とのさんの映画レビュー・感想・評価 - 29ページ目

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ヘルボーイ(2004年製作の映画)

3.5

とりあえずリズが可愛い。ヘルボーイも安っぽい赤男ではなく、ちゃんとカッコよく描かれていて良い感じだった。ストーリーとしては割とありきたり(かつ結構ご都合主義)だが、とにかくキャラクターのデザインが良い>>続きを読む

ジョナ・ヘックス(2010年製作の映画)

2.5

評判が悪かったので覚悟はしていたが、これはひどい。。。まず、背景説明等がほぼなくキャラに感情移入ができない。ライラとか結局何者なんだ、この人。無駄に強いけど。ジョナ・ヘックスもせっかく死者と話せるとい>>続きを読む

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.0

とりあえずキアヌ・リーブスはカッコいい。でもストーリーとしてはありきたりだし、あまりにも聖書聖書しすぎていてちょっと見るのが疲れた。基本的に中二なので、天使とか悪魔とかそういうのは嫌いじゃないが、もう>>続きを読む

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.5

とりあえず坊主頭のナタリー・ポートマンは必見。政治的な陰謀云々が出てきてストーリーとしては結構複雑だが、普通に世界観が良い感じだし、ちゃんと理解しきれなくても楽しめる映画になっていると思う。妙に詩的な>>続きを読む

グリーン・ランタン(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

別に特段出来がひどい訳ではないのだが、かと言って面白いかと言われると別に盛り上がりもなく、デッドプールなどでライアン・レイノルズが自虐するのも分かるなあ、という映画。とりあえず思ったのは、グリーンラン>>続きを読む

ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.5

Dr.マンハッタン以外はスーパーパワーを持たず、戦闘力が高いだけの極めて普通の人たちのお話。ストーリー展開としてはよくできているし、キャラもそこそこ立っていて面白いのだが、この設定ならもう少し特殊な能>>続きを読む

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.5

とりあえず前作に引き続きクイックシルバーがカッコいい!彼の活躍シーンだけでも一見の価値ありだし、全ヒーローの中で1,2を争うくらい好きなキャラになった。今作では人類初のミュータントであり最強の敵アポカ>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

4.5

みんな大好き俺ちゃんが主人公のスピンオフ第1弾。正直最初の数十分は微妙かな?と思って見ていたのだが、どんどん俺ちゃんの魅力に引き込まれていった。ただふざけてるだけのキャラじゃないんだな、と。あきらかに>>続きを読む

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーリー内容としては過去改変という結構ありふれた話だが、登場人物たちの葛藤が上手く描かれており楽しむことができた。ハッピーエンドなのも好感が持てる。しかし映画の出来が良いだけに、プロフェッサーXが何>>続きを読む

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

NINJA!SAMURAI!KATANA!とにかく日本っぽい雰囲気を目指して全然日本じゃない映画。まあそれは百歩譲って良いのだが、ちょっと悪役に魅力がなさすぎでは。せっかく満を持してのシルバー・サムラ>>続きを読む

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

4.5

プロフェッサーXとマグニートーの決裂、ビーストの誕生秘話など、『X-MEN Original trilogy』に続くお話。セバスチャン・ショウは割と単純な悪役だが、X-MENシリーズの悪役はマグニート>>続きを読む

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

今作はちょこちょこ他作と矛盾点があるらしい。個人的には特にデッドプールが許せない。今作のデッドプールはウェポンXIの名で、瞬間移動したり、眼から光線を出したり、手から日本刀の刃を出したり。しかも口を縫>>続きを読む

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

4.5

今作はX-MENやブラザーフッドの主要キャラはもちろんのこと、シャドウキャットやコロッサス、エンジェル、ジャガーノート、マルチプルマン、リーチなどなど多数のミュータントが活躍するため、見ているだけで楽>>続きを読む

X-MEN2(2003年製作の映画)

4.5

前作と比べるとミュータントたちのアクションシーンがかなり良くなっているように感じる。例えばナイトクロウラーの瞬間移動を用いた戦闘とか、かなり格好良かった。また、アイスマンやパイロなど、子供たちの苦悩な>>続きを読む

X-メン(2000年製作の映画)

4.0

ミュータント達の戦いを描くX-MENシリーズの第1作目。色々な能力を持つミュータントが出てくるだけでワクワクするし、見ていて非常に楽しかった。サイクロップスのレーザー光線とかところどころ微妙だな、と思>>続きを読む

キャットウーマン(2004年製作の映画)

3.5

え、これがゴールデンラズベリー賞4冠?と疑問に思ってしまうくらいちゃんとした映画。事前にひどいと思っていてハードルが低かったからかもしれないが、個人的にはかなり好きな部類だったし楽しめた。キャットウー>>続きを読む

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.5

今作も前作同様、ティム・バートン監督の独特な世界観が遺憾なく発揮されており、バットマンの世界観と非常にマッチしている。ペンギン率いるサーカス団の雰囲気とか、ジョーカーほどではないにしろかなり好き。ただ>>続きを読む

バットマン(1989年製作の映画)

