ライフイズビューティフルを彷彿とさせる。
スカーレットヨハンスンの演技が素晴らしい。強く面白く愛情に満ちた母親として非の打ち所がない役。
マリッジストーリーも良かったし、アカデミー賞は残念だったけれど>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
なるべくピュアな状態で、事前情報は「カンヌ大賞をとった」位で鑑賞。
黒澤明の『天国と地獄』と同じ構図を取りながら、現代劇にアレンジし、貧困層(平民)が持つ富裕層への怨みを過激な描写で表現した作品。>>続きを読む
他の職や生き方など様々な選択肢があるはずの中で「国家としての倫理的・法的不正をただす」ことに6年間もささげた男の話。
しかもその6年のほとんどの時期、成果として認められるか全くわからない状況だったにも>>続きを読む
終盤の盛り上がり(卑劣な犯行から解決まで)に一気に引き込まれ、話が終わってしまうのがもったいない気持ちにさせられた。そして最後のテロップで物語全体のメッセージを回収するのは、余韻を残すために効果的な手>>続きを読む
音楽と映像美とキャラクター(特にオラフ)の映画。ストーリー自体は3点位だと思うものの、この3つがとびぬけていい。ディズニーは、たとえ最高のストーリーを作れなかったとしても、いわば”装飾”であるこの3つ>>続きを読む
親権や財産分与などの離婚のプロセスを悩みながら進める夫婦の話。
ストーリーに特別な驚きはないものの、裁判などリアルな展開と、主演二人の迫真の演技によって、鑑賞側に思考させてくれる点で良い映画だと思う。>>続きを読む
意外とちゃんとした話で面白かった。曲も歌詞を除いてよい。歌詞は笑いどころ。
素晴らしく叙情的な音楽、無理のないリアルな話の展開、悲しい遊びに興じる子役二人に魅せられ、最後まで物語に入り込むことができる。
重要なポイントである、女の子が死を理解できていない、ということを観客に理>>続きを読む
見る人を選ぶ作品。テンポが格段に良いわけでもなく、少し飛ばしながらみてしまった。しかし主演はさすがの演技で、娘を殺されてその解決を目指す母の姿としてリアルだった。