tokoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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家族を想うとき(2019年製作の映画)

5.0

for fuck‘s sake.

・ギグエコノミーって本当に人を幸せにしない、なんて非人道的なシステムなんだろう。利益にしか目のない人間はこうも非道な事が出来るのかと憤りを感じずにはいられないし、そ
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君の名は。(2016年製作の映画)

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・外国に長く住むと日本に帰った時、新宿の高いビルも、総武線の列車も、山も田舎も本当にこの映画の中みたいにキラキラして見えたりします。

・Netflixにあって何となくで見始めたけど、思ってたよりずっ
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

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この映画の中に出てくるは、全てが取ってつけたようというか、紛い物に見えてしまって何にも、心底共感出来ませんでした。

彼らが抱えてる悩みは、イジメや家族との確執、妊娠、恋、同性愛、摂食障害…色々あった
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荒野にて(2017年製作の映画)

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どんなに辛い事が起きても泣けないチャーリーが本当に可哀想で…最後の最後まで彼が心を許せる人に会えるよう、誰かの元で安心できるようになる事だけを願って、祈るような思いで観てました。
泣くことってやっぱり
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ネバーランドにさよならを(2019年製作の映画)

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・4時間にも及ぶ2人の男性と彼らの家族のインタビューを見終わった時には、頭をガツンと殴られて谷底に突き落とされたような衝撃と悲しみが襲ってきました。
彼らの事を売名だとか、お金が欲しいだけだろと非難す
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羊の木(2018年製作の映画)

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「桐島、部活やめるってよ」が大傑作過ぎてしまった為に私が吉田大八監督の新作には毎回、過剰に期待をしてしまっていてそれがハードルを上げ過ぎて「桐島」以降の作品をちゃんと楽しめてないような気もしていて悔し>>続きを読む

天然コケッコー(2007年製作の映画)

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中学生の頃TSUTAYAで借りて一度見ただけだった「天然コケッコー」を2年前に亡くなった映画好きの祖母が好きな映画の一つに挙げていたのを思い出してまた観てみました。

(キューブリックにどハマりして血
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新聞記者(2019年製作の映画)

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観客に問いかけられる「このままでいいんですか?」…このままでいいわけがないので、私が出来ることを少しづつやっていくしかないなと思ってます。

主演のシム・ウンギョンは「サニー〜永遠の仲間たち〜」を観て
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この人といる時の自分が好きとか、この人といると良い人間になれる気がするって事があるように、この人といると自分が冷たくなってしまったり、嫌な人間になってしまうってこともあると思っていて、マモちゃんもテル>>続きを読む

火口のふたり(2019年製作の映画)

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大地震が起きたり、原発がまたメルトダウンして放射能にやられるかもしれないし、富士山の大噴火で…明日、突然死んでしまうかも分からないから、今を生きるんだってメッセージにはとても共感します。
…ただ天災は
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ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

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誰にも認めてもらえず悔しく燻っていたところに、自分の才能を存分に発揮する事ができて価値あるものとして喜ばれる、存在意義のある場所を彼女は見つけてしまっただけ。
CAN YOU EVER FORGIVE
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

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登場人物も限られていて、私好みなごくごく個人的で小さな物語でした。ただの日常がそこにあるだけだったのに、だんだんと観客にも彼らの関係性、2人が抱える葛藤の中にはインドの社会自体が抱える問題が密接に関わ>>続きを読む