夢の夢さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

夢の夢

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仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル(2022年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

賛否両論の、否の方。

『火野映司というキャラ』としてはあの行動も終わり方も理解できるが、特撮ヒーローの映画としては落胆ものだった。

端的に言うと、期待してたものと違った。結局はそういう感想。

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Dr.ピノコの森の冒険(2005年製作の映画)

3.0

ピノコが、森でお医者さんするショートムービー。
ディズニーと手塚アニマルの親和性が高くて驚いた。
動き回るピノコも動物も可愛いし、展開もファンタジーなんだが、ブラック・ジャックへのお届け物より、傷つい
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シャウト・アウト(2020年製作の映画)

4.5

かっっっっこ良かった…!!!!!
だから『敵の前に謎の風に吹かれながらスローモーションで登場するヒーロー』の演出が大好きなんだってば!!
墜落したヘリが折り重なって塔の様になったてっぺんに佇むヒーロー
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フューリーズ 復讐の女神(2019年製作の映画)

2.8

殺人鬼と女性でタッグ組ませて、一蓮托生させるネタは面白いが、
あまり活かしきれてないのが勿体ない、物足りない…!
黒幕描写は少ないし、殺人鬼はどこから?みたいな細かな設定は宇宙の彼方だが、それでいい。
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血のお茶と紅い鎖(2006年製作の映画)

3.0

ネズミに依頼されて作った人形を、逆に気に入って手元に置いたカラス(?)。しかし夜中にネズミが人形を盗んでいき、カラス達は奪われた人形を取り戻す旅に出る。
不穏な題名だが、茶と鎖ではなく、人形とネズミと
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ザ・ターゲット 陰謀のスプレマシー(2012年製作の映画)

3.8

面白かった!!
よくある陰謀に巻き込まれて打破してく話だが、
いきなり会社が消えた戸惑いや混乱からの、小さな手がかりをつかんで敵を追い詰める過程はすごく好き!楽しい!!
陰謀の元が思いもよらぬ事件から
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レッド プラネット(2000年製作の映画)

2.8

最後が良かった。他は普通。
内容はトラブルからの火星突入で生還を目指す話。
映画というより、ドラマのようなリアリティ。トラブルの内容も真新しいものはなく、作りも2000年制作の割に古臭い。
ただ生還を
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ナイトウォッチメン(2017年製作の映画)

3.7

好きだよ、こういうノリ…!
毒ガス浴びたピエロの死体が、手違いでビルに届いて、
そいつが起きて人を噛んで皆ゾンビになってビルの警備員が戦う話。
やー、いい掘り出しもの!作りもアクションも、見れる程度に
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白蛇:縁起(2019年製作の映画)

4.5

面白かった!!!
種族の違いによる軋轢、圧政、使命と自由など、様々なテーマがあり、それを無理なく『種族や時を超えた恋物語』として楽しめる。
映像も半端なく文句なく素晴らしかった。風景の美しさ、キャラク
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レベル16 服従の少女たち(2018年製作の映画)

2.0

家畜のように管理された生活からの脱却。
真相がよくあるネタだったり、世界観の設定が甘かったりと、イマイチ作品に入り込めない。ただ「保護ではなく管理されている」と知った時のおぞましさや、管理の真相を探っ
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ベンジェンス -復讐の自省録-/リベンジャー -復讐者-(2017年製作の映画)

4.5

良かったーー!
マルクスの自省録をキーにしている故か、再起から復讐、そして真相まで、非常にロジカルな人間ドラマが展開されていて、すごく面白かった。
勿論アクションも一流だし、犯人の追い詰め方も良い。
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ダブル・リベンジ 裁きの銃弾(2014年製作の映画)

4.2

一流の戦闘員が弟子にその技術を伝授する、という展開が好きなので、それだけでも面白い。
だがこの映画は復讐や闇社会からの脱却など、重いテーマも含んでいて、それらが分かりやすく映像で展開されていて、上手い
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ウォリアー・ゲート 時空を超えた騎士(2016年製作の映画)