4.0

ヒース・レジャーのジョーカーも好きだが、ジャック・ニコルソンのジョーカーもかなりのもの。ティム・バートン監督の独特な世界観とジョーカーの奇抜さが上手い具合に融合しており、1989年に作られたとは思えな>>続きを読む

メガマインド(2010年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

日本では未公開らしいし、どうしてこんなにマイナーなんだろう。。。と思うほどの名作。悪役が主役の珍しいスーパーヒーロー映画だが、実はストーリー展開は王道中の王道。結局最後も市民を助けに来ないし、学生時代>>続きを読む

モンスターVSエイリアン(2009年製作の映画)

3.5

普通に面白かった。ジャイノミカになってしまったスーザンの苦悩と成長が描かれているが、全く重くなく、至る所にギャグが盛り込まれているため楽しんで見終わることができた。ただしジャイノミカ含め、モンスターた>>続きを読む

カンフー・パンダ(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

単純なストーリー展開ながら、弟子を、そして自分を「信じる」ことの重要性を説いた結構深い映画。ちょっとポー強すぎじゃね?って気もするが。。。いくら素質があって修行したからと言って、マスターファイブ5人掛>>続きを読む

マダガスカル(2005年製作の映画)

3.0

物語としては友情の大切さを説いていると思われる結構王道な内容。しかし、せっかく肉食動物と草食動物の共同生活を描いているのに、その部分の苦悩の描写が少なく、ちょっと子供向け過ぎるかなという印象。例えばズ>>続きを読む

シュレック(2001年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

物語としては王道中の王道。心優しい醜い怪物が美しい姫(最終的には姫も怪物の姿になるが)を救い出し、恋に落ちる物語。姿にとらわれちゃだめ、内面が大事なんだよ、という大事なことを教えてくれる素晴らしい映画>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

スパイダーマンシリーズの名ヴィランであるヴェノムが主人公の映画。批評家からの評判はもっぱら悪いが、個人的には結構好きな部類。確かに何でヴェノムがエディの味方になったのかがまるで書かれておらず、かなりご>>続きを読む

スーパーマン(1978年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これぞまさにスーパーマン!昔の映画なので映像が微妙だったり、ストーリーもどこか古いのは仕方ないが、今見ても十分楽しめる名作となっている。クリストファー・リーヴ演じるスーパーマンは本当にかっこいい。近年>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

またもや感動大作。最後にヘクターの功績が認められ、ミゲルも音楽家として活動できるようになるというハッピーエンド。ディズニー(ピクサー)の映画は基本ハッピーエンドだから安心してみることができるが、結構ハ>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」という5つの感情を擬人化して物語を進めていくという面白い発想の映画。最初のヨロコビはただのダメダメなリーダーだが、カナシミ(や他の感情)を受け入>>続きを読む

メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)

3.0

ピクサー初のフェアリーテール、女性主人公、ディズニープリンセスという挑戦作。さすがのピクサーということで映像美は素晴らしく、メリダが森の中を駆け巡るシーンなどは鳥肌モノ。だが、肝心のストーリーがそこま>>続きを読む

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.5

冒頭のエリーとの生活の回想シーンがピーク。本当にそこで泣きそうになる。。。その後は、頑固爺さんVS頑固爺さんという異色の展開(最終的にカールは頑固爺さんから良いお爺さんへクラスチェンジするが)。また、>>続きを読む

ウォーリー(2008年製作の映画)

4.0

ほとんどの登場キャラクターがロボットという意欲作。ウォーリーに至っては「ウォーリー」とか「イヴァ」くらいしかしゃべらない。イヴも似たようなもの。しかも表情も目の代わりのカメラやら蛍光表示やら。それなの>>続きを読む

レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

3.5

ネズミが主人公のサクセスストーリー。極めて分かりやすい内容で、メッセージも伝わりやすいストーリー展開だったと思う。ただネズミが料理人というのはさすがに。。。料理前に手を洗うシーンとかも適当だし、どうし>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

4.5

まずジュディをはじめとした動物たちがとにかく可愛い。細かいところまで動物たちの仕草が事細かに描かれており、本当に映像が素晴らしい映画という印象。そしてもちろんそれだけじゃなく、肉食獣と草食獣を用いて人>>続きを読む

ベイマックス(2014年製作の映画)

4.0

日本の宣伝ではケアロボット「ベイマックス」との心温まるストーリーという誤解を受けそうだが、本作はれっきとしたヒーローもの。そのことは原題からも明らかで、6人(5人と1体)が悪に立ち向かうというストーリ>>続きを読む

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

4.0

マリオやパックマン、ストリートファイター、ソニックなどなど、たくさんのレトロゲームのキャラクターが登場する、ディズニーっぽくない映画。ディズニーっぽくないと言いながら、物語の展開は至ってディズニー的な>>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.0

ストーリーは少々単調だが、さすがはディズニー作品で、安心して見ることができる完成度だった。単調とはいえストーリーも優れているが、この映画の最も優れている点は映像美だと思う。まず水の描写が素晴らしく綺麗>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

大ヒットしただけあってかなりの名作。何となく見るのを避けてきていたが、もっと早く見ておけば良かったなと後悔した。ストーリーが本当に素敵で、真実の愛も出会ったばかりのハンスやクリストフとの恋愛ではなく、>>続きを読む