とのさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.5

水を非常に効果的に使っており、不気味な雰囲気で淡々と進んでいく様子がとても良かった。登場人物も皆雰囲気に合った役作りをしていたと思うし、赤い鞄や黄色いレインコートなど小物の使い方も象徴的でどんどん引き>>続きを読む

エルム街の悪夢(2010年製作の映画)

2.5

エルム街の悪夢のリメイク作品。リメイクだから仕方ないが、過去作と代り映えがしないストーリー展開が残念だった。また、過去作の方が夢の世界の独特な雰囲気の描き方が上手かったのも残念。そして何より、フレディ>>続きを読む

13日の金曜日(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

13日の金曜日シリーズのPART4までを一気に詰め込んだ映画。冒頭でPART1の殺人鬼であるパメラがパパっと殺され、その後PART2のように麻袋を被り殺人を行ったかと思ったら、すぐにホッケーマスクを拾>>続きを読む

ジェイソンX 13日の金曜日(2001年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

今作はジェイソン宇宙に行くの巻。もはや13日の金曜日シリーズではないが、外伝的に見れば非常に楽しめる映画になっていると思う。さすがにクリスタル・レイクに訪れた若者たちを惨殺するだけではマンネリ化してし>>続きを読む

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジグソウ(ジョン)が生きていた?と思わせる展開は見事だったと思う。ジェイソンのように復活してしまったのかと焦った笑 ソウはジョンのカリスマ性ありきなので、彼を再登場させたのは良かった。が、その後継者た>>続きを読む

ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

今作では1作目のゲーム参加者で死亡したと思われていたゴードン先生が登場。そしてまさかのジグソウの後継者という展開(正直、登場した段階で予想はできたが。。。)相変わらず完成された世界観で、ソウらしさが出>>続きを読む

ソウ6(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

今作のウィリアムが参加したゲームは非常に良くできていたと思う。アボット家を家族だと思わせるミスリードも見事だったし、生きる者と死ぬ者を選ばせるというコンセプトも良かった。ただ、保険会社の職員たちはただ>>続きを読む

ソウ5(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

今作も相変わらず先の読めない展開で楽しめた。個人的には今作のオチ(指示通りガラスのケースに入っていれば助かった)は結構好き。ただ、5人全員で協力するゲームはちょっと考えれば分かるし、最初からそういう展>>続きを読む

ソウ4(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最後の最後でソウ3と同時進行だった事が分かるという大どんでん返し。しっかりと考えれば分かるのかもしれないが、少なくとも自分は混乱した。。。今作は今までで1番作りが複雑で、3と同時進行だっただけではなく>>続きを読む

ソウ3(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ソウはジグソウありきで、アマンダの小物感が半端ないな。。。と思っていたら今作の被験者だったという。相変わらずどんでん返しの連続で、見ていて飽きない作りになっていた。それまでどの人物も助けようとしたジェ>>続きを読む

ソウ2(2005年製作の映画)

4.0

前作同様ずっとミスリードが続き、犯人の正体も犯行内容も予想できない展開で、見ていて非常に楽しめた。ソウはゲーム参加者が2名だかろこそ楽しかった訳で、参加者が8名もいたら楽しめないだろうと考えていたが、>>続きを読む

ソウ(2004年製作の映画)

4.0

ホラーというよりはミステリー要素の強いシリーズの1作目。最後の最後までミスリードが続き、ジグソウの正体は実はあの人!というどんでん返しの展開は見ていて楽しかった。ゲーム自体もよくできており、参加者がた>>続きを読む

スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

3から10年後を描いた映画。現実でも前作から10年以上経っているが、シドニーらメインキャストが同一メンバーなのが素直に嬉しかった。ジルが犯人というのは今までで1番意外だったしストーリーとしてはとても楽>>続きを読む

スクリーム3(2000年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

今作も相変わらず面白いが、シリーズでは1番駄作だと思う。今作のテーマは3部作の完結編ということで、今までの設定にどんどん裏事情が追加されていくが、さすがに後付け過ぎるでしょ。。。という設定が多すぎたの>>続きを読む

スクリーム2(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

今作は、コメディ要素もミステリー要素も前作よりパワーアップし、より楽しめる映画になっていた。コットンやデレク(ケイシーの恋人)、ジョエル(カメラマン)でミスリードしておいて、犯人は意外にもあの人!とい>>続きを読む

スクリーム(1996年製作の映画)

4.0

ホラー映画あるあるをネタにするなど、結構コメディ色が強いシリーズの1作目。ただしコメディチックなだけでなく、誰がゴーストフェイスなんだ?と推理する楽しさもあり、ストーリーとしても非常に良くできている。>>続きを読む

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.5

人形に殺人鬼の魂が乗り移るという斬新な設定で成功したシリーズの1作目。チャッキーが思ったより恐ろしくなく、コミカルな存在なのが意外だった。映画を見ていると何で信じないんだよ!と思ってしまうが、人形に殺>>続きを読む

レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

レザーフェイスの誕生を描いた前日譚。ジャクソンがレザーフェイスの正体なのだが、さすがにこれは無理がありすぎではないだろうか。。。いくらなんでもあの好青年がレザーフェイスになるとは思えないし、変に背景が>>続きを読む

飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲(2013年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