4.1

こういうの好きだよ、王道RPG!
剣と魔法がとびかう世界で、一流の戦士と一緒に姫を取り戻す冒険に出る。
アクションも満足のいくものだったし、旅の途中に現れる敵との戦闘や、現代の若者と戦士とのかけあいも
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アメイジング・アドベンチャー・オブ・ザ・リビングデッド(2012年製作の映画)

2.7

ゾンビとなった父親が息子を探しながら悪者を退治する、ゾンビヒーロー映画。
世界観やゾンビになった理由など細かい設定は甘いものの、コミカルなキャラやダイナミックな動き、軽快なBGMなどがそれらを吹き飛ば
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ディケイド 腐敗する者たち(2015年製作の映画)

2.0

ゾンビものかと思いきや、ネクロフィリア系の耽美映画だった。
物語は淡々と進むが、主人公の妄想や死体の腐敗の進み具合に、居たたまれなさを感じる。最後に大きな変化があり少しだけカタルシスを味わえたが、それ
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ホスピタル(2011年製作の映画)

1.5

心霊スポットで、心霊否定派と肯定派が対決する話。
勢いは良い。対決のスタンスも面白い。ホラー要素は薄め。
脚本はまあまあ。ちょこちょこ挟まれる主人公の過去も物語背景の強化にはなってる。最後に否定派と肯
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テリファー(2016年製作の映画)

4.0

観たいものが見れた…!
ひたすら不気味なピエロが人を惨殺していく映画。
グロ演出もなかなか上手いし、惨殺方法も様々なので飽きが無い。そして何と言っても、ピエロが最高!!本当に不気味で、すごく楽しんでる
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満月の赤ずきん/戦慄の狼少女(2015年製作の映画)

1.0

まあ、画像のキャッチフレーズの通りなんだが。
倍速再生で視聴。グロや死体の作りはなかなか良いが、ストーリー展開はたどたどしい。赤ずきんの通りに役者は揃えた様だが、イマイチ活躍しないし、狼に変化する説明
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ロストマン(2014年製作の映画)

1.0

敢えて言う。ポスター詐欺。そして殺し屋詐欺。
人生に迷ったオジサンがある事件と仕事を切っ掛けに、自分の人生を見つめ直して一夜の内に行動に移す話なんだが、本当に淡々としていて、起伏も無く、アクションも無
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ジェノサイド・ゲーム(2014年製作の映画)

1.5

マンハントゲームを生き抜いて自由を手にしろ!だが裏には世界的陰謀が…!
という王道映画。
敵は多彩だが強さは少々物足りない。だがマンハントゲームをクリアしていく展開は好きなので楽しめた。アクションも個
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ターゲット ID(2014年製作の映画)

1.5

凶悪な人工ウイルスで世界が終わる前に、治療薬を入手して世界を救え!
という映画なんだが、展開の仕方がまずくて分かりにくい。「何でそうなるの?」と疑問を持ったまま話が進み、時々映される短い過去の映像や、
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グラファロのおじょうちゃん(2011年製作の映画)

2.0

グラファロは相変わらず愛嬌のあるモンスターで、その子供も元気の良い好奇心旺盛な子供だった。ネズミについて尾ひれがつきまくった噂は笑うし、怖いもの知らずな子供の姿は微笑ましい。ネズミも相変わらず迂闊だが>>続きを読む

グラファロ もりでいちばんつよいのは?(2009年製作の映画)

2.6

吹替で見たが、声優が豪華だな…。
嘘が真になる意外性は面白く、ピンチを切り抜ける知恵には素直にすごいと思った。ハラハラしながらもクスクス笑える、ファミリーアニメというにふさわしいアニメ。

レジェンド・オブ・ゴースト カンタヴィル城と秘密の部屋(2016年製作の映画)

2.5

登場人物がそれぞれ個性的でパワフルで思い切りが良く、勢いで話が進み解決する映画。
逆に言えば登場人物の心の切り替えが激しく、「いつの間にそんな事に?」というのが多いが、登場人物がとても魅力的で、どんな
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パスワード:家(2018年製作の映画)

