長感はいなめない。

この作品
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エクスティンクション 地球奪還(2018年製作の映画)

3.2

地球侵略もののように思いきや、意外な展開に驚きました。

最初、何か少し違和感があるなと思いきや、後半への伏線になっていた。

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.0

育児は大変なんだな、と思い知らされます。サスペンスとしてはそこそこ。

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

3.0

気軽に観ていたら、登場人物が多く、話しが複雑で理解できない。二回は観ないとダメなような。