あべさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あべ

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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.6

2017年17本目。
途中までケラケラ笑っていたけれど、あるシーンから笑えなくなって、とても怖くなってしまった。単にヒトラーを「悪人」とするのであれば、歴史は繰り返されるのかもしれない、と思った。テレ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

2017年16本目。
原作未読で鑑賞。以前「交通事故などとは違って、癌は、自分の残された余命がわかって、死ぬまでにある程度は準備ができる病気だから、そんなに悪いものじゃない」という趣旨の文を見て、引っ
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.3

2017年15本目。
ヘリウムガスの切れるところで頭真っ白になった。変わらず伏線回収が丁寧。オチアイの粘りが格好良かった。

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.3

2017年14本目。
濃いヒューマンドラマ。伏線回収が丁寧で期待を裏切らない。終盤の突然の語りに一瞬置いてけぼりになったけれど、切なくなってしまった。

怒り(2016年製作の映画)

3.8

2017年13本目。
誰もが人を信じ切れなかったのだと解釈。邦画のいいところを前面に出していて、しかも演技大合戦。お腹いっぱい。広瀬すずのイメージが変わりました。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2017年12本目。
密室劇。投票数という明確な数値で、展開が見て取れるというのが面白かった。真相がはっきりしないまま終わってしまうけれど、思い込みや偏見で考え方が凝り固まっていないか、改めて考えさせ
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.9

2017年11本目。
決して派手とはいえない映画だけれど、その地味さがかえって味を出している感じ。まっすぐでシンプルなストーリー。トム・ハンクスの渋さ。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.6

2017年10本目。
ここまで笑って泣いた映画は初めて。笑い、涙、恋愛、敵、謎、社会問題、何でもあり。音楽までハイセンス。何度でも見たい。手に取って本当に良かった。
「アーリズウェル」

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.9

2017年9本目。
途中から前のめりになって鑑賞(笑)かなり丁寧にゴジラが現実世界に落とし込まれていて、よくできているなあと感心。オタクと一匹狼のやり取りが面白すぎる。あとキャストが豪華!

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.6

2017年8本目。
ヒロインの声優の演技力が物凄かった。耳が聞こえないという障害は描かれているけれど、メインテーマはそれじゃない。自分の気持ちを伝える難しさ。自分とは違う人間を理解する難しさ。

オーケストラ!(2009年製作の映画)

2.9

2017年7本目。
ゆるいコメディ。ソ連のことをある程度知らないと、世界観に入り込めないかもしれない。まさかの空港で偽造パスポート作成、笑えた!

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.6

2017年6本目。
「勇気は難しい。大人の間違った命令に従っても"勇気"。疑問は持てない。コーチや先生という大人の命令だから。大人が正しいかはわからない。疑問を持つかどうかは自分次第」

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.9

2017年5本目。
エマワトソンの歌声。CGきれい。エンドロール好き。

名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.9

2017年4本目。
ミステリーというよりアクション映画。動きが細かくて映像がきれい。前半と後半それぞれで山があってテンポ良し!

何者(2016年製作の映画)

3.2

2017年3本目。
観察者でいれば傷つかずに済むけれど、その様は痛々しい。私も観察者になりがちだから、傷ついても惨めでも、行動者であるようにしたい。
「頭の中にあるうちは、いつだって、何だって、傑作な
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.8

2017年2本目。
映像の進化。オビワンかっこよし。パドメ美し。レースにも見入りました。

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.7

2017年1本目。
ストーリー的にはシリーズの中で最高作かと。ラストの3人が並ぶカットが心にぐっときた。エンドアの住民達が素敵。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.7

エピソード6への橋渡し役な印象。けど前作に比べて映像のクオリティが飛躍しているように思った。ランドがお気に入り。名台詞"I love you"からの"I know"は、ソロ格好良いの一言。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.3

チャッキーに完全にやられてしまった。画面にチャッキー達が出てくるたび泣いた。心にすとんと入ってくる感じ。生きていくうえで大切にしたい映画。
「君は悪くない」「お前が家を出るのを待つ10秒間」

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.5

序盤のループの演出には息を呑むし、ケイジがループに慣れだしてからは、今何回目なんだろう?と思わせるセリフや演技が秀逸でした。
リタが綺麗すぎるしケイジの変わり様も見もの。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.5

前作のストーリーの使い方が斬新。間を置かずに1日で続けて見たほうが更に良かったかもしれない。
ここで終わりかい!と思わず突っ込みたくなる。だけども微笑ましい締め方でした。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.4

カラフルすぎる住宅街と車が良いです。パステル色だけのパレットみたい。
はさみの擦れる音にハマりました。エドワードみたいな純粋すぎるものを見れるのは、やっぱり映画ならでは。

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.7

わたしが今まで見てきたものだと、宇宙を舞台にした作品はシリアスな雰囲気のものが多かった。ので、オデッセイも設定からして重いだろうと思っていたけれど、主人公ワトニーが超ポジティブ。
科学、知識の偉大さみ
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美女と野獣(1991年製作の映画)

3.3

王道プリンセスとは一風変わったベルが素敵だし、どんどんベルの虜になって丸くなっていく野獣も魅力的。
気づかないうちに外見だけで判断してしまっていないか、偏見を持ってしまってはいないか、はっとさせられる
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

3.2

階段ブリッジ。リーガンちゃん痛すぎる。
お母さんが追い詰められていく過程が丁寧に描かれているから、悪魔祓いにすがる心理がすんなりと受け入れられる。

ルーム(2015年製作の映画)

3.7

人づてにあらすじを聞いただけだったので脱出劇かと思ってたら、前半で脱出できちゃう。残り半分がとても濃い。子供はスゴイ。逞しくて強い。レオの優しい雰囲気が好き。

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.7

ミステリー要素はほとんどなくて、ほぼアクション映画。でも動きが本当に細かくて迫力があって、今回はミステリー要素はなし!とかなり割り切って作られたのかな。潔い感じが好き。キュラソー!

ズートピア(2016年製作の映画)

4.5

これはすごい。現実の複雑な問題を動物でここまで表現できるのかと。製作者の方達の頭の良さが随所に滲み出ていました。
フラッシュのインパクト凄まじい。ニック大好き。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.6

レクター博士のカリスマ性。中盤まで博士の残虐性は他のキャラクターの台詞だけで表現されていて、博士の魅力に吸い寄せられる感じ。だから終盤で殺人鬼としての博士を見てもどこか怖くなくて、自分も博士の策略には>>続きを読む

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2014年製作の映画)

3.1

たぶん、1期のクオリティが高すぎて、どんなに「期待しない期待しない」と自分に唱えても、1期の影がちらついてだめです。
1期まではいかないにしても、設定そのものがおもしろいので楽しめるし、主題歌はやっぱ
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.4

行き当たりばったり。小さな王冠をあげちゃうボブが優しい。強盗一家のインパクトが強烈。お尻可愛すぎる(笑)

プレステージ(2006年製作の映画)

4.5

鑑賞し終わって解説を読んでいたら、自分の理解力の無さだとか頭の悪さを痛感させられました。手の平の上で転がされるとはこのこと!
陳腐に感じるセリフが大事な伏線。冒頭の大量ハットのカットも意味がわかると思
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永遠の0(2013年製作の映画)

3.6

戦争を知らない人に対して親切な作品。語り手のセリフが説明調で、知識として背景を知るには適切だけど、世界観に入り込むには壁になるという感じ。現代から振り返る設定だし仕方ないのかも。
戦後、大阪のシーンで
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.5

キャストが豪華。豪華です。
全体の話としてはボリュームがありすぎて、ごちゃごちゃした印象。だけど一つ一つの話や雰囲気はかなり気に入りました。オチも好み。
キャットウーマン。アルフレッドの夢。

ほしのこえ(2002年製作の映画)

2.8

個人製作だったなんてびっくり。人物画やガラケー、常に制服のヒロインなど、少し苦しいものはあったけれど、舞台設定はかなり好きでした。長編で見てみたいな。