3.5

自分のIT知識の無さを悔やむなあ、これ!
『ITに纏わる都市伝説』って感じの映画。中盤まで現代のITに関する話を雑談形式で見せ、その後に物語の核心となる『未来を見るIT技術』に飛ぶ訳だが、知識があった
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デッド・ガール(2015年製作の映画)

4.0

殺人鬼ものかと思ったら、突飛な演出と重いテーマでかなり楽しめた。
とにかく、幽霊の子が良い。明るい所でも堂々と姿を現し、剃刀ネックレスなどのデザインも良く、復讐代行かと思いきや、自傷行為でもって自分も
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アトミック・ブレイン 大脳移植若返り法(1964年製作の映画)

2.0

内容はまんまタイトル通りで、なかなか良かった。
白黒マジックで暗がりだと認識しにくいが、大道具や人物の質感的に味わいがある。登場人物もよく動いていて、展開に間延びした所も少ない。平面的な撮影方法と、内
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ダーク・ラビリンス(2012年製作の映画)

2.4

子供の視点だと確かにラビリンス。
大人の視点だと、ろくでもない大人達による閉塞的な日常と、どうしようもない嫌な事件。事件の説明は特になく、鑑賞者の予想にお任せ。展開に特に起伏は無く、ダウナーな雰囲気の
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スクリーム・オブ・バンシー~殺戮の妖精~(2011年製作の映画)

2.5

聞いて楽しい、目に楽しい映画だった。
まず、とにかくバンシーを捕まえる武器がかっこいい。ああいう古い変形武器に弱いんだ…。そしてバンシーの姿がモンスターっぽくて、それなりに画面によく映ってくれたのがよ
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まじょとねこどん ほうきでいくよ/まほうのほうき(2012年製作の映画)

4.0

いやぁ、ホッとして、ほっこりする。
魔女がとても優しくてチャーミング!集まる動物たちも可愛らしいし、最後はハラハラドキドキも味わえる。最後のホウキも、正に夢の乗り物という感じで素敵だった。

SAW レイザー(2009年製作の映画)

2.5

脚本の詰めは甘いが、独特の世界観やデザインが楽しい復讐映画。
化け物のデザインな他に見ない感じだったので、そこは興味深かった。BGMがオペラ(?)系が多くて、それが古臭い雰囲気をお洒落にしてる。脚本は
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ザ・リトル・ストレンジャー(2018年製作の映画)

2.5

寂れた屋敷、事情を抱えた住人、因縁、訪問者、異常な執着…。
    いいね!!!
心臓が撥ねる様な描写や展開はないものの、屋敷の空気と出演者の演技が良くて、段々と執着心を露わになっていく気持ち悪さがと
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サークル(2017年製作の映画)

1.5

ネタは揃えているが、取り留めのない映画。
幽霊やUMA、遺跡など、オカルト材料は興味深くて好きだが、ストーリー的に「真実はこういう事かな?」と考えられるものの、時系列がバラバラで確定できない。ホラーと
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エンドレス・フィアー(2013年製作の映画)

2.0

最後まで鑑賞出来るかが分かれ目というか最後を見た方が納得しやすい。
犯人の目的が分からんし、主人公もイライラするし、説教くさいと思ってたら、最後…っ。思い返すと、そういう目的なら確かに…と納得できたが
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ブラックフット クマ地獄(2014年製作の映画)

3.5

熊のパニック映画ではなく、遭難映画。
カップルが山に来て痴話喧嘩して遭難して熊に遭遇という、展開自体はスタンダードだが、遭難になる要因や熊がリアル。遭難の原因となるミスや油断の積み重ね、そして熊の捕食
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ザ・カナル 悪魔の棲む場所/運河の底(2014年製作の映画)

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『魔が差した』映画。
原因は何となく予想出来るが、明言されないまま主人公が狂っていく展開で色々ツッコミ所が多いが、ホラー演出は〇。フィルムの映像や、主人公が追い詰められていく姿や、最後の演出も楽しめた
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