たなはるさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

たなはる

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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

5.0

戦争、同性愛、女性差別など、いろんな問題が描かれていた興味深く、それらが複雑に絡み合っている状況もわかりやすかった。
過去を遡ってあの時はこうだった、こうすれば良かったと思うことは簡単だけど、未来も分
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

5.0

今年はハリーポッター全作を観ようと思って久しぶりに観た。

ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ラスト20分がよかった。エドがエイミーに残したメッセージビデオが素敵で、自分の最期の数ヶ月、心から愛する人と会えず(会わず)とも、その人を想って過ごす期間を、Beautifulと言えることは素晴らしい>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

5.0

奇跡と呼ばれた実話。バードストライクにより大都市の中を流れるハドソン川への不時着を決断した機長の物語。
調査委員会の存在は過去の出来事を未来の教訓と対策として活かすためだと思うが、やりきれない気持ちに
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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

カミラやイディナメンゼルの歌が素晴らしく、特に最後の曲は爽快感があった。
シンデレラの設定の必要性に終始疑問は感じるが、衣装やミュージカルシーンが華やかで観ていて楽しかった。
古いといわれる価値観を一
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

芳しいという言葉が最初に出てきた。雨の日のしとしととした雰囲気と、ゆっくり縮まる2人の距離感が、とても綺麗だった。

君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

何十年か経った後に、平成後期から令和にかけての東京都心部を知るよい資料にもなるように思う。それくらい大都会・東京の描写がとてもリアルで綺麗。

片割れ時のように、実際の世界でも、何かが移り行く時間とい
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耳をすませば(1995年製作の映画)

5.0

リコーダーでカントリーロード吹いていた頃が懐かしい。。。
原曲のほうはかなりウエスタン?な感じでそれはそれで好き。

となりのトトロ(1988年製作の映画)

5.0

久石譲のSummerとジブリのトトロさえあれば、例えコタツにくるまっていても日本の夏を感じられるのではないか。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

自然との共生や環境について、自然からみた学ばない人類のエゴなど、考えさせられる。この作品の時代設定を過去とみるか現在とみるか未来とみるかで、感想も変わりそう。

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

4.1

大学の授業でジブリ映画の考察のグループワークをしたときに選んだのがこの作品だった。
調べると結構うなるような解説が出てくる。(ポニョに限らずジブリ映画あるあるだと思うけれど。)

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

「あの夏へ」が良すぎる。

元になったといわれるお話、「霧の向こうのふしぎな町」は、小学生の頃一番好きだった、読書が趣味になるきっかけの作品。
「クラバート」も持っているのに積読なので早く読みたい。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

絶対陥りたくない状況ナンバーワンかもしれない。映像もだけれど聴覚への訴えがリアルで、無音の演出がより孤独と恐怖を助長させていた。
いろいろな宇宙航空事故を調べてしまった。
フィクションなのであり得ない
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2010年(1984年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

2001年宇宙の旅の続編。謎だったことがこちらの続編で明らかになる。
前作が衝撃すぎて、また鑑賞してからやや日が経ってしまったので、あまり細かく覚えていないのが悔しいけれど、米ソの対立が地球外生命体(
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1968年製作とは思えないほど映像が綺麗でそれだけで価値がある作品だと思った。
極力観てる人の感情を誘導しない感じ、カメラワークが動かず、無機質な感じ、無音、など演出が斬新過ぎて、ある意味宇宙にそのま
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

5.0

旅そのものよりも、旅に出ようと決めた瞬間が何より尊いと思った。
主人公の2人はきっと多くの人の中に存在する相反する気持ちをあらわしていると思う。
その気持ちが互いにぶつかりあって、最期まで人間の価値観
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.9

画か綺麗で、モノクロが繊細にみえるくらいだった。
毎日ちがう顔というのは『奈落』で読んだ主人公と同じくらいの絶望に思えた。
親友はいろいろとどういう神経してるんだと思ったけど(お母さんに失礼なこと言っ
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

5.0

人と違うと自認することがどれだけ勇気のいることか。その自分を受け入れることがどれだけ強いことか。作中のリリーはたしかに強く美しい女性だったように思う。
今は人間のいろんな矛盾や性質に名前がついて、その
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

視聴直後の取り急ぎの感想になってしまうが、演者も観客もこんな風に音楽やショーを通して人生を心から楽しめることは、それだけでとても充実したことなのだと思った。もっとそれぞれのキャラクターの背景が観れると>>続きを読む