悪魔のいけにえ2以降をなかったことにし、新たに悪魔のいけにえの続編として登場した今作。初代レザーフェイスがボス・ソーヤーとして登場するなどファンサービスは旺盛だが、ストーリーに無理があり過ぎると思う。>>続きを読む

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.5

レザーフェイスと聞くとジェイソンより有名ではない気がするが、チェーンソーを振り回すのは彼であり、実際はかなり有名なイメージのキャラクターだと思う。そのレザーフェイスが登場する1作目は、殺人一家の深堀り>>続きを読む

ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

3.5

前作同様、さすがギレルモ・デル・トロ監督だなという素晴らしい世界観の映画。クリーチャーの造形が素晴らしく、たくさんのファンがつくのも分かるなという出来だった。ただ正直ストーリーは普通なので、クリーチャ>>続きを読む

エレクトラ(2005年製作の映画)

2.5

ハリウッドお得意のとんでも日本集団が登場。キマグレってネーミングセンスはいかがなものかと笑 そこは考えなくても、デアデビルのスピンオフのはずなのに、急にファンタジー映画になってしまったのが残念。しかも>>続きを読む

デアデビル(2003年製作の映画)

3.0

ストーリーとしてはありふれている感じだが、まあそこそこ面白かった。ただしアクションシーンが微妙で、何だか滑稽に見えてしまったのが残念。デアデビルもせっかくの盲目やレーダーセンスという設定を活かしきれて>>続きを読む

パニッシャー(1989年製作の映画)

3.5

好みの問題だとは思うが、パニッシャーの他の実写映画と比べると見劣りしてしまう印象を受けた。レディー・タナカ率いる"とんでも日本人集団"が出てくる時点で世界観はアメコミチックなのに、パニッシャーはどこま>>続きを読む

バットマン オリジナル・ムービー(1966年製作の映画)

3.0

テレビドラマ『怪鳥人間バットマン』の劇場版とのことだが、ドラマ版を知らなくても十分に楽しめた。昔のバットマンはかなりコミカルで明るい子供向けのものだったらしく、今作もとにかくコミカル。最近のバットマン>>続きを読む

スポーン(1997年製作の映画)

3.0

ストーリーは無理があるし、あまり好みの展開ではないが、スポーンがとにかくカッコいい。特にマントは屈指のカッコよさだと思う。しかし基本的にはそれだけであり、また見たいかと言われると。。。余談だが、ヴェノ>>続きを読む

スーパーマン4/最強の敵(1987年製作の映画)

2.5

予算の都合上仕方ないとは思うが、前作までと比べVFXがかなりチープなものになっている。飛行のシーンとかスーパーマンが周りから浮いて見え、違和感しかなかった。また、ストーリーも微妙だった。常にとんでも展>>続きを読む

スーパーマン III/電子の要塞(1983年製作の映画)

3.0

ガス・ゴーマンを演じるリチャード・プライヤーのせい?で前作までと比べかなりコミカルな映画に仕上がっている。設定的に無理があるなと思うところは多々あるが、コミカルな出来だしそこまで気にならなかった。個人>>続きを読む

バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲(1997年製作の映画)

2.5

ゴールデンラズベリー賞に多数ノミネートされているだけあり、ひどい映画だった。せっかくのシュワちゃんがまるで活かせていないし、ポイズン・アイビーやベノムも魅力0。個人的にバットガールはそこまでひどいとは>>続きを読む

バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

3.0

ジム・キャリーはすごく好きだが、バットマンの世界観には合わなかったのではないかと思ってしまう。前作までのコミカルながらもダークな雰囲気から一転し、ただのコミカルな映画になってしまった。トゥーフェイスも>>続きを読む

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

貞子と伽椰子が戦うお祭り映画。お祭り映画ではあるのだが、貞子サイドと伽椰子サイドでそれぞれちゃんと人を呪い殺す見せ場があり、対決するのは最後という展開なのがとても良かった。終わり方は、え?まじか。。。>>続きを読む

呪怨2(2000年製作の映画)

3.5

呪怨シリーズの第2作目。相変わらず謎は多いが、前作よりも分かりやすく見ることができた。ただ本作の前半30分以上は前作の語り直しであり、実質的な本編はかなり短いので注意が必要。というかむしろ、呪怨を飛ば>>続きを読む

呪怨(1999年製作の映画)

3.5

かの有名な伽椰子と俊雄が登場する呪怨シリーズの1作目。オムニバス形式になっており、今作を見ても???となる部分が多かった。解説を読んで、なるほど、と言う感じ。伽椰子や俊雄の造形はもちろん素晴らしいが、>>続きを読む

リング0 バースデイ(2000年製作の映画)

3.5

貞子の誕生譚を描いた映画。貞子役が仲間由紀恵ということで、とにかく貞子が美人(そして声が幼い!)。ストーリーとしてはありきたりだが、貞子が井戸に落とされた理由、井戸の中で生き続けてしまった理由など、い>>続きを読む

リング2(1999年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

リングよりもミステリーになり、らせんよりもホラーになった映画。ただ正直、ミステリー要素は蛇足な印象を受けた。呪いのビデオや貞子というせっかくの素晴らしい題材を活かしきれていなかったし、もっとホラー色が>>続きを読む

らせん(1998年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

リングが人を怖がらせるホラー映画だったのに対し、らせんはどちらかというとミステリー映画らしい。確かに、怖いというよりは謎に迫っていくといったミステリー要素が強いように感じた。ただ、その謎の正体がちょっ>>続きを